第102話

「う!う……」

 何か、言い訳をしたいが、

上手く言えない。


 はっきり言って、産まれて

初めて見た生の《具》に、

驚愕して頭が働かない。

 ネットでしか見た事がないのだ

 しかも、キックで壁に後頭部を

叩きつけられたので、頭がボーッ

としていた。


 周りは、綺麗なお姉さんばっか

だ。

 トロけるような良い匂いが

漂っていた。


 しかも、半分、裸のような

格好をしていた。

 

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