十一章 それは悪魔か死神か

 階段を駆け下りながら、アリスはスーツの大腿部に指を這わせた。

 そこに備えられた三つのボタンを同時にプッシュすると、一部がパージされる。


 筒状に分離したそれをマスクに装着する。たちまち薔薇の香りが中に満ちる。


 通路へ出ると、事務員らしき男たちが忙しなさそうに廊下を行き来していた。その視線はほとんどが携帯端末に落とされているが、中にはすれ違ったアリスを一瞥する者もいた。


 社内でメカニカルスーツを着ている者など、存在するはずがないからだ。


 社員は反射的に「あ」と声を漏らした。

 ところが、それはすぐに「え?」の呟きへと変わる。


 黒ずくめの人影とすれ違ったはずだった。彼はすぐさまその背中を追ったのだった。


 しかし彼の背後には、メカニカルスーツの人物など存在しなかった。端末から顔を上げた者もいないようだった。


 彼はしばらく辺りをきょろきょろと見回していた。黒の残滓を探した。


 だが、長くは続かなかった。やがて目頭を押さえ、肩を回すと歩き出した。


 疲れの所為で変なものが見えてしまった。そう解釈したのだ。


 男が黒い人影を見失ったほんの数秒後、アリスは廊下を端から端まで渡り終え、エレベーターの前でしばし動きを止めた。


 周囲に人影がない。エレベーターの階数表示は、徐々に下りてきている。


 アリスは跳躍し、そのまま天井にはりついた。


 およそ人間にできる動きではない。まるで識者、あるいは亜人だ。


 無論、アリスはそのどちらでもない。メアのような眼球移植すらも施していない、生身の人間だ。


 だがアリスには、長年〝識者システム〟の研究機関で飼われてきた経験がある。とある協力者とバースとともに、逃げだしてきたからこそ今がある。それまでに得てきた知識は、彼の中で大切に保管されてきた。


 それが今に活きている。


 マスクに装着された吸収缶キャニスターの中には、一時的に肉体能力を飛躍させるガスが充填されている。これによってアリスの身体能力は、識者や亜人とほぼ同等のレベルにまで引き上げられているのだ。


 チンと音が鳴り、エレベーターがひらく。


 アリスはじっと息を潜める。


 一人、二人、三人。


 艶やかなダークスーツに身を包んだ男たちが、ゆっくりと姿を現した。識者の登場を恐れているのか、未曽有の危機に怯えているのか、その一挙手一投足に迷いが見て取れる。


 彼らが全員、警護のために雇われた亜人なのは明らかだ。その卑しい虚栄心が、スーツの光沢やギラついた指輪からにじみ出ているからだった。


 亜人たちは、たっぷり三秒も目配せした。エレベーターの扉が、その静寂を埋めるように、滑らかな音をたてた。


 アリスにはその時間が、途轍もなく長い時間のように感じられた。胃の腑を炙る緊迫の炎は、しかし杞憂に過ぎなかった。


 亜人たちは意味不明の頷きを返し合うと、ようやく歩き出したのだ。


 アリスは不安の残滓を振り払おうとでもするように、すぐさま行動を開始した。

 音もなくその場へ降り立ち、上腕部のボタンをプッシュする。装甲の一部が反転し、ダガーが手の中に収まった。


 間もなく、猫のようなしなやかな動きで肉薄する。最後尾にいた亜人の口を塞ぎ、頸動脈に刃を突き立てた。


「んむぅ……っ!」


 くぐもった声と出血が、暗い音色を奏でる。

 血は霧と化し、アリスの姿を朧にした。


 異変に気付き、振り返った亜人には、痙攣して倒れる仲間の背後、ぼんやりと浮かび上がる黒き影を、死神のごとく幻視したことだろう。


 それでも彼らは、最後の冷静さを欠かなかった。血の色を見た瞬間、攻めぬ限りは殺される、と理解した。


 その時、アリスが踵を返すした。


 亜人たちは一瞬、呆気にとられたようだった。泥臭い殺し合いを期待していた自分の姿を幻視した。


 その一瞬の隙に、アリスは下階層へ降下をはじめたエレベーターの扉を無理矢理こじあけた。


 腕のいたるところから、ブチブチと嫌な音が鳴る。アリスの肉体は一時的に人間離れした膂力を発揮しているが、体組成自体が変化しているわけではない。過剰に力を捻出すれば、肉体は傷つき、いずれ限界を迎えることになる。


