ペルセウス連邦のタイタン星でニコルス国防大臣がシリウス侵攻の為の日時を決定する会議を招集していたのです、作戦参謀のドフトエス少将が立ち上がり、

ペルセウス連邦のタイタン星でニコルス国防大臣がシリウス侵攻の為の日時を決定する会議を招集していたのです、作戦参謀のドフトエス少将が立ち上がり、ユコリン連邦軍は予想、

以上のダメージを受けたみたいで、戦艦、巡洋艦、駆逐艦の多数がドックで修理しているとの諜報員からの報告がありました、侵攻を早めるべきですと話したのです、攻撃機の司令、

が攻撃機の母艦が3隻ドッグに入っています、


修理には一月以上かかる見込みで侵攻を早めると、母艦二隻しか随行できません、攻撃の搭載量は3000機のみですと言うと、今回は艦隊決戦なので、攻撃機の出番はありません、

母艦二隻で十分ですとドフトエス少将が言ったのです、ニコルス国防大臣がそれでは侵攻は早めることにして、来月5日に出撃を決定する、準備を急ぐようにといい会議を終了、

したのです、


そして12月5日が来てタイタン星から二個艦隊8000隻が補給船団を伴ってシリウスに向って出撃したのです、この情報は直ちにユコリン連邦軍情報部に届き再び第一機動部隊に出撃、

命令が下ったのです、幕僚から相手は二個艦隊8000隻の大軍である、こちらも二個艦隊出すべきだと意見が続出したが、もし二個艦隊が撃滅されれば、ユコリン連邦は防御手段を、

失い、敵の艦隊に蹂躙され崩壊してしまうので、


それは出来ないと国防大臣がいい、一個艦隊のみの派遣となったのです、この命令を受け取ったユメ少将は第一機動部隊の全艦艇に出撃命令を出したのです、艦隊の4000隻がイーグル、

を出撃し一路シリウスに向かったのです、攻撃機の司令を呼び今回は攻撃機により敵補給船団を壊滅させる、準備を怠らないように命令したのです、ワープを5回繰り返しその日の、

うちに空戦海域に到着したのです、


敵の到着までは後2日はかかるゆっくり休養をさせろと命令したのです、ペルセウス連邦の総司令官イワン大将にシリウスに姿をあらわした敵艦船数4000と報告が来たので後の2000は、

我々が戦闘空域に到達した時に我々の背後にワープするのだろうと話したのです、補給をうけながら4回目のワープ空域に到達し、一個艦隊づつワープする、第一艦隊は130565の地点、

第二艦隊は340892の地点だ、


それではワープを開始すると命令し戦闘空域にワープしたのです、レーダーで確認せよと命令すると、右30分光年に敵艦隊4000隻がいますというので、後の2000隻はどこだと聞くと、

見当たりませんというので、現れるまで第一艦隊、第二艦隊とも待機しろと命令したのです、


ユコリン連邦の第一機動部隊のユメ司令官にレーダ員が敵4000隻が右前方30分光年にもう4000が左後方おなじく30分光年時間にいますというので、それではワープ開始といい敵の、

補給艦隊の空域へワープしたのです、イワン大将にレーダ員が敵がレーダから消えましたというので、そんなに早くレーダ圏外に移動できるはずはないというと、敵はワープした、

みたいですと言うので、


なんだとここに来て逃げるはずはないというと、参謀がもしかして我々の補給船団待機空域へワープしたのではと言うと、しまったワナにかかつたか、直ちに全艦隊ワープしろという、

と、無理ですエネルギー充填にあと二時間45分かかりますというので、くそ~とイワンが言ったのです、補給船団は目の前に現れたユコリン連邦軍の4000隻にビックリしたのです、


メイ司令官はワープエネルギー充填急げと命令し、攻撃機全機発進せよと命令すると、母艦より次々と発進し敵補給艦隊に向ったのです、敵補給艦隊はどうする事もできません次々と、

撃破され一時間で全補給船団は消滅したのです、攻撃機を収容し風船艦隊準備しろと命令しナオ中佐風船艦隊はレーダ圏ギリギリにワープ座標を計算せよといったのです、敵到着まで、

残り30分とユキムラ大佐がいい、


敵は風船艦隊を確認していないのでこちらにワープさせるのは4000隻のみだと思いますといい、それでは2000隻に見せる陣形にしろと命令し、風船艦隊は4000隻の偽装は終わった、

