第60話 ジジー転がしの女王

「はい、ありがとうございます」

 胸の谷間を強調するように頭を下げた。


「はぁ…😳💦💦」

 それを見て年配の警備員も鼻の下を長くしていた。

 これぞ、魔性の女……

 

《ジジー転がしの女王》だ。


「あと、2、3質問したら、おいとましますからァ~ー👄✨💕」

 姫乃得意のセクシーボイスだ。

 声が徐々にイロっぽくなっていった。

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