 だからこそアリスは、正面から亜人へ挑もうとはしなかった。


 こじあけた扉の隙間から暗闇の中へ跳びだし、三角跳びの要領で上昇していった。


 人目を避けるためにブーストし、三角跳びのためにさらに酷使した脚部が、杭を打ったような激痛を呼び起こす。アリスはそれにも構わず上昇を続けた。


 亜人が追ってくる。

 暗闇の中でその姿は朧だ。

 しかし、交錯する二つの影は見間違えようがない。


「さあ、バトンタッチよ」


 アリスはマスクの中でほくそ笑んだ。ダガーを引き出したのとは逆の上腕に備わったボタンをプッシュする。プルタブを捻ったような小気味よい気体噴出音とともに、装甲の一部がパージされた。


 さらに、ガス入り吸収缶を取り外し繋ぎ合わせる。


 すると連結した長筒が、まるで生きているかのようにぶるりと震え上がった。そして手の中から滑り落ちていった。


 アリスの足許で、闇が急速に膨れ上がった。


                 ◆◆◆◆◆


 エンザの今日の掃除場は一階ホールだ。


 天井がやたらと高く、白い壁は目に痛い。そのくせ特別な設備もないだだっ広いだけの空間。


 来客はホバリングリムジンで来ることがほとんどで、エントランスホールは三十階に位置している。そのため、一階ホールは〝修理屋〟と呼ばれる珍客のために、とりあえず設えられた虚栄心の塊でしかなかった。


 とはいえ、無駄に部屋を分割したり、余計な置物がおかれていたりすることはないので、楽な掃除場ではある。通路を一つ抜けた先にある食堂などは、泣きたくなるほど辛い。運が良かったと考えるべきだ。


 腕部と脚部に装着した支給用サポートプロテクターの動作状態を確認する。

 腕を伸ばし、拳を握る。足踏みをして、屈伸する。


 スムーズだ。異常はない。


 これで肉体の負荷を軽減しなければ、とてもこの仕事は務まらない。これがあっても、日々筋肉痛からは逃れられない。その分、美しいプロポーションは保たれるが、それも上の欲望を満たすための奉仕でしかないのだと思うと、辟易としたものは消えてくれなかった。


 それでもとにかくやり続けるしかない。生きるためには仕方がない。ここを去って待っているのは、荒廃と飢えだけだ。貧しい暮らしには、もう戻りたくなかった。


 モップに薬剤を噴霧して、エンザは作業を開始する。


 だだっ広いホールを一往復するだけで、早速、額に汗が浮いてきた。エンザはそれを肩で拭いながら、ひたすらモップ片手に往復を繰り返す。


 その単純作業を、五分ほど続けた頃だった。


 不意にエンザは異臭のようなものを感じ取り、顔をしかめた。薬剤のにおいでないのはすぐに判った。焦げたトーストのようだった。


 においの出所を探すと、すぐに見つかった。

 エンザは咄嗟にモップを放り出し、口許を押さえた。


 ど、どうして?


 来客用のゲートから、忍び寄るようにスモッグ流が漏れ出してきていたのだ。


 エンザは踵を返し、食堂に向かって駆け出した。このことを直ちに伝えなければならないと思ったからだ。


 さらに彼女は、支給携帯端末での非常連絡を試みた。


「……なに、え?」


 ところが、通信が繋がらない。


 なにか嫌な予感が胸を覆った。

 しかしエンザは、それに相応しい言葉を見出すことができなかった。


 食堂に駆けこんだ彼女にできたのは「逃げてっ!」と叫ぶことだけだった。それ以外の言葉は、腹の底で転がってでてきてくれない。胸も喉も恐怖でいっぱいになっていた。


 業務員が怪訝な顔をするのも構わず、食堂横に設けられたエレベーターのボタンを叩く。

 再び携帯端末から通信を試みるも、やはり応答はない。エンザは舌打ちした。


「もう、一体なにが――」


 そこでエンザはさらに不可解なものを目の当たりにした。


 エレベーターの階数表示。

 それが信じ難い速度で降下していたのだ。


 厚い金属扉の向こうから、コォォ、とくぐもった音が迫ってくる。徐々に、けれど急速に、その音は膨らんでいるような気がした。


 エンザは三歩身を退いた。


 コォォオオ――。


 音はさらに大きくなってゆく。


 さらに三歩身を退いて、身震いする。


 その後ろから、食堂を担当する業務員が「逃げてってどういうこと?」と訊ねてきたが、エンザには聞こえていなかった。彼女の耳は、もう扉の向こうから迫ってくる音以外を知らなかった。


 コオオオオ――!


