銀河三国志17 オリオン連邦軍のスプリアンス中将はアキレスに凱旋すると大勢の人達が出迎え歓喜に沸きかえっていたのです、国防省に行くと大勢の将官がおめでとうと声をかけ、国


銀河三国志17


オリオン連邦軍のスプリアンス中将はアキレスに凱旋すると大勢の人達が出迎え歓喜に沸きかえっていたのです、国防省に行くと大勢の将官がおめでとうと声をかけ、国防長官室に、

入ると、立ち上がりおめでとうといい応接のイスを勧めたのです、敵の一個艦隊4000を撃滅してただ今帰還しましたと報告し、イスに座ったのです、長官が人払いをして皆が部屋、

を出て行くと、


大芝居見事だったというと、しかし王女の芝居はたいしたもんです、今回幽霊艦隊に王女の戦術をまねしてみましたが、あれが本物のの艦隊でも撃滅できましたよ、恐ろしい戦術で、

すと言いい、この前会いましたが子供みたいな王女でとてもあんな作戦を考えつくとはおもわれませんと笑ったのです、これで私の首もつながり、暫くは他の連邦へ侵攻しろという、

過激派もおとなしくなるだろう、


君のあの国防会議での演説はたいしたものだった、あの時アイクは誰も部下が手を上げなかったのでがっかりしていたよと笑ったのです、ペルセウス連邦が、我が連邦の勝利に驚いて、

ユコリン連邦に同盟を呼びかけてすいるらしいというので、まさかユコリン連邦は手を結ばないでしょうと言うと、いや今回の敗戦でその声が高まっているらしい、しかし今回の、

敗戦で王女は、


第一機動部隊の司令官を降り国防次官に就任したと長官が言うので、スプリアンスがその同盟の話しをつぷすために王女は就任を受け入れたのでしょうと言うと、長官が私もそう思う、

我が連邦のバカが同盟を推進する為に就任したと勘違いして王女暗殺を画策するかも知れない、十分身辺を警戒するように秘密裏に伝えてくれたまえといったのです、分かりました、

何らかの方法で伝えましょうといい国防省を辞したのです、


そのころユメは国防省で就任の演説をしていたのです、私が国防次官になったのは戦争する為ではない、今回の戦闘では一個艦隊4000隻と多くの物資、人命を失った、軍隊は戦争する、

為の物ではなく、侵略からわが連邦を守るものであも、これを戒めとして二度と他連邦へ侵攻してはいけないと言ったのです、演説が終わると軍務局の作戦参謀が侵略を防ぐ為にも、

ペルセウスと同盟を結ぶべきではと言うので、


信義の厚い連邦ならそれも一案だが、かの連邦がいざとなったらわが国を助けるはずかがない、オリオンと裏で手を結び我が連邦に侵攻するだろう、そんなところと手が結べるはず、

がない、作戦参謀もう少し相手の内情を探って、作戦を考えることだと笑ったのです、しかしマスコミが同盟論を日夜報道するので、国民も熱にうなされたように同盟論が高まった、

のです、


グレイ大佐は軍法会議で死刑のところをマサムネ少将の弁護が功をそうして死刑は免れ、一階級降格の大尉に格下げとなりマサムネの第一機動部隊の配属になり、一駆逐艦の艦長に、

なったのです、グレイは反省するどころか、これを恨みにおもい益々LSTのメンバーを使って同盟論を宣伝しはじめ、グレイ卿もをそれを扇動したのです、


ペルセウス連邦では新しく就任したロジンスキー国防大臣とドミノフ艦隊総司令官が国防省で話しをしていたのです、皇帝からユコリン連邦との同盟はどうなっていると毎日聞かれて、

いるのだが、ユコリン連邦の国防次官になった王女が強固に反対しているので困っているのだ、何かいい方法はないかと聞くと、シリウスから160光年離れた場所の境界線上にX23と、

言う小さな惑星があります、


ここはお互いが領有権を主張しており今のところどちらの物でもありません、鉱物資源はなく領有する価値がないからです、そこでここを占拠するのです、その後同盟を結ばないなら、

