第222話
「全ての【ナゾ】は、
《解かれ》たがってるのよ!
この私に、ねぇ!!」
姫乃が、仁王立ちした。
脚を開くので、ミニスカートが
ズリ上がってパンツが丸見えだ。
「な、なンなんだ?
その自信は……?」
オレたちは呆(あき)れ返った。
「ま、待って下さい。彼女は!」
冨田は、手嶋咲希を手で示した
。
「………」
咲希は神妙な面持ちだ。
「あぁ、そうねぇ、彼女は、
う~ン、傷害は、脚を滑らせたっ
て事で、なンとかなっても……
…、」
姫乃も考えているようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます