第121話

「じゃぁ、その男の人が、

犯人なの?」

 ランが訊いた。

「わからない……。」

 ニノマエは、力無く首を振った

「その男は、知らない人だったのね。」姫乃の問いに、

「ああ、ヒゲ面のゴツい男

だった。」


「ッで、麻美さんの部屋へ入った

……?」

「そう、ドアから、

『麻美~!』って、

呼んでも返事がないから、部屋へ

入ったら……。」


「彼女が殺されていた?」

 オレが呟いた。


「ああ……、そうだ!

それも無惨な格好だった。」



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