巻第五

 マリネ部隊はすでに食事係が火をたき、携帯用「小甕」に湯をたて、干飯をいれ、塩などで味付けして粥を作っているところだった。

 マリネ以下の大半も起きだし、顔を洗い用をたし、身づくろいの最中だった。沢をかけおりるなだれがなになのか、誰にもわからない。

 呆然とするマリネに、やっと一人がきいた。

「あ、あれは?」

 この季節に半裸の女は、銅剣を右手で大きくかざし、叫ぶ。

「行くぞオシカル! 一人も逃すな!」

 エニーメは土煙をおって、急な斜面を転がり降りていた。

「いけない、襲うつもりね」

 熊や猪は、さほど早い動物ではない。鹿などが転び、それにひっかかって一団はなだれをうって迫る。

 エニーメは飛ぶように斜面を降りる。転んでもそのまま回転し、立ち上がりつつ走る。

「いけぇぇぇぇぇぇぇ!」

 大猪の上の女戦士が叫んだ。マリネは顔を紅潮させて叫ぶ。。

「に、逃げよ! 皆はやく!」

 土煙をあげ、猪や鹿が斜面を駆け下りてくる。すぐにこの野営地に殺到する。

 避ける手立てはない。もうどうしようもない。モノノベの精兵は矢を番えようとして慌てる。

「逃げよ! ここは俺がくいとめる」

「しかし」

「行け! モノノベの子らよ」

 精兵は我先に逃げ出した。しかしみな、谷の小川を下流へと逃げる。足の早い鹿が飛び出し、まずマリネに襲いかかる。

 マリネ自慢の岩をも砕く石切の鉄剣で、前足二本を同時に切って身をかわす。砂利岸に鹿が倒れた。続いた鹿と大猪は、倒れた鹿につまずいて前のめりに転んだ。上に乗っていた太目の女は吹き飛び、川に飛び込んだ。

 その間マリネは砂利浜から森へと逃げ込もうとしたが、続く猪や鹿が殺到する。

 再び石切剣を構えて、身をひくくした。獣は集団となって突進してくる。

 彼一人では、いかんともしがたい。右手、川下を一瞬見た。モノノベの精兵は、水しぶきも高く浅い川を急ぎ下っている。マリネは死を覚悟し、不敵に微笑んだ。

 次の瞬間、視界が闇に覆われ息がつまった。体は宙にういている。

 エニーメは丈夫そうな蔓につかまって枝から飛び降りたはずだったが、長く頑丈な足でマリネの首を挟んだ直後、その蔓が切れた。

 二人は宙をとび木の枝を何本もへし折って、下草の上に転がった。マリネはとっさに受身をとり、さほど傷も負わない。エニーメは左肩を打ってうずくまった。

「い、汝は!」

 顔を上げたマリネは、驚いた。痛そうに顔をゆがめ、エニーメもよろめき立つ。

「急げ、来る!」

 地響きがまた迫ってくる。飛び起きたマリネは、エニーメのあとを追う。

 川にそって斜面を走ると、転びそうになる。振り向けば、混乱していた動物たちが、あのやや脂肪のついた異形の女の周囲で態勢を整えている。ほどなく、また攻め寄せるはずだ。

「……もうどうしようもないが。火があれば」

「なに?」

「獣は火に弱い」

 マリネは前方を見つめた。川下で、精兵たちが身構えている。逃げろと命じたが、マリネをおいては逃げられないらしい。

 突如マリネは斜面を下り、浅い小川に踏み込んだ。

「なにを!」

 助けてくれた女に一度微笑むと、離れた場所で青ざめている部下に、口笛で合図した。指二本を口にいれ、独特の抑揚で何事かを命令する。

 鋭い口笛に驚いたモノノベ精兵は一瞬お互いに顔を見合わせると、ただちに二手に分かれて川岸へあがった。そして弓矢と奇妙な革袋をあわてて用意しはじめたのである。

「マリネ、何をしている」

 ふりむくと、あの顔に刺青をした女がまたがる大猪を先頭に、鹿や猪や猿、熊までまじって突進してくる。水しぶきをけたたましく上げている。

「走れエニーメ! 我が手の者のところまで」

 エニーメも斜面をかけおり、走りにくい小川へと入った。背後に迫る動物の群れも、あるいは転びあるいはつまずき、隊列をみだしつつ速度が鈍っている。

 その間モノノベの精鋭兵は、訓練された手際のよさで、やじりに革袋内の「越の燃ゆる泥」をつけていた。二人が必死で火打石を使い、黒く臭い泥を塗った鏃の一つに、ようやく火をつけた。その火を仲間のやじりに移していく。近づいたマリネは、小川の両側で火矢を番える精兵に命じた。「放てぇっ」と。

