銀河三国志16 同上していたマサムネ少将が本当に救出にいくつもりでしょうかと聞くので、なるべくゆっくり行って、幽霊艦隊が全滅したら、救出は間に合ませんでしたと帰ってくる
銀河三国志16
同上していたマサムネ少将が本当に救出にいくつもりでしょうかと聞くので、なるべくゆっくり行って、幽霊艦隊が全滅したら、救出は間に合ませんでしたと帰ってくるよと笑うと、
なるほど恐ろしい思いをさせるわけですねと言ったのです、スプリアンスとの取り決めのホットラインを開き今大丈夫ですかと聞くと大丈夫だと言うので、本体から救出に行った、
500隻を攻撃機で牽制してくださいと頼むと、
了解したと返事し、レーダ員が敵本体から500隻が幽霊艦隊へ向っていますというので、攻撃機300機出動し近づけないようにしろ、対空砲火を避ける為爆弾を射程外から落とし威嚇し、
前進を止めろと命令したのです、攻撃機がグレス艦隊に襲いかかり爆弾を落とすと一番先にグレスの旗艦が離脱しょうとしたので、他の艦もジグサグに飛行し逃げ惑ったのです、
一時間の海戦で幽霊艦隊は消滅しオリオン連邦軍は喜んでいます、しかし見事な幽霊艦隊の爆発だったと言うとまるで映画をみているようだったでしょうとユキムラ大佐がいったのです、
第二艦隊の司令官が敵は全滅した、これより第一艦隊に合流するというので、合流し陣形が整ったなら総攻撃し敵を粉砕するというと、了解しました、前回の仇うちですと言ったのです、
敵の合流を待ってワープする、グレイ艦隊にワープして退避せよと命令しろというと、すでにワープして戦場から離脱しましたとレーダ員がいうので、逃げ足の速い奴だこれで恐ろしさ、
を知っただろうとユメが笑ったのです、
敵の第一艦隊と第二艦隊が合流しました、このままでは全滅しますというので、全艦撤退する急ぎワープしろと言うと第一機動部隊は戦闘空域から姿を消したのです、第二艦隊の司令官、
がスプリアンスに追撃しましょうというと、敵はユメ王女だ次ぎにワープして追撃すればどんなワナがあるかも知れない、敵の一個艦隊4000隻を撃滅して、こちらの損害は0だこんな大、
勝利はないだろうと言い、
それに今回は君の第二艦隊の大手柄だというと了解しましたと納得したのです、それでは我々も帰還する全艦隊ワープしろと命令し帰還のとについたのです、ユメが一回のワープ地点に、
着くと、グレス艦隊はすでに空域にいたのです、グレスに旗艦にくるように命令するとのこのこやってきたのです、開口一番戦わず戦線を離脱するとは何ごとだと怒ると、あの状況で、
は我が艦隊は全滅ですというので、
全滅してでも戦うのが軍人の本分だろうといい、お前達は全員軍法会議にかける首を洗って待っていろ、この者達を全員逮捕し拘束しろと言うと、警備兵が手錠をかけて一室に拘束した、
のです、グレスの幕僚が我々はどうなるのですかと聞くと、親父に言って助けてもらうよ、王女も負けたのだから手心は加えるさと笑っていたのです、しかしあのスプリアンスは恐ろし、
い奴ですね、逆に王女の戦術を使うとはと幕僚がいうと、
暫くはおとなしくするのだ、王女の人気がなくなれば我々が軍部を牛耳る日がやってくるさと言ったのです、イーグルに帰還し国王の謁見場に行くと、国王が人払いをし、しかし上手く、
負けたもんだ、この知らせを聞いて逆にオリオン連邦軍の侵攻があるのではないか、早く和平協定を結ぶべきだと、昨日までとはうつて変わった事を言っている、ほんとうに日和見な、
閣僚も国民も多いことかと言うので、
そんなものなのです、これで熱も冷めた事でしようと言うと、グレス大佐を戦線離脱で逮捕したそうだがその件でグレス卿から減刑の嘆願が出ている、王女の差配に任せると言ってある、
と言うので、獅子身中の虫グレス卿を追放できないのですかと言うと、そんな事したら貴族がビックリして、どこかで反乱を企てるかも知れぬので無理なんだ我慢してくれと言ったの、
