銀河三国志12 食事も終わりデザートが出て、スプリアンスがこのままイーグルに帰還するのですか聞くので、戦いはまだ先の事です、これから地球に行ってこようと思っていますというと、
銀河三国志12
食事も終わりデザートが出て、スプリアンスがこのままイーグルに帰還するのですか聞くので、戦いはまだ先の事です、これから地球に行ってこようと思っていますというと、ほう、
文明の衰退し今では自農自作で暮らしている少しの人類しかいないと言うふうに聞いていますが何故しに行くのですかと聞くので、私の祖先はジパングからの移民です、一回行って、
みたいと思っていたのですというと、
しかしここから地球までですとユコリン連邦に戻って行くと5日は掛かります、我が連邦のペルセウスとの国境の内側を行けば2日の距離です、王女に敬意を表して船籍証明とオリオン、
連邦軍の通行証をプレゼントします、国境地帯なので警備艇の検問をうけますが、これがあれば自由に通行できますと、傍にいた中尉に書類をつくるように指示したのです、
ありがとう御座いますと礼をいうと、礼には及びません次の戦では借りを返してもらいますよ、しかし王女は強敵ですなあと笑ったのです、くれぐれもペルセウスの領内には入らない、
ようにしてください、昨日の今日ですから必ず拿捕されます、そうなると戦う相手がいなくなりますのでと念をおしたのです、
中尉が船籍証明と連邦軍の通行証に地球までのワープ座標の入った地図を渡したのです、スプリアンスと次ぎの戦場での再開を約して商船にもどったのです、ユキムラ大佐が本当に行、
くのですかというので、ええと答えシパングの人達にお土産も積んできたのですと言うと、何を持ってきたのですかと聞くと、一冊の本をみせたのです、それには稲作の苗の作り方、
から刈り取り、脱穀するまでが、
絵にかいて説明してあります、船に種籾と普通のお米もつんであります、聞けばまだ狩猟で生活しているみたいなので、稲作を教えてあげるのです、そうすれば飢えなくて済むでしょう、
というので、ユキムラが縄文時代から弥生時代にするわけですねと言うと、そうです、私達の祖先もどこかの星から来た異星人に稲作を教わって進化したのかもしれませんねと笑った、
のです、
まだ文字がないかもしれません、この本は絵が書いてあるので理解できるはずですといい、それでは出発しましょうナオ中佐ナビゲータお願いしますというと、了解しましたと一回目、
のワープを行い、遥かなる地球へ旅立ったのです、さつそくオリオン国境警備隊の警備艇から船籍を知らせよとコンタクトがありアキレス船籍の商船タイタニック号で地球に向うとこ、
ろだと言うと、
失礼しましたスプリアンス中将より護衛せよとの命令を受けています、これよりワープ開始地点まで護衛します、当警備艇が先導しますと商船の前に出て先導したのです、ユキムラ、
大佐が中将も芝居がうまいですねと言うと、もうすでに大芝居は始まっているのですとユメが笑ったのです、
2日間で10回のワープを行い地球の空域に到着したのです、ユメが補給はしなくて大丈夫なのと聞くと、この商船はわが連邦軍の偽装偵察艦です、補給を行わなくても8000光年を移動、
出来ます、食料、エネルギーも心配ありません、レザー砲も装備されています、外からは偽装してある為わかりません、艦内も偽装されていますので臨検されても見つける事はでき、
ませんと言ったのです、
窓から地球を見ると青くとても綺麗な星です、始めて見る地球にみんなで感動していたのです、どこに降りますかと聞くのでジバングにキュウシュウと言う島があり、一番南にアガタ、
という場所があるはずだそこに降りてくれというと、ナオ中佐が座標を確認しそれではアガタに着陸しますと、大気圏に突入し20分でアガタに到着しコロニーを探すと、山の麓に川、
が流れておりそこに、
人が住んでいる形跡があるので直ぐ傍のかわらに着陸したのです、着陸しましたが誰も出てきません、外に降り村に入ると矢が飛んできたのですが皆の着ている宇宙服はそんな物は、
刺さらないのです、広場に行き皆出てきなさい私達はあなた達に危害を加える為に来たのではありませんと言うと、弓矢を構えながら5人の男が出て来てジパング語でどこの村のもの、
だと聞くので、
空を指さしあそこから来たのだと、レザー銃で10m離れた木を撃つと根元が焼き切れトドンと音がして倒れたのです、前の5人は驚いてひれ伏したのです、年寄りが出て来てこの村の長、
です、天の神様とは知らずおそれいりましたとひれ伏し、こちらへと自分の家に案内したのです、家のしたは空洞になっており、作物や焚き木などが並べてあります、階段を登ると、
竹を割りしきつめてあります、
奥に案内したので座ると、前に食物と酒を並べたのです、ここには何人いるのだと聞くと子供をいれて男30人女20人ですと答えたのです、この肉はなんの肉だと聞くと鹿と猪の肉で、
丸い物はひえダンゴですと答えたのです、酒は何から造るのだと聞くと芋だと答えたのです、煮て食べるものはあるか聞くと、芋と野原にある草ときのこ、川魚を煮て食べるという、
ので、
それでは神からの送りものだと米袋を見せて、ナオ中佐米の洗い方と米の炊き方を女達に教えてくれというと、了解といい女達を集めるようにいい、川に行き土鍋に米をいれかき混、
ぜて、水をいれすすぎ、平行にして指先をいれ水の量を教え、木の蓋をしてカマドで炊き方を教えたのです、ナオ中佐が炊けましたというので皆に振舞ってくれというとナオ中佐、
が竹を割ってヘラとはしとおわんを作り、へらで竹のおわんにご飯をいれ、
長老をはじめ皆で食べるぞと、はしを使った食べかたを教えたのです、一口食べおいしいのでビックリしています、ここにあるのは少ししかないがここの皆の分はある、ナオ女達に言、
て炊いてくれ、庭に皆を集めるのだというと、長老が今日は神様達をもてなしますといい、皆で夕食の支度をしたのです、庭に焚き火を焚き料理を並べて宴会が始まったのです、
本をみせ稲作のやり方を説明すると女達がくいいるように聞いていたのです、つゆ時になったら苗を作り、二週間後に田植えが出来夏には刈り取れると教えたのです、そして取れたら、
その中から大粒を選び種揉にするのだ、種籾は決して食べてはいけない、毎年これを元に米をつくるのだと教えたのです、長老に本を渡し、米さえ取れれば狩猟で獲物が少なくても飢、
えることはないというと、
毎年米がとれたらお供えして笛や太鼓で感謝の祭りをやりますと言ったのです、焚き火の回りには大勢があつまり、炊いた米を食べてあまりの美味しさにビックリしていたのです、
皆が歌い、踊って盛り上がったのです、次ぎの日に、種揉を渡し、それでは達者でと船に戻り、こんどは富士山を見て、ジパングの首都であった東京に寄ろうと、離陸して富士山、
に向ったのです、
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