第199話 

「え、ええ……、そうですけど

……、それが、何か!?」


「麻美さんは、誰かが侵入して

るンじゃないかッて、何か、

対策を立てたンじゃないかしら!


「はい、たぶん、そうだと

思います。」

 アミは頷いた。


「手嶋咲希さん!!」

「あ、はい……?」


「あなたは、麻美さんの小銭や

アクセサリーが無くなッていく

のをご存じでしたか?」


「え、あ、いえ……、知りません

。」

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