実行支配をすると脅すのですというと、しかしそれでは益々同盟は結ばないだろうというと、いやユコリン連邦には我が連邦を恐れて同盟を結ぶべきだと言う勢力が強いのですが、

王女が強固に反対しているだけです、


占領すればシリウスまで160光年ですので脅威になります、益々同盟論が高まり王女といえどもそれ以上の反対は出来ないはずですとドミノフが言うと、我が連邦は先の敗戦で、

反乱が続出し艦隊は分散して討伐しているところだ、その局地戦が火種になって、ユコリンの一個艦隊が侵攻しても防ぐ手立てはないぞというと、そうなると必ず王女が機動、

艦隊の総司令官になります、


王女は領土的野心は持っていないので、いざとなった場合はX23惑星から撤退すれば我が連邦に侵攻する事はありませんと言ったのです、わかった準備をしてくれと国防大臣がいうと、

了解しました、一個中隊駆逐艦100隻もあれば簡単に占領できますと返事したのです、次ぎの日にはペルセウス連邦軍の一個中隊の駆逐艦100隻がX23惑星に向ったのです、


ユコリン連邦の国防省の次官室にはマスコミをはじめ多くの軍人が入れ替わり立ち代わり同盟を結ぶべきだと押しかけていたのです、面会を拒否すれば火に油をそそぐのでユメは適当、

にあしらっていたのです、ある日新聞記者がどうしてそんなに強固に反対するのかと詰め寄っているので、何といつても信義のない国は信用できないと拒否していると、軍務局の作戦、

参謀が入って来て、


次官大変ですベルセウス連邦の軍艦がシリウスから160光年離れた場所にあるX23惑星を占領したと国境警備隊から連絡がありました、艦船数は不明ですと言ったのです、新聞記者に、

ほら見た事か、同盟を呼びかけながら一方ではお互いに領有権を主張している星を占領するとは、信義のなにも無いではないか、第一機動部隊のマサムネ少将を呼んでくれと言った、

のです、


新聞記者は我々が同盟を結ぶのを拒んでいるから痺れを切らしたのではと言うので、いくら痺れを切らしたからといえ実力行使をするという事は戦争行為だというと失礼しますと記者、

は帰っていったのです、マサムネとユキムラが入って来たので席を勧め、ユキムラに奴らの意図はと聞くと、恐らく脅かして我が連邦の同盟推進者をたきつける為でしょうと言うので、


それを防ぐ手だてはと言うと、敵は一個中隊100隻の駆逐艦のようです、あの星はどちらの物でもありませんから追い払うべきです、こちらも一個中隊100隻をだしましょう但しグレイ、

大尉を指揮官とするのです、そして軍務局の強行論者を軍監として同行させるのです、かれらが撃退するか手を握るか見ものですと言ったのです、そのまま反乱をおこしてもたった、

100隻ではペルセウスも邪魔者扱いしますよと言ったのです、


勿論艦隊からは私とナオ中佐が戦艦にて同行しますが戦闘には参加せず、全てグレイ大尉に指揮させますと言ったのです、マサムネ少将いいかなと言うと、分かりました明日出撃させ、

ますといい帰っていったのです、強行派の作戦参謀を呼び、聞いたと思うがペルセウスとは信義もなにもない連邦だなというと、黙っているので、このまま放置するわけには行かない、


こちらも一個中隊を派遣する追い払う為だ、君は軍監として乗り組みかならず敵を追い払うようにしてくれといい、これは命令だというと、分かりましたと部屋を出て行ったのです、

第一機動部隊に帰ったマサムネはグレイ大尉をよび絶好の名誉回復の機会だ今度は逃げるなよ、敵は同数だたいした事はあるまいというと、分かりました明日10時に出撃しますと言、

ったのです、ユキムラ大佐が戦艦にてサポートする為同行するが、艦隊の指揮はあくまで大尉がとるのだぞと命令したのです、


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