 女の乗る大猪を先頭に、こけつまろびつ獣たちは間近に迫る。それめがけ、何本もの火矢が飛んだ。エニーメの頭上をかすめ、火の粉を散らしながら。

 先頭付近の猪や鹿にあたる。すさまじい叫びが他の動物をおびえさせる。小川の中で倒れた鹿に、大猪はまたもつまずいて前のめりに転んだ。

 乗っていた女はとっさに飛び出したが、冷たい川にはまってしまう。

「放て、放てえ!!」

 やっと部下のいる岸辺にあがったマリネは、部下に連射を命じた。さらに「燃ゆる泥」をつけた矢が放たれる。そのいくつかは、川岸の草むらに火をつけた。

 冬の枯れた草は、またたくまに火につつまれる。近くで団子状態になりつつも迫ろうとしていた動物達は、仲間の死と炎に怯えだした。

 指揮していた女は大猪を押して立たせようとしている。動物たちはそれぞれの悲惨な鳴き声をあげている。

「どうした、オシカル!」

 大猪は立ち上がったが、小川から岸へ上がろうとする。前足の一本をやや引きずるようにして。他の動物も小川の岸へ上がろうとするが、さして大きくもない炎におびえている。

 それを見たエニーメが言う。「マリネ、今のうち!」と。

「よし、引け! 川筋にそって下れ!」

 モノノベの精兵はマリネとエニーメを助け、すばやく撤退しだした。岸の草むらをやいた炎は冬枯れの森まで迫ったが、森をつつむほどの勢いはなかった。やたら煙をだして、ほどなく自然鎮火しだした。しかし大猪にしたがっていた鹿や猪、その他の森の住民はおびえ、悲しげに鳴きつつ川上にむかって逃げ出していた。

 それを悲しげに見ていた女は、小さな砂利岸で佇む「友」に語りかけた。

「仕方ない。よくやったさ」


 小川の走る谷から少し斜面をあがったあたり、森の中にやや開けた場所がある。

木々に守られ、下から迫る敵を狙いやすい。戦術上の要衝だった。ここでマリネは休憩を命じた。火をたいて服をかわかし、途中だった朝食をとらせたのである。

 エニーメも顔を洗う湯と、粥などを与えられた。木の枝に外套を干して焚き火で乾かし、革の靴も火であぶっていた。

 少し怒ったような、悲しげでもあるマリネが近づいてきた。

 疲れ切ったエニーメは、やや面倒そうに見上げる。

「……なぜ、俺を助けた」

「あなただって生きたいでしょ。助けて悪かったかな」

 マリネは悟ったような顔で、遠くを見つめた。

「モモソ姫を追いここまで来て、敵と見なしていた汝に救われるとは」

「まことモモソ姫は、ツチクモにさらわれたのかな」

 実はそのことを、マリネも少し疑っていた。エニーメは立ちあがり、乾いた革の靴をはいた。布を足にまき、「はばき」もとりつける。

 首の茜染の「ひれ」も巻きなおした。

「なにゆえ、襲いしがツチクモと知った。クニクルが申しただけか」

 少し考えたマリネは、背負っていた靱から一本の精巧な矢を抜き出してエニーメに示した。

 石の鏃を持つ、漆塗りのかわった矢だった。羽は鷹のものだろうか。

「高殿を守りし兵が、森のはずれでこの矢を見つけた。

 古老おとどに見せたところ、確かにツチクモの使う矢だという」

 それを手にとったエニーメは、干してある外套を羽織ると、「借りるよ」と言った。

 エニーナはそのまま長い隕鉄剣を背負い、斜面を降り出した。

 あっけない別れに驚いたマリネだったが、そのまま黙って見送った。部下たちは、恩人が消え去ったことも知らなかった。


「おのれ、悪しきものどもを助け、あまつさえ尊き森を焼くとは」

 大きな猪は女の言葉が判るらしい。一つ大きくいななく。深い森の中、異形の女は大猪にまたがって、突如現れた忌々しい女をおっていた。

「オシカル、奴のにおいわかる? 女のにおいだけを追え!」

 前の右足を少しいためてはいるが、オシカルは「敵」の匂いをかぎわけ、鬱蒼たる森を走る。


 小川は避け、尾根沿いに南下した。東西へ通じる道へは、まもなくだった。しかし先へすすんでいいものか、例の「ツチクモの矢」を見つめつつ迷っていた。

さすがに疲れたエニーメだった。太陽もかなり高くのぼっている。

 ふりかえると、山のかなたにうっすらと煙が見える。火は消えたらしい。マリネたちも逃げ延びただろう。厄介な相手だが腕は強そうだし、決して物わかりが悪いわけではなさそうだった。