「だめ……」

「え、なにが?」

「来る!」


 弾かれたように振り返り、仲間の手を取って駆け出した。


 直後、爆発音と言っても過言でない破砕音が、マティス・クリーン社全体を揺るがした。


 エレベータードアが内側から大きく歪んだ。間隙から衝撃波が吹き荒れた。


「「きゃあああっ!」」


 エンザたちは弾き飛ばされ、互いに絡み合いながらごろごろと床の上を転がった。

 全身を激しい打撲痛が襲い、意識が瞬間途切れた。


 次に目を覚ました時、エンザの感情はリセットされ、真っ先に痛みによる不快感が襲ってきた。


 次いで、疑問。当惑。

 自分はどこにいるのか。なにをしていたのか。


 足許からメキメキと金属塊のひずむ音が聞こえるまで、そう考えていた。


 ところが、おぼろげな意識は、立ち昇ってくる気配に断ちきられる。


 自分をすっぽりと覆う影。

 気配はより濃厚に、鉄のにおいが鼻をつく。


 心臓が早鐘を打つ。

 鼓動の度に恐怖が循環する。


 恐るおそる足許へ視線を下ろしてゆく。


 腰の辺りで仲間の頭を見つけた。額から血が流れている。小さな呻き声に気付く。生きている。


 だがエンザの注意は、すぐに別のものへと縫い付けられた。


 もはや声を出すこともままならず、戦慄も許されない。身動ぎをするだけで、獲物として認識されてしまうような気がする。


 天を埋め尽くそうとでもするような、この蜘蛛の怪物に。


 そう、それは巨大な蜘蛛だった。

 エンザの目にはそうとしか映らなかった。


 中央に蠢く巨大な単眼以外は、八本の足を束ねる胸部も、風船のように膨らんだ腹部も、蜘蛛のそれだった。


 その存在は、まるで悪夢のようだった。あるいは恐怖の化身だろうか。


 緩やかに湾曲した鋏角の奥で、口器がギチギチと蠢く。


 目が合った。


「ひっ……!」


 それまで押し殺していた悲鳴が、たったそれだけのことでしぼり出された。


 蜘蛛の怪物の単眼は、異形でありながら、怜悧であった。エンザが生きていることをはっきりと認知し、その恐怖まで狩りの愉悦に吸い上げようとしているかに見えた。


 鋏角がこすり合わされ、キキっと金属質の音が鳴る。口器で粘ついた泡が弾けた。


 今度こそ死を覚悟した。

「死ぬかもしれない」が、はっきりと「死ぬんだ」という諦念へと変わるのが判った。


 エンザは目を閉じ、せめて安らかな眠りの中へ落ちようとする。


 頬に生温かく湿った呼気。

 首筋を刺す鋭利な痛み。

 つーっと流れ出す赤い命。


 この人生になにが残っただろうか。エンザは自省的に、これまで踏みしめてきた道程を振り返った。


 すぐに、なにもないことに気付いた。


 不意に過ぎるのは、嫌な思い出ばかり。

 最後に笑ったのはいつか知れない。


 そもそも私は、この人生の中で、一度でも笑ったことがあっただろうか。


 邯鄲の夢ごときに、怖いと思えるのが不思議だった。


 どこに未練があるのか。なにに縋りつきたいのか。


 死ぬのが怖い。死にたくない。


「ダメ。その子は食べ物じゃないわ、アイちゃん」


 その時、声が聞こえた。

 うっとりするほど優しい声音だった。


 思わず瞼を持ち上げていた。


 すると、口器の中で蠕動する黒い肉が遠ざかってゆくところだった。


 再び見て取れる蜘蛛の怪物の巨体。

 じっとこちらへ向けられる、その単眼の僅か上のところに、黒い機械的な人影が見えた。


「痛かったわね。怖かったわね。ごめんなさい」


 メカニカルスーツに身を包んだ異形の飼い主は、エンザを見てそう言ったようだった。


 大蜘蛛が興味を失くしたように、つんと目を背け、踵を返す。肢体が動く度に、重い振動が床を揺らした。


「……待って。あなたは何者?」


 大蜘蛛の頭上の人影が、僅かに首を傾けた。覗き穴の向こうには、底のない暗闇が広がっているように見えた。忘れたはずの恐怖が、むくむくと育ち、エンザの首を絞めあげた。


「アタシは死神。あるいは悪魔のようなものかしら」


 くぐもってはいるが、声は男のように聞こえる。だがその仕種は、顎に人差し指をあてて思案する、どこか女性的なものだった。


「どちらにせよ、あなたを救うような存在ではない。アタシたちは今、エゴのために、あなたたちの居場所を奪おうとしているんだもの」


「エゴ……?」


 エンザは問うた。

 しかしその声は、あまりにも細く小さすぎたようだった。


 怪物を御する機械の悪魔は、怪物とともに移動を始め、決して振り返らなかった。


 それはなんだか心細い気がした。不安だった。


 けれど、それとともに、張りつめていた緊張の糸は切れたらしい。エンザの意識は、すとんと闇の中に落ちていった。


                 ◆◆◆◆◆


 対峙した亜人は、すべて殺した。


 肉体強化ガスを注入することで巨大化した〝アイちゃん〟が、エレベーターごと奴らを叩き潰したからだ。


 せっかくジェンに運んでもらったというのに、一階へ戻ってきてしまった。バースもそろそろ到着する頃合いだろう。移動手段まで潰してしまったのは痛い。あとでたっぷり嫌味を聞く破目になると覚悟した。


