第223話
「服をビリビリに切った器物
破損と小銭やアクセサリーを
窃盗した罪で、3年以下の懲役は
免(まぬが)れないわ!」
「はい……。」
手嶋咲希はうな垂れた。
「じゃ、取り敢えず、ボクは
彼女を署の方へ連れて行きます。
」
冨田は、咲希を連れて行こうと
して、立ち止まった。
「あの……、ニノマエ君は、
どうしましょうか?」
「ああ、そうねぇ~! まだ
不起訴になったワケじゃないから
、一緒に連れてって!!」
姫乃はアゴで指示を送った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます