第182話

《出血大サービスや~!》

「どんなサービスですか~!」

 冨田が嘆いた。


 まぁ、悪役プロレスラーの

ブッチャーじゃないんだ。

 自由自在に出血させる事なんか

、出来やしない。


「これで、ピースしてたのね。」

 姫乃がリオに訊いた。

「ええ、そうよ。ピースしなさい。」

「え、う!!」

 冨田が、小さく呻いた。下から

だと姫乃とリオのパンツが丸見え

だった。

 汗が滲み、視線が泳いだ。

 心なしか、股間が膨らみかけていた。


「おそらく、麻美さんは、犯人と

揉み合って、後頭部をテーブルの

角にぶつけ、出血した。その後、

首を絞められ殺されたンでしょう

。」

 姫乃の説明にオレたちは頷いた

 冨田は、姫乃のパンツを見て、

ゴクリと生ツバを飲んだ。

 下半身は、ヤバい事になっていた。









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