悲観主義
木谷彩
1997/11/30
ぼくはいつも、「最悪の場合」を考えて生きてきた。
なぜなら、仮に「最悪」になったら、(ほら、予想したとおり)と呟いて、
もくもくと処理するだろうし、
よりマシな結果になったならば、(ラッキー、ピース)と喜ぶことができる。
でも、こんな心根で、ぼくの心はよいのだろうか。
たまに、自分の心に、こんなぼくでゴメンと、呟いてみる。
悲観主義 木谷彩 @centaurus
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