No,11 『万有陰力の法則』
懐かしい 獣じみた 君の習わしを
僕はまた摘み取って かかとを浮かし 喉唸らせる
恥ずかしい 物の怪に似た 愛のカタチ
何億年もの コールドスリープから
目覚めたばかりの 赤子のよう
そう 君はいつもそうさ (そうさ)
時計の針を戻すように 吠える
数分後の 確定的悲劇
知ってたよ でも「さよなら」
そう 僕はいつもそうさ (そうさ)
半信半疑の安心談義を 繰り返し
遠ざけて いたのかもね
それならば 「ごめん」と言っとこう
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