時間になり車で迎賓館にいくと大勢の人が集まっていました、国王殿下、妃殿下のおなりですと侍従が言うと部屋に入って来て玉座に座ったのです、
時間になり車で迎賓館にいくと大勢の人が集まっていました、国王殿下、妃殿下のおなりですと侍従が言うと部屋に入って来て玉座に座ったのです、国王が今回のオリオン軍への勝利、
嬉しく思う、今日は戦勝祝賀会だ存分に楽しむようにと言ったのです、国防大臣がおめでとうございますといい、今回第一機動部隊のユメ司令官を顕著なる功績によりユコリン連邦軍、
の少将に任官すると少将の襟章を渡し、幕僚5人も大佐、中佐に任官すると言ったのです、
国務大臣より第一機動部隊の司令官をはじめ5人に殊勲賞の勲章が授与されますと、皆に勲章を授与したのです、侍従長が陛下おねがいしますというと、ユコリン王がそれでは戦勝を、
祝してとシャンパンで乾杯し、音楽が流れ祝宴に入ったのです、色んな人がお祝いをいい席にきたので返礼と、傍にいたユキムラ大佐に気疲れしたとベランダに出て夜風に吹かれて、
いると、
少将の昇進おめでとうございますと声をかけるので振り向くと幼馴染のマサムネ少将である、なにを言うかそなたも少将ではないかというと、私は親族の特別任官制度で少将になった、
のです、王女は通常の少尉任官から手柄を立てられ昇進したのです、同じ将官でも全然レベルがちがいますと笑ったのです、いまの所属はと聞くと第二機動部隊の駆逐艦の司令をやっ、
ています、
M16空域海戦においてわが第二機動部隊が敵に包囲されそうになった時に、敵は後方を霍乱された為、包囲を断念して無事脱出する事が出来ました、しかしどうして敵の艦隊のま後ろ、
にワープ出来たのですかと聞くので、カンさ本当は敵のど真ん中にワープする予定だったが少しずれたのだよと言と、しかし敵のど真ん中ではたちまち撃破されますよと言うと、
そんな事はない、
少数でど真ん中に現れれば敵は砲撃できない、砲撃すれば味方の艦船に当たる、、空域がせまいので少数の攻撃機で戦うしかない、空戦のパイロットの腕で敵の旗艦にダネージを与え、
れば陣形に乱れを生じるので中央突破が出来るわけだ、その混乱にじょうじれば第二機動部隊を脱出させられるという作戦だったが、そうはうまく行かず、敵の真後ろに出てしまった、
ので、
攻撃機で脆弱な部分を叩いたら敵は大勢の艦船がいると勘違いし包囲をときこちらに向ってきたので、全速で逃げたわけだ、敵が気がついた時は第二機動部隊は脱出に成功していた、
のだよと話したのです、しかしやる事が通常の戦術にはないやりかたですよと言うので、助けなければ良かったかなと笑うと、いけないそのお陰でこうして今生きているわけですね、
すみませんと謝ったのです、
しかし第二機動部隊司令のオザワ中将はオリオン軍のスプリアンス中将と同じで慎重な司令官だなあ、戦術理論にはたけているが、戦場では理屈どおりにははこばない事が多いのだ、
そこを助けるのがお前達だろうというと、その通りでそこで王女の考える戦術はどこで学ぶのかを教えていただきていのですと言うので、ただで教えろといのか、普通は飲み物、
くらい持ってくるだろうというと、
気がつかなくてすみません、今持って来ますと飲み物を取りに行ったのです、マサムネは遠い親族で同じ歳である、マサムネの父親は国王の信任厚い人物でFCAと言う情報機関の長官、
であり、小さいころは良く宮殿に出入りしていて、ユメの遊び友達であったが、おとこまさりのユメの家来のようになんでもハイ、ハイと言う事を聞いていたのです、
ユメはマサムネにほのかな恋こころを抱いたこともあったが、士官学校にはいり益々男ぽくなりいつのまにか忘れていたのです、お互いに違う部隊に配属された為、行き会う機会もな、
かったのです、そんなユメも一度だけ恋をした事があるのです、士官学校の生徒だった時戦術論の教官でユキヒコという大尉がいたのです、その戦術論はまるで歴史を教えているよう、
なもので、
最初はつまらないと思ったのですが、ある時味方にはレザー銃のエネルギーが敵の半分しかなく、まともに打ち合えばこちらはエネルギー切れとなり大敗をする事にんなるどういう、
戦術を立てればいいかと生徒達に聞いたのです、いろんな意見がでましたがどれも今一の考え方ではありません、教官は簡単な事だそそのエネルギーを敵から奪えばいいのだという、
ので、
敵の補給戦を狙うのですかと聞くと、敵の補給戦は通常厳重な護衛艦隊に守られている為そこを攻撃すれば益々エネルギーが損耗するといい、そうではなく敵が発射するビーム砲弾、
を受け止めそのエネルギーを吸収すればよいと言うので、そんな事ができるのかを聞くと、今の技術ではできないが、将来必ず出きる時代が来るといい、まだ地球に人類が沢山住ん、
でおり、
地球連邦は存在せず地球上にはいくつもの国家があって火薬による銃、レザー銃、空を飛ぶ機械もなく、船は存在しており、戦いは、陸上、水上にて、武器は竹の端を結びその反動、
で矢をとばすのと槍、刀にて戦う時代の話しである、そのころアジアでは一番大きな中国という国があり、魏(ギ)・呉(ゴ)・蜀(ショク)の三国にわかれ戦いを繰り広げていた、
のだ、
ショクに諸葛孔明という軍師、今でいえば作戦参謀という人物がいたのだ、一番大きいギの軍隊が大挙してショクに攻め込んだのでゴと同盟を組み戦う事になったのだ、しかし敵は、
100万味方は同盟軍で20万そこそこである、弓矢の数も10万本にたいして3万本しかなく到底勝ち目はなかったのだ、しかし諸葛孔明は一計をたて、敵が陣をはっている、川向こう、
に、
藁で囲んだ小船を100隻用意しキリが出た夜に敵陣にしのび寄り、敵に横腹を見せて船を並べ、太鼓を打ち鳴らしたのだ、敵は同盟軍が攻めて来たと一斉に太鼓の音めがけて弓矢を、
放ったのだ、その矢は船にを囲った藁に突き刺さったのだよ、反対側を岸に向け同じく太鼓を打ち鳴らすとまたもや弓の大群がふりそそぎ藁に刺さったのだ、孔明は矢はいただいた、
と陣に引き返し、
刺ささった矢を引き抜くと5万本あり、敵の矢の数は5万本となりこちらは8万本となったのだよ、その後も色んな戦術にて敵を翻弄し、敵はひきあげるしかなくなり、同盟軍は勝利、
をおさめたのだ、昔からある戦術でも現代風に考えれば結構役に立つのだと話したので、ユメは目が点になりそれから歴史を勉強する事となったのです、そしてこの教官に憧れやが、
て恋に落ちてしまったのです、
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