です、
謁見場を辞して宮殿を出ようとすると、グレス卿が近づき息子が迷惑をかけて申し訳ない、なにとぞ軍法会議だけは勘弁してもらえないかと言うので、何を言っているのだ敵前逃亡は、
死刑だぞ、それを見逃せば軍紀は乱れわがユコリン連邦軍は崩壊するではないか、断じて許されないと拒否し、失礼すると国防省に向ったのです、国防大臣の部屋に行くと大臣が人払、
し見事な負けぶりです、
オリオン連邦は今回の大勝利で沸きかえっています、またペルセウス連邦もユメ王女が自分の考えた戦術を敵に使われて敗北した事に驚いているようです、オリオンを恐れてペルセウス、
から同盟の話しが持ち上がっていますというので、絶対に同盟を結んではいけません、あの皇帝がいざと言うときわが連邦を助けるわけがありません、逆にオリオンと裏で手を結び、
わが連邦に侵攻して来るでしょうと言うと、
私もそう思っているのですが、今回の敗北でそうすべきだと言う者が多くて、押さえるのが大変なのですと言うので、参ったもんだ、負ければ負けたで問題が起きるのかとあきれたの、
です、今回の敗北で王女には責任を取って第一機動部隊の司令官をやめていただきますと言うので、勿論だしかし後任はマサムネ少将にしていただきたいというと、なぜですかと言う、
ので、
彼は私の忠実な家来です、私が司令官を降りても私の言う事を忠実に聞くからですというと、なるほど王女がいなくても王女の意を汲めるわけだといい、分かりましたさつそくそう、
しましょうと大臣が言うと、これで暫くは骨休みができるとユメが言うと、とんでもない王女には国防次官に就任して貰ってこの同盟を結ばせないように助けて欲しいのですと、
言うので、
やれやれ今度は連邦軍と政治家どもとの戦いですか、骨の折れる事ですが引き受けないわけには行かないでしょう、承知しましたと返事したのです、ところでグレス大佐はどうします、
というので、あの者を軍から追放するとどこかで悪巧みをします、そこで今回の一件で格下げして大尉とし艦隊の司令を解任します、第一機動部隊に配属しマサムネ少将に監視させま、
すと言ったのです、
わかりました連邦軍人事局に言ってさつそく、人事を発表しますと国防大臣が言ったのです、国防省を出て宿舎に帰ると幕僚とマサムネが集まっています、テーブルには魚料理とビール、
が用意してありみるとイワナの塩焼きです、どうしたのだと聞くと、イーグルも山奥にイワナが生息しているのですよ、ケイジ中佐がKURUMIと行って捕獲して来たのを、KURUMIが料理、
したのですと言うと、
KURUMI一杯捕獲した、捕獲したというので、ご苦労とユメが言うと、KURUMI嬉しい、嬉しいと返事したのです、今回の敗戦に乾杯だと乾杯して、イワナを食べこれは美味しい、地球で、
食べたのと変わらないというので、元々は地球から持って来て放流したものですよとケイジが笑ったのです、明日発表されると思うがと国防大臣と話した事を皆に聞かせたのです、
幕僚5人にマサムネを助けて留守を守ってくれ、私は国防省でたぬきどもと化かしあいをやってくるといい、マサムネにグレイをしっかり監視するのだといい、軍法会議の支度をして、
くれ、検察には死刑を求刑させるのだ、お前が弁護人になって嘆願して、死刑から格下げにする事にしてくれ、他の幕僚は上官の命令にしたがっただけで罪はないと不起訴処分、
にしろ、
但し第一機動部隊に配属し監視の対象とするのだ、スケタケ長官にグレイ卿から目を離さないように言ってくれと頼んだのです、翌日人事が発表されユメは国防次官、マサムネは、
第一機動部隊の司令長官の人事が発令されたのです、
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