第216話

「あの……、ですね。」

 冨田が口を挟んできた。

「麻美さんの服をビリビリに

したって、言うのは………?」


「うぅ、すみません……。」

 咲希が、さらに頭を下げた。


「そうすれば、男の犯人が

暴行しようとして、頭を打ち

つけた事になると思ったのね。」

 姫乃が分析した。


「そうです。そして、逃げたン

ですけど、途中で……。」


「亡くなったと思った麻美さん

からラインがきた。」

 姫乃。

「はい、それと……、」


「イヤリングを落とした事に

気付いた。」

 リオの言葉に咲希は小さく

頷いた。



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