第173話 本城アミ 2
「あなたが、この店で麻美さんと
一番仲が良いンですね!?」
姫乃が訊いた。
「一番か、どうかは………。」
アミは顔を伏せた。
《ベッピンさんやン!!》
「いえ、そんな………。」
「お前は、誰彼、かまわねぇ~の
か。」
「先月の29日から2日の間に
麻美さんに何か、あった!?」
「え?さぁ……。」
「解かったわ。じゃ、他に何か、
気が付いた事はない?」
「え?そうね。小物類やお金が
よく無くなるって………。」
「そう、他には………?」
「いえ、あとは………別に、」
「そう、ありがとう。後で何か、
思い出したら、ここに、連絡して
………。」
アミと二階堂理沙に名刺を
渡した。
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