銀河三国志18 X23を占領した駆逐艦隊の指揮官、イワノフ大尉の副官が敵は出てきますかねと聞くと出てくるに決まっているが、ここは何の価値もない星だ来ても我々と同数だろう、
銀河三国志18
X23を占領した駆逐艦隊の指揮官、イワノフ大尉の副官が敵は出てきますかねと聞くと出てくるに決まっているが、ここは何の価値もない星だ来ても我々と同数だろう、ユメ少将さえ、
いなければたいした事はない、なるべく交戦するなとの命令だが、ばかげた命令だ敵と戦う為に来たのだ、そんな命令はくそくらえだ、敵が現れたら徹底的に潰してやると言うので、
それでは命令違反となりますと副官がいうと、敵が仕掛けた事にすればいいのさ、お前は手柄を立てたくないのか、いつまでも駆逐艦隊ではなく戦艦に乗りたいだろうこれがチャンス、
だ、大きな海戦では駆逐艦ごときは捨て駒だからな、早く抜け出さないとその内敵のレーザ砲に当たりイチコロだろうというと、その通りです、徹底的に叩きのめしてやりましょう、
と同意したのです、
戦場では本部の思い道理には命令は伝わらないのです、特に現場にまとめる指揮官がいない場合はいらぬ方向へ進んでしまうのです、グレイ大尉の率いる艦隊がX23空域に着いたのは、
翌日である、チャネルを開きこのX23はユコリン連邦の領土だただちに空域から出ていくのだ、出て行かない場合は攻撃するというと、ここはヘルセウスの領土である、そちらこそ、
この空域から撤退せよといって来たのです、
艦隊から30分光年はなれたところにユキムラの戦艦は様子をみていたのです、敵ペルセウスの駆逐艦が我が艦隊の真正面にゆっくり向っています、しかし50隻ほどしかいませんと言っ、
たのです、後の50隻はと聞くと我が艦隊の右翼に回りこんでいますと報告したのです、グレイ大尉はレーダ員からこの報告を聞いて、ばかめ、我々を挟み撃ちするきか、同等の数、
でハサミうち出きるはずが無い、
正面の敵に向って突撃しろと命令したのです、全速で接近し射程権に入った時敵は左真横に移動し一列縦隊になり艦隊の左側を通り抜けざまに砲撃して来たのです、一番左にいた、
艦隊しか応戦できません、もう一退が右から同じく一列縦隊で攻撃し、あっと言う間に包囲されたのです、見方の艦隊は前列後列右翼左翼の艦しか砲撃できず、次々と損傷した、
のですこのまま行けば全滅です、
しかしグレイ大尉はパニックになり自分の艦を真ん中にして中央突破を図り全速前進したので、敵はそこの部分をわざと空けグレイの艦が通り抜けるとまた蓋をして攻撃を始めた、
のです、グレイの艦5隻にに20隻が追撃して来たので、見方をおいて逃げだしたのです、それを見ていたユキムラ大佐が副指令を呼び出し、そのままでは全滅だ敵と同じ陣形、
にするのだ、
そして内側を敵の内側を回りながら攻撃し、一周したら敵の輪に突撃し穴をあけそこから脱出しろと命令したのです、その間に戦艦に積んであった風船を100個膨らますとユキムラ、
の周りに100隻の艦隊が現れたのです、駆逐艦隊は全滅を免れ敵に穴をあけ脱出し一時間光年まで撤退したのです、イワノフ大尉は右前方に100隻の新たな艦隊を見つけ敵の援軍か、
40隻は撃破したが、
こちらも10隻はやられているこのままでは左の60隻と新たな右の100隻の挟み撃ちにあい、全滅の危険がある、交戦はなるべくするなとの事だ、敵40隻撃破でこちらの損害は10隻で、
ある、こちらの勝利だ撤退するぞとユーターンしX23から遠ざかったのです、風船艦隊を収容し残存の60隻に合流するように言ったのです、やがて艦隊が終結したのでグレイ大尉、
は戦死したのかと聞くと、
包囲され戦線を離脱して行方は分かりませんと言うので無線はと聞くと呼びかけているが応答は有りませんと言ったのです、それではワープして空域を離脱するといい、ワープ、
したのです、エネルギーの充填を待っていると、グレイ大尉から無線が入り艦隊から3時間光年にいるこれからそちらに向うと連絡があり、何隻かと聞くと一隻のみであり離脱、
した後の4隻は撃破されたと答えたのです、
まつたくまた逃げたのかどうゆう根性をしているのだとユキムラはあきれたのです、3時間経って合流したので戦艦に来るようにいうと、乗船し下を向いています、また逃げた、
のかと聞くと、全滅したと思ったのですと言うので、お前が指揮を放棄して戦線離脱したので、危うく全滅するところだったんだぞ、何故敵の中央突破をはかるなら全艦に、
続くように命令しなかったのだと聞くと、
パニクッてなにがなんだか分からなくなってというので、作戦参謀貴方は軍監でしょう何をやっていたんですかと聞くと黙っているので、こんどこそ敵前逃亡で死刑だな警備兵、
全員逮捕して監禁しろと命令したのです、これでペルセウスは同盟案は撤回するしかないだろう、グレイ卿もおしまいだなと言ったのです、グレイ大尉はなんと言う事だ全滅は、
免れたのか、どうやって敵を撤退させたのだと不思議がっていたのです、
ユキムラ大佐は各駆逐艦の艦長に幽霊艦隊の事は口外してはならない、諸君が脱出した途端ワープして消えた、わたしも何処にいるのか知らないのだ、乗組員にも口外しないよう、
にしろ、これは軍機事項だと言ったのです、イーグルに帰還し国防省にマサムネ少将と報告に行ったのです、ユメ次官がご苦労様と労い、経過を報告すると同盟論は消えさった、
また過激派の作戦参謀も敵前逃亡で軍務局追放だな、奴がいなくなれば軍務局員もおとなしくなるだろう、口ばかり達者では戦場で役にたたないからなあと笑ったのです、
グレイ卿が尋ねてきたのでイスに座るよういうと、今回も息子のていたらくで申し訳ない、今回は間違いなく軍法会議で敵前逃亡で死刑ですかと聞くので、私は裁判官で、
はないので分からないが、
グレイ卿には気の毒だが今回は厳罰でしょう、もしまた許したら国民が納得しませんよ、貴方の屋敷は暴徒に焼き討ちされるかも知れない、LSTのメンバーは助けてくれない、
のと聞くと、今回の事を聞いて脱退者が続出して殆んどメンバーはいなくなったひどいもんですよと嘆くので、それは気の毒にというと、何とか命だけは助ける方法は、
ないものでしょうかと言うので、
あるとすれば貴方が財務大臣を辞任し政界から身を引けば、いくら何でも大臣のイスと引き換えですから軍籍剥奪くらいで済むのでは、もっとも国王の承認がいりますがというと、
わかりました、今日辞表を書きます、なにとぞおとりなしをというので、うまくいくかどうかわ分かりませんが、国王に頼んでみます、国王が言えば誰も反対しないと思います、
よというと、お願いしますと頭を下げ帰っていったのです、
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