静かな夜
かとうひとし
静かな夜
コップの氷が水の中できしんでいる
換気扇の通奏低音の上で、時計が律儀にリズムをとる
洗った食器からしずくがわずかに垂れる
心音が絶え間なく部屋の中に響く
そんな静かな夜
静かな夜 かとうひとし @hitoshikatou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
雑文/かとうひとし
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 4話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます