銀河三国志19 タイタンに帰還したイワノフ大尉はドミノフ艦隊総司令官に報告すると、誰が交戦しろと言たんだお陰でユコリン連邦との同盟は白紙にもどったではないかと言うので、しかし敵の、


銀河三国志19


タイタンに帰還したイワノフ大尉はドミノフ艦隊総司令官に報告すると、誰が交戦しろと言たんだお陰でユコリン連邦との同盟は白紙にもどったではないかと言うので、しかし敵の、

攻撃を受けて逃げるわけには行きませんと言うと、交戦をするなとは逃げろと言う事だと言ったのです、我が艦隊は敵40隻を撃破したのです、大手柄のはずですがと居直ると、


もういい首を洗ってまっていろ、お前は辺境に左遷させてやる出て行けといい警備兵が部屋から出したのです、この後国防大臣にこっぴどく叱られ、皇帝はこの事件に激怒しドミノフ、

とイワノフ大尉は閉職に左遷されられたのです、ユメは国王にグレイの申し出を伝えると、致し方ないだろう、グレイ大尉は命は助けてやれと国王がいうので承知しましたと返事を、

したのです、


即日グレイ卿の財務大臣の職がとかれ、息子のグレイ大尉は名誉除隊の手続きがとられ放免され、スケタケ長官に二人の監視をして不穏な動きがあれば知らせるように頼んだのです、

一応の仕事も終わったので防衛次官の辞表をだすと即日受理され、第一機動部隊の司令官に再び任命され、マサムネ少将は国防次官に転出したのです、


退任の演説にて、強行に同盟を結ぶと主張していた作戦参謀は口ほどにもなく敵前逃亡をはかり、今軍刑務所に収監されている、ここの部署は大局的に分析し、敵の侵攻を阻む為、

の作戦と補給、開発の場所である政治に口を挟むべではない、もし政治論争が好きなら即刻退官して政治家になるがよい、また戦闘のなんたるかも知らないで作戦は考えられるは、

ずがない、


これから先は軍監として前線に出てもらう、決して敵前逃亡などと言うはずかしいまねをしてはならない、そんな事すれば戦闘員の戦意をくじき、この場所の言う事はだれも聞か、

なくなり、統制の取れない軍隊になるのだ、よく覚えておく事だといい、国防省を後にして古巣に戻ったのです、旗艦の戦艦ナニワに乗艦すると全員が甲板に整列し敬礼をした、

のです、


司令官室でマサムネと引継ぎをしたのです、これから国防次官だ頭でっかちの軍務局員をよろしく、どんどんしごいてくれ、いかに他の連邦と戦争する事が無益なことだと洗脳する、

のだ、それから又もや同盟論が持ちあがらないように頼むというと、わかりました、王女の期待にこたえるよう努力しますといい、赴任していったのです、


しかし辺境の地で新たな火種が燃えようとしていたのです、3つの連邦の交差している空域に属していない星が3つありそれぞれ20光年離れているのです、ここは自治区となっており、

3つの連邦の取り決めでそれぞれ大使館をおいてあり、いずれも自治政府が中立を守っていたのです、その内の一つの惑星ベルンにペルセウスの反乱分子が逃げ込んだ為、ベルン、

自治政府に反乱分子引渡しを要求したのです、


ベルン政府は中立国なので亡命者は引渡しできないと拒否したのです、ペルセウスは引き渡さないなら自国の大使館のテロを防ぐ為に警備の、陸戦隊を派遣するといい、一個小隊、

30人を派遣したのです、それを聞いたオリオンも対抗処置として一個小隊30人を派遣したのです、ユコリンは摩擦をさける為特別派遣しなかったのです、


事の起こりは歓楽街で酔った両国の兵士が喧嘩を始めペルセウス軍の一人が死亡し両方に数人のけが人が出てしまったのです、ペルセウスはオリオンに犯人の引渡しと賠償を求めた、

のだが、オリオンはペルセウスの兵隊の挑発が原因だとしてこれを拒否し、治安の責任はベルンにあるのでベルンに要求すべきだと言ったのです、不穏な空気が流れる中ペルセウス、

の兵士数人がオリオンの大使館に押しかけ、


銃撃戦が始まったのですオリオンも応戦し多数の死者がでたので、お互いの陸戦隊が市内で対峙したのです、両国は一個中隊の駆逐艦100隻を出動させベルン空域でにらみ合いとなり、

ベルン政府がユコリン連邦に仲介を依頼したのです、ユコリンの外交省が和解案を提示するもまとまらず、この方面の司令官であるオリオンの第一任務隊のアイク大将は艦隊に戦闘、

命令を出したのです、


ベルン空域でオリオン、ペルセウス両軍が激突し空戦が始まり、オリオンの艦隊が撃滅され勢いをかったベルセウス軍がベルンを占領し、オリオンの大使館員と陸戦隊を捕虜にし、

自治政府の高官をも拘束し市内全域に兵隊を配置したのです、この状況にユコリン連邦は邦人のベルンからの退避命令を出し救出艦隊を派遣する事になったのです、オリオン政府、

はアイク司令官にこれ以上紛争を拡大するなと命令したのだが、


この命令を無視し自分の第一任務隊4000隻を率いてベルンに赴いたのです、これを知ったペルセウス政府は首都警備についていた第五艦隊に急行するように命令したのです、

救出命令を受けたユメ司令官はユキムラ大佐に現地の状況を聞くと、邦人は大使館員入れて500人程度です、両国の艦船は辺境の地なのでどんなに急いでも5日は掛かります、

イーグルから、


休み無しでワープすれば一日でいける距離ですと言ったので、それでは戦艦一隻と輸送艦2隻で救出に向うというと、ペルセウスの駆逐艦隊70隻が現場空域にいますがというので、

多分避難の為といえば攻撃しないだろう、もし攻撃してきたら幽霊艦隊を使おう、ベルセウスは内情を知らないから通用するはずだ、陸戦隊は用心の為50人をつれて行く、


現地の大使館に集まるように手配してくれ、直ぐに出発するぞと5人の幕僚と2隻の輸送船をつれイーグルを出発したのです、最後のワープでレーダの届かない場所にワープして、

くれエネルギーを充填していつでもワープできるようにするのだと言うと、ナオ中佐が了解と返事しワープしたのです、3時間ほど待ちエネルギーを充填し、ベルン空域に向っ、

たのです、


チャネルを開きこちらはユコリン連邦軍のユメ司令官である邦人の非難の為来た、トラブルを避ける為レザー砲の射程外に退避願うというと、この空域は封鎖されている命令により、

どこの艦船も通すわけにはいかないと言うので、我々をたかが3隻と思ってるだろうが、そうではない別の空域に1000隻の艦隊を引きつれている、いつでもこの空域に投入できる、


そちらの援軍はここに到着するには後4日かかる、その前に全滅するぞこの前の海戦を思い出してみろと言うと、今許可をえる暫く待てといい暫くすると、了解した但し3時間だ、

その間は開放するその後は実力により封鎖すると言ったのです、空港に強制着陸し、小型宇宙船で大使館に向かい、陸戦隊は警備の為空港に残したのです、大使館に行くと、


大勢の邦人が集まっており、大使が出て来て避難準備が出来ています、それではバスで空港まで行きます、全員乗せてください何人乗せられるか聞くと5台のバスが用意してあり、

一回で300人ですと言うので、了解といい警護の為先頭のバスに乗り込み出発したのです、検問所がもうけられベルセウスの兵隊が検問しています、バスを降り、ユコリン軍の、

ユメ少将だ話しはついているはずだがというと、


敬礼し3時間の間と聞いていますと言うので、次ぎの検問所にも伝えてくれ二往復するぞと言うと分かりましたというので、空港に行き輸送船に乗せたのです、二往復して全ての、

邦人を輸送船に乗せ戦艦に戻るとナオ中佐がペルセウスは約束を破ってレーザ砲の届く距離に布陣していますと言うので、そんな事だと思ったどのくらいの距離だと聞くと5分、

光年ですというので、


目視できない距離だなよし宇宙空間にでたら直ちに幽霊艦隊を出してくれというと、一分で10隻しか出せませんと言うのでそれで十分だ一隻が10隻になるのだから驚いて後退するよ、

といい、それでは出発だと離陸したのです、宇宙空間に出て幽霊艦隊を10隻だすと、駆逐艦の指揮官は一隻しかいない戦艦がいきなり11隻に増え驚いたのです、


約束が違うではないか3時間開放するのだろう、レザー砲射程圏外に出ないなら後1000隻を呼び包囲殲滅するというと、分かったといい遠ざかったのです、それでわワープ開始と、

命令し、避難民にもう大丈夫だと言ってその日のうちにイーグルに帰りついたのです、


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