究極のむっつりスケベ

主人公の三戸内人(ミト)は、基本「ああ」しか言葉を発しない癖に、頭の中では常にエロい妄想をしたり、幼馴染の双子ヒロインたちに平然とエロい視線を向けるむっつりスケベ。
その在り様にはいっそ、清々しさすら覚えます。
また、「ああ」しか喋ってない主人公と周囲の登場人物たちが割と当たり前のように会話する光景がシュールです。

と、ここまで聞くとエロとギャグがメインのようですが、実はそうではなかったり。
お互いを想う故に真剣に悩み、恋をする幼馴染たちの姿がしっかりと描かれており、かなりの正統派ラブコメになってます。
かわいらしい二人の幼馴染が思い悩むさまを読んでいると、どっちにも報われてほしいなと、つい感情移入してしまいます。

とにかく非常にクオリティが高いので、ぜひ読んでみてください!