 アリスはバースの案内役も兼ねている。別のエレベーターまで、彼を誘導しなければならない。


 ところが件のバースが、不意に〝アイちゃん〟の足許で像をなした。


「もうそいつを使ったのか。ちょうどいいから、乗せていってくれ」


 アリスは少々ぎょっと身をすくめたが、すぐに平静を取り戻した。


「着いたのね。エレベーターにあなたが乗ってなくてよかった」

「なんの話だ?」

「見れば分かる」


 アリスは騎乗を補助し、バースを自分の手前に乗せた。


 それから〝アイちゃん〟は、主人の指示に従い、潰れたエレベーターへと引き返した。


 バースが「うっ」と喉を詰まらせた。


「……足が遅くて助かった」

「速く移動できないのが解ってたからよ」


 処理が追いつかなくなれば、光学迷彩は意味をなさない。処理速度を超過した情報量を与えないためには、ゆっくりと移動するしかない。バースの到着がやや遅れることは、だから分かっていた。


「それでもぞっとしないな。こんなものを見せられたら」


 潰れ、ねじれ、ひしゃげたエレベーターの残骸からは、放射状に飛び散った血肉が見て取れる。どれも原形を留めておらず、肉塊が転がっているというよりは、赤黒いペーストが床を汚しているという風だった。


「ごめんなさいね」


「まあ、いい。それより先を急ごう。これだけ派手に暴れた以上、避難がはじまるまで猶予はないぞ」


「了解」


〝アイちゃん〟はそれらの会話を理解していたのか、命令を下される前から、エレベーターの破壊を始めた。先の尖った杭のような肢を器用に使いながら、入口を拡げていく。


 バースは再び迷彩を起動し、姿を隠す。


〝アイちゃん〟が入口を確保するのに、およそ三十秒しかかからなかった。大蜘蛛の怪物は、意外にもしなやかに、その身を暗闇の中へ滑りこませた。


 ガイドレールに爪をかけながら、巨体を上へうえへと持ち上げていく〝アイちゃん〟。アリスには、その様が愛おしく思えた。メアやジェンなどは怖がって近付こうともしないが、アリスもバースも〝アイちゃん〟には特別な思い入れがあった。それは過去の逃避行に関係があるが、今は感傷に浸ってはいられない。すぐに気持ちを切り替えた。


 ガスを注入された〝アイちゃん〟の移動は速い。その巨躯からは想像もつかないほどの高速だ。識者や亜人の動きにも遅れはとらない。直線コースであるゆえに、ジェンに運ばれていた時よりもスムーズな進行だった。


 だが、ガスの持続時間はもってあと十五分というところだろう。できることならば、それまでに任務を完了して帰投したかった。


「バース、大丈夫?」

「なにがだ?」

「振り落とされてないかと思って」

「問題ない」


〝アイちゃん〟の体表面からは、無数の黒い毛が生えている。アリスはこれを掴んで落下を免れているが、バースはガスを吸入していないし、スーツにもパワーアシスト機能は備わっていなかった。


「少々疲れるが、限界は近くない。無理だと思ったら適当なところで降ろしてもらうさ」


「分かった」


 ところがその「限界」は思わぬ形で、彼らの許へ去来する。


〝アイちゃん〟の足音のみが反響する暗闇の中、アリスの研ぎ澄まされた聴力は、ぺた、と湿った音を捉えた。


 〝アイちゃん〟が総毛立ち「シシシィィィ――」と甲高い警戒音を鳴らしたのは、ほぼ同時だった。


 音はやがて、カン、コン、と闇を打擲し始める。


「〝アイちゃん〟、バースを逃がしてあげてっ!」

「シィィ……!」


 大蜘蛛が肢を振りかぶった。


 二十一階のエレベータードアが金属の悲鳴をあげて吹きとぶ。暗闇の中に四角い景色が切り取られ、埃っぽいガイドレールの情景を浮かび上がらせた。


「行って、バース!」

「承知した!」


〝アイちゃん〟の毛を振りほどき、バースが肢を伝って跳びだした。処理速度の遅延が、一瞬、歪んだ輪郭を浮かび上がらせた。


 アリスは、光をとりこんで一層深くなった闇の空へ視線を移した。その中を駆けまわる無数の影が、時折、蒼白い軌跡を描くのを見た。


「ずいぶんカワイイ兵隊さんたちじゃない」


 大蜘蛛の鋏角が威圧的に開かれるのと同時、表情なき美女たちの三十もの足が、驟雨のごとく降り注いだ。

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