 小鳥がしきりに騒いでいる。妙な気分だった。

 少し休みたかったが、不吉な予感がする。彼女は、例の木の実と卵の「焼き餅」をかじりながら、道まで降りようとした。

 猿が甲高く叫ぶ。驚いて見上げると、木々の上に、無数の猿がとまっている。それが合図を送りあって、するどく叫んでいる。叫びは森の奥まで響き渡る。

 呼応するように、上空のカラスたちが旋回し、しきりに鳴く。まるで何かを呼んでいるかのように。緊張した空気が、深い森を流れる。

 なにかに気づいたエニーメは、ふりかえって身構える。そして背中に手を回して剣の柄をしっかりつかんだ。

 森の奥から、地鳴りがひびいてくる。ほどなく、黒く異様な姿が現れた。

「あれは、あの大猪?」

 黒っぽい大きな猪に乗った、顔に刺青をしたやや肥えた女戦士が、諸刃の銅剣をきらめかせて突進してくる。猪の背の上で、大きな乳房が激しく揺れている。

「いたぞオシカル! 森の獣が導いてくれた!」

 あわてたエニーメは斜面をかけおりた。猿や鳥たちが騒ぎ立てる。この森の小動物が、監視し知らせたらしい。「敵」は、動物たちを操れるようだ。

 斜面の下には木々のむこう、道が見える。しかし道に下りてしまえば、動物にまたがった相手のほうが有利だ。振り向くと、転びそうになりながら大猪が迫る。鋭い牙にひっかけられれば、ひとたまりもなかろう。

 エニーメは進行方向に大きく張り出した太い枝を認めた。いちがばちか、走り下りながら大きく跳ねて飛びついた。

 撓む大枝を両手で握り、長い足を大きく蹴り上げる。

 その真下を、大猪にのった少し肥えた戦士がかけぬけていく。

「うおぅっ!」

 乗っていた女はエニーメの足を掴もうとして態勢を崩し、猪から転げ落ちた。

 驚いたのか大猪は大きく鳴き、前のめりに転んだ。次の瞬間地響きと砂煙を上げてひっくり返り、そのまま斜面を転がり落ちていく。

 斜面に飛び出した女は、木に背中をぶつけて動かなくなった。太い枝にぶら下がっていたエニーメはため息をつき、飛び降りた。

 そのまま斜面を駆け下り、転びかける。すぐになんとか細い道に達した。あの大猪は、転がったまま林に突っ込んでいた。

「ぐああああ!」と言うけたたましい声にふりむくと、あの太りがちな女戦士が、斜面を転がるように下ってくる。あの銅剣を輝かせて。エニーメは身構え、仕方なく剣を抜く。

「逃がさんぞ」

 斜面から突如相手が飛び上がった。なにかにつまずいたのかも知れない。体をかわしたエニーメの横をかすめ、浅い小川に飛び込んでしまった。

 すさまじい水しぶきに、エニーメは視界を奪われる。

「お、おい……」

 太目の女戦士は寒そうな表情すらみせず、水しぶきをあげて立ち上がる。

「おのれ、許さぬ!」

「俺はなにも」

 掛け声もすさまじく頭上から振り下ろす。

 エニーメは長い鉄剣でそれを受ける。

「えい! やあっ! おうぅ!」

 火花が散り、相手は何度も切りつけるが、攻撃は単調である。

 太刀先は鋭い、しかし剣法もなにもあったものではない。力任せに銅剣を振り回しているだけだ。ただ体力だけはすさまじい。

 猿や鳥が、応援するように騒ぎ立てる。エニーメは舞うように身をかわす。

「おのれっ! まともに戦え」

「汝と戦うつもりはない」

 道の下の草むらが騒ぎ大猪が頭をだした。あちこち傷つき目を怒らせている。

「オシカル! この忌まわしき敵を、その鋭い牙で突き刺せ」

 一つ大きく鳴くと、大猪オシカルは道へ飛び出した。

 相手の刃をさけるばかりだったエニーメは、はじめて両手で長い鉄剣を構えた。両手で柄を握るのは、珍しい。そしてまた頭上から力任せに振り下ろされた銅剣を、下から受け、弾き飛ばしたのである。

 鋭い音が響き火花が飛ぶ。エニーメは少し手が痺れた。

「動くな……」

 エニーメの鋭い切っ先が、やや小柄で脂肪のついた相手の喉に、触れている。 突進しようとていたい大猪が、その場に凍りつく。見守っていた動物たちは、わめきたてる。濡れた木綿の粗末な衣の下で、大きな胸が揺れている。息はあらく。目は殺気に満ちている。

「殺すならやれ、汚らわしき奴め!」

 エニーメは少し剣をひいた。ため息をついて相手の眼を見つめる。

「森を焼いたことはわびる。しかし汝は、モノノベの兵を屠ろうとしたので、防ぎたかった」

「奴らは田作るものの使い、ついに我らを追いてここまで来たとは。

 かくてこの森も終わりだ。手引きしたのは汝か」

 エニーメは体の前に剣を構えたまま数歩ひき、周囲を見回す。当面の敵は、鼻息の荒い大猪ぐらいか。太すぎる首も、自慢の剣で一刀両断にできるが、そんな殺生はしたくなかった。

