ルシファー
『闇の守人』、ルシファーは闇の世界をなの通り見張るのが役目だった。
彼はたまにウニバルゾの生き物と交り交流をしていた。
彼は人々を生き物を愛していただからこそ絶望したのだ
人々の醜い心に
悲しみと怒りにみちた彼は闇をはなった
それは生き物達に宿った
闇の戦いがウニバルゾにみちた
光は闇に勝利しルシファーはある小さな惑星に封印された
何年後かに異世界からきた黒魔術師がそこを破壊した
解放されたルシファーの魂は地球で有砂冬馬に宿った。
『俺はすべての人間を信じない。だから金も銀行にいれねえ。トウマ、気が向いたら水晶部屋でも開けてみな。』
裏の世界で生きた一緒にそだった兄弟…………死の真相を知るのはトウマのみだ。
バブルの爪痕
今は寂れたホテルの建物が残る場所
そこは兄弟がトウマにくれた場所だ
もう廃業になったホテルのきしむドアを開ける。
ホコリだらけの家具が並ぶ
フロントのキーケースの中に木で作られた箱がある。
死に場所には相応しいな
その前に売れるものは売ろう
俺が死んだらアリサにこの土地をやろう
くだばるまえに湖にでも沈めばいいさ。
何度もおそう痛み
カタン!
落とした木箱のふたの音が響く
息を切らせキーを手に取り
冬馬は2階へ続く階段をのぼっていった。
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