かと聞くと終わりましたと言ったのです、イワン大将が補給船団攻撃に4000隻が向ったので、我々が8000隻でワープして撃滅に向うと思っているだろう、第二艦隊はここに残り、

第一艦隊がワープして敵を撃滅する、


戦いながらワープエネルギーの充填は出来ないので我が補給船団との交戦で少しはダメージを受けているだろう、しかもワープしてこの領域には戻ってこれない敵の2000隻が現れたら、

第二艦隊4000隻で攻撃すれば倍の数だ簡単に撃滅できるといい、我々はワープしたらできるだけ敵をひきつけ、第二艦隊の敵2000隻撃滅後、合流し8000隻で総攻撃をすると言ったの、

です、


時間が来て第一艦隊ワープと命令して補給船団の待つ空域へワープしたのです、第一機動部隊のユメ司令官がワープエネルギー充填はと聞くと後5分ですと答えたのです、エネルギー、

充填完了というと、イワン大将の第一艦隊がワープして来たのです、直ちにワープ開始とユメ司令官が命令し第一機動部隊と風船艦隊は空域から姿を消したのです、レーダ員が敵は、

またワープしましたというので、


そんなばかな、わが補給船団は壊滅しているではないか、そんなに早くエネルギーを充填できるはずがないと言うと、参謀が敵は攻撃機で襲ったのですよ、そうすればここにワープ、

して直ぐにエネルギーの充填ができますと言ったのです、なんと言う事だ第二艦隊が善戦して時を稼いでくればいいのだがとため息をイワンがついたのです、


第一機動部隊がワープしてもどると、レーダ員が敵4000隻は真正面30分光年ですと報告したのでそのまま待機せよと命令したのです、敵の第二艦隊はレーダ探知領域ギリギリに4000、

隻を探知し、目の前に2000隻が現れたので、ばかめ、ワープの計算を間違ったな、前面の敵2000隻に総攻撃だと突撃してきたのです、ギリギリまで待ち陣形を開け、全艦、全速前進、

突撃せよと命令したのです、


敵の第二艦隊の司令官は突然2000隻から4000隻になったので、しまつた引っ掛かったか、敵は二個艦隊8000隻いたのだとうなり、早くしないともう一方が合流したら大変だと、反転、

して退避するか攻撃するか一瞬迷ったのです、そこに怒涛の如く第一機動部隊の4000が襲いかかったからたまりません、早くも後退しょうとする艦船が出て来て陣形がみだれ遠くに、

いる風船艦隊に気を取られ、


戦意喪失した為次々と艦船が撃破されみるみる内に少なくなって行き、一時間で3000隻を失い後の1000隻は一斉に離脱してレーダの領域から消えたのです、よし風船艦隊をもつと近く、

によせろ、敵がワープしてきたら驚くぞ、味方の艦船は残っているのは残骸だけだからなと言ったのです、待つていると敵の第一艦隊がワープして姿を現したのでそのまま待機しろ、

と命令したのです、


敵がやみくもに突撃したら全艦90度舵を切りよこ腹をみせ全速前進し集中攻撃するのだ、そうすれば横の砲を全問使用でき我が方の火力は二倍になるが敵は前方の火力しか使えない、

前進し敵の最右翼に達したらUターンして本体の最後尾に着き艦隊をリング状にして攻撃すれば、敵の最前列は次々と壊滅するとユメ司令官が言ったのです、待っていると頭に来た、

イワン司令官は全艦突撃し敵を粉砕せよと命令しやみくもに突撃して来たのです、


一列に並び砲門を開くとその火力はすざまじく、突進して来る艦はことごとく破壊され、次々と逃げようとする艦が続出して一時間で敵第一艦隊は消滅してしまったのです、イワン、

司令官の旗艦は大破、負傷して駆逐艦に乗船し空域を離脱したのです、イワンの乗った駆逐艦がエネルギーの充填が完了し補給船団のいた空域にワープすると、生き残った艦船、

がワープして来たのですが、


第二艦隊の1000隻と第一艦隊の500隻の1500隻で6500隻を失い、兵は亡霊のごとく憔悴していたのです、ユコリン連邦軍の第一機動部隊はシリウスに着陸し、ユメ達がホテルに入ると、

前回よりも大勢がつめかけ、万歳を叫んでいたのです、ユキムラ大佐がお見事でした、あの戦法はと聞くので、ジバングの東郷大将が使った敵の前でUターンして全火力を集中する、

T字戦法をリングに変えた戦術だよと言ったのです、


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