作戦参謀のドフトエス少将が、今回のオリオン軍の敗因は敵の数を過小評価した為です、敵の艦船4000隻と思っていたところに、6000隻が現れ二手に分かれて攻撃をする。
作戦参謀のドフトエス少将が、今回のオリオン軍の敗因は敵の数を過小評価した為です、敵の艦船4000隻と思っていたところに、6000隻が現れ二手に分かれて攻撃をする事となり兵の、
分散により確固撃破され、また、艦船をレーダの死角になるように、後ろに配置し半分に見せかけた為に敵を2000隻と思い3000隻で攻撃をかけたところ、急に敵が4000隻となり動揺、
し陣形が崩れ撃破され壊滅したものです、
と話すと、第一機動部隊の指揮官はなかなかやるではないか、と言うので、司令官はユメ少佐でありますというと、うちの艦隊が手ひどい目にあったあの司令官かというのでそうです、
あの司令官には策をろうしても、つうじません、正攻法で勝つしかないのです、したがって今回は二個艦隊8000隻で侵攻します、敵は兵力の全部を合わせても1万2000隻です二個艦隊、
を投入すれば、後が続かないので、
今回も一個艦隊4000隻とシリウスを防衛する為にシリウスから200光年のどこかに常駐している艦隊2000隻で我々の侵攻を食い止めると思います、そこで我々は二個艦隊で総力戦を、
展開するわけですというと、一度に二個艦隊を出すとなれば、シリウスまではここから3日はかかる、補給はどうするのだと防衛大臣が聞くと、別々に出撃しては、膨大な補給船団、
が必要です、
そこで二個艦隊が同時に出撃し最後のワープ空域まで行動します、そして補給船団をそこに留めそこから二手に分けてワープし敵を挟み撃ちにするのですと話したのです、なるほど、
そうすれば一個艦隊の補給船団でいいわけだとうなずいたのです、ウインスキー参謀が護衛のない補給船団をそこに置き、敵に攻撃されればひとたまりもないぞというとその空域は、
我々の領内です、
敵はそこに侵入し補給船団を攻撃する余裕の艦船はもっていませんと話すとそれはそうだがと言ったのです、国防大臣がその作戦で行こう、今諜報員が第一機動部隊のダメージを調、
べている、ダメージ度合いで侵攻の日時を決定すると会議を終わったのです、会議が終わり、ウインスキー参謀が念のためその空域に1000隻の護衛を残してはというと、そうする、
と7000対6000なり総力戦をすれば当方もかなりの損害がでます、
8000対6000とでは火力も違います、7000対6000では敵を殲滅する事はできませんし、予備の艦隊は補給の問題から連れていけませんというので、そうかとウインスキーがうなずいた、
のです、
ユメ達は宿舎にもどり、まだ祝賀会には時間があるのでユメの部屋でコーヒーを飲んでいたのです、艦船の修理はと聞くと、戦艦の半分と巡洋艦、駆逐艦もかなりドックに入ってい、
ますと大尉が答えるので、損傷は殆んどなかったはずではないかとユメがいうと、敵を欺く為です、敵の諜報員は大分ダメージを受けていると報告するでしょう、侵攻が早まるかも、
しれませんと答えるので、
それは好都合だ甘くみて万全の準備をおこたるかもしれない、ところで艦船をドックに入れて何をしているのだと聞くと、船体を綺麗に掃除させていますと大尉が笑ったのですケイジ、
中尉が大尉はさすが戦術の天才ですねと感心していたのです、ところでペルセウス軍はどんな戦法でくると思うかと大尉に聞くと、敵はは今度の海戦を分析して、策はろうせず総力戦、
でかかってくるでしょう、
我々の艦隊が6000隻と思っていますから、二個艦隊8000隻で侵攻するはずです、タイタンからは3日かかりますので、補給を間に合わす為二個艦隊が同時に出撃して、後方に補給艦隊、
をひきつれ、最後のワープの場所まで侵攻し、そこに補給艦隊を置き、我々を挟み打ちする為、一個艦隊づつワープすると思われます、風船艦隊を4000隻とし、我々はこの前の陣形、
で2000隻として待ち構えます、
敵は数が少ないと思いこちらの艦隊に攻撃をしかけます、4000対4000ですから互角に戦えます、もう一つの艦隊は敵が攻撃に入るまえに撤退すれば追撃するはずです、遠くに敵を引き、
つけこちらの戦闘に合流しないようにすれば互角に戦えます、そこで一旦退避しレザー砲の届かない場所から攻撃機を飛ばし敵の数を減らし、艦隊決戦に持ち込むのです、
半分撃滅できれば敵は撤退すると思いますと言ったのです、いい作戦だが、敵は2000に減ってももう一度別働隊と合流し攻撃してくれば、6000の兵力を有する、こちらはある程度、
ダメージを受けているので総力戦で負けるだろうというと、しかしこの方法しか考えられませんがと大尉がいったのです、
いや、あるよとユメがいうのでどうゆう作戦ですかと聞くと、我々は敵より早くシリウスに到着できるので、風船艦隊とともにそこで待機するのだ、敵が最後のワープ空域からワープ、
して来たときに、こちらはその空域にワープするのだ、敵はエネルギー充填のため3時間またなくてはならないが、そこで補給船団を壊滅させるのだ、補給船団の護衛はいないので、
一時間もあれば壊滅できる、
砲撃戦ではなく攻撃機により攻撃する、護衛がいないのでこれで十分のはずた、その間にワープの為のエネルギーを充填しておく、あわててワープして戻ってきたら、それを待つて、
もとの場所へワープするが敵は又3時間後にしかワープできない風船艦隊を4000個に増やして、本体はこの前の陣形で待つ、敵は風船艦隊が4000隻あるので本体が2000でもこの、
前の陣形をしているとは疑わず、
風船艦隊に4000隻を向けるはずだ、風船艦隊は遠くにいるので、それに対応した一個艦隊4000隻は本体との戦闘には合流できない、敵が2000隻と思ったときに陣形を戻せば4000隻に、
なり動揺するので、一斉に攻撃に出る、風船艦隊に向った4000隻は本体が4000隻と知ったが目の前に4000隻いるのでそこを動くわけにはいかないのだ、敵が死にもの狂いで向ってきた、
らなるべく砲撃させ少しずつ後退し、
敵にエネルギーの消耗させるのだ、敵の補給戦は壊滅しているのでその内エネルギーが切れてくる、そこで再び攻撃に転じれば敵は壊滅する、次ぎは8000対4000と思い、補給船団も、
壊滅しているので撤退するしかないと言うわけだよと話し、もしヤケクソで残りの4000隻が風船艦隊に向ってきたらワープさせ、我々がその艦隊に向かい、後退しながらエネルギー、
の消耗をさせれば、
補給船団がいないので途中で冷静なり、撤退を決意するはずだと話しを結んだのです、皆がが素晴らしい戦術です、敵もまさか敵領域までワープするとは思っていないでしょう、
焦りに焦りが生じるのは間違いありませんと言ったのです、
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