「このまま逃してくれるなら、剣はおさめる」

「……今はそうしよう。しかしイノハフリの吾から逃れられると思うな。

 シシのみならず、森の獣たちがお前を見張り、いつでも襲うぞ」

 エニーメは驚いた表情を見せ、長い剣を下ろした。

「イノハフリ? すでに滅ぶと聞く。十年ととせにもなるか。いやそれより古い話だ。ヤマトの部族うからに戦いを挑み、返り討ちにあったはず」

「その猪の祝は、我が母だっ!」

 数十年前、西のかなたから太陽神を尊ぶ戦闘的な部族が、内つ淡海に現れた。

 西方のすすんだ農耕、製鉄技術を持った彼らこそ、今ヤマトと自称する部族である。フトニやクニクルはその部族の王家である。

 早くから農耕を取り入れていたモノノベ諸族や、カツラキ山麓の部族なども、やがてヤマトの民を受け入れ、そのすすんだ技術を積極的に取り入れる部族国家は繁栄した。

 一方で昔ながらの生活と信仰を守り続ける主として弱小部族は、新しい潮流に対抗しようとして、次々と滅んで行った。エニーメの村のように。

 現地部族から仕掛けた戦いもあった。ヤマトを中心とする連合が、攻め込んだこともあった。いずれの場合でも、勇猛で果敢だが、戦いと言うものに慣れていない現地部族が敗れた。イノハフリの部族もその一つである。

「母を殺したヤマトのものどもに見方する汝も、敵だ」

 エニーメはやや悲しげに、大きく息を吐き出した。

「俺はエニーメ。我がオバは、ニイキトベよ。母の姉にあたる」

 「イノハフリ」の顔色も変化した。

「なにい、ニイキトベ? 古き神に仕える尊き巫女。それが叔母?」

「我が母はその妹でニイキヒメと言う。ソホのニイキの邑が滅ぼされたのは二十年はたとせ近く前。我が叔母と、巫女を盛る兵士つわものどもは死んだ。

 まだ若き我が母は幼き我を抱き、尊き宝と残された一族うからをひきいて、東へと逃げ延びた。俺と身重の母は、山の民に救われた」

 イノハフリと名乗る女は、今にも飛びかかろうとしている大猪に右手を上げ、制した。

「いい、オシカル。敵ではなさそうだ」

 エニーメも、剣を背中の鞘におさめ、軽く微笑んで見せた。

「俺はイノメ。殺された母の務めを継ぎ、猪の祝となる」

「イノメ、そうか。イノフハリを継ぐ者であれば、モノノベの兵を敵とみなすのも仕方ない。しかし奴らの目当ては、汝らではない。

 汝の母はかつて、猪の群れを操り、ヤマトの宮へ攻め寄せたそうだな」

「母の思い出はない。俺は猪飼の老人おとどに育てられた。猪の乳でな。

 そのおとどに聞かされた。古き世、我が母とニイキトベは誼があり、ともに宴をひらきたることしばし。

 我が母は、ニイキトベのら敵を討たんとして、やつらに……」

 空ではカラスや森の小鳥が、木々の上では猿などが騒ぎたてている。

「オシカル、やはりこの者は敵にあらず。森を静めよ」

 大猪が猪首を持ち上げ、長く鋭く鳴く。その声に従い空の鳥どもはたちまち四散し、猿たちも枝を飛び歩き森の中へと戻っていった。

「人の言うことが判るのか」

「オシカルは猪の主、森の王きみだ。鳥も獣も、オシカルの言うことを聞く」

「驚いたな、さすがはイノハフリね」

「なにゆえニイキトベの輩が、モノノベの奴らを守る」

「あの者らは、汝を滅ぼしに来たのではない。奴らを攻めれば必ずや、さらに多き敵が押し寄せ、森と山を焼き尽くすぞ。

 まこと奴らの軍団いくさは恐ろしい」

「ここまで我らを追い求めてきたかと思うた」

 エニーメは手短に、いきさつを語った。イノメはオシカルに近寄り、その痛む前足をさすっていた。無理をさせたために、少し腫れている。

「そう言うわけか。それにしても汝が叔母の敵だぞ。なにゆえ力を貸す。恨みはないのか」

「……一人で世をさまよううちに、恨みは消えた。何かを恨みては、生きてはいけぬ。生きるためには、敵にすらこびよう」

「褒美が欲しいのか。イオトの宮は豊かで、宝も多いと聞く」

 エニーメは不敵に微笑む。

「それもある。先にかなり貰ったしな」




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