第3話 最強の委員会達
ライナ年齢がまだ達してないのだが、理事長が可愛いからokと言う理由でザタン達のいるE組に転入することになった。
ラ「お兄ちゃん~」
授業中にも関わらずザタンの膝と上に頭を置いてグリグリするライナ、ポジションを取られた絶望の表情のロージ。
ワ「コラ!授業中よライナ!」
ラ「うっせぇババア!」
ワ「誰がババアだ!」
ザ「うるせぇ!ライナ、ちゃんと自分の席に座れ」
ワ「やーい、言われてやんの~」
ザ「お前も挑発されて熱くなるんじゃないワリン」
ラ「プププ……」
うっすら笑い自分の席に座ったライナ。
そのあと眼鏡をかけた美女と2人が教室の中に入ってきた。
ワ「あら、あなたは委員長のエピス何かようかしら?」
エ「授業中の失礼をお許しください。今日は重大な報告に来ました」
エピス Aランク 天術師 能力→地形や天候を操ることが出来る。
その言葉を聞いてザタンたちはエピスを見る。
エ「今回私たちはE組の手合わせをお願いに来た」
ワ「この子達と?」
モ「詳しくは副委員長こと私モーリスと」
パ「書記こと僕パッツァが伝えます」
モーリス Aランク ダンサー 能力→踊りで相手を魅了したり命令などが出来る
パッツァ Aランク 悪魔 能力→悪関係の武術、体術、魔術などが使える
モーリスが巻物みたいなのをくるくると開くとパッツァが巻物の端を持つ
ザ「何!巻物を読みやすいようにコンタクト無しでだと!?こいつらただ者ではないぞ」
ア「いや、巻物開いているだけですよね……」
モ「今回、E組の噂を解決するため」
パ「僕たちワガット学園委員会は」
モ「勝負を挑戦することにしました」
ロ「委員長、挑戦はわかったけど噂ってなんだ?」
エ「あなた達の誰かは知らないけど、最強の戦士が居ると言う噂が流れてる。私たちとしてはほっておくにはいかないので」
ザタン以外のE組メンバーは身に覚えがあるので空気が重くなる。
ザタンは挑戦をかけられたことを光栄に思い、ワクワクしていたので正体をバラした。
ザ「俺だ」
エピス達は信じられない表情でポカーンとしている。
エ「あなたが最強?どう見ても最弱のオーラを感じるのだけれど……」
ザ「なら実際戦って見るがいい。後悔しても知らないがな」
モ「口だけは達者だけど私たちは手加減する気はない」
パ「そのとおり!僕たちキングは無敵なんだぞ」
中二病独特のポーズでバシっと決めるパッツァ
エ「パッツァの変なポーズはさておいて……。試合のルールはチームバトルロアイアル、3対7のハンディキャップマッチでどう?」
ザ「ハンディありすぎだが後悔するなよ?手加減する必要はないんだからな」
こうして試合の日程は3日後に決まったのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます