第三回 漫才・コント中の密かな笑いが大好き
私はお笑いが好きだ。特に漫才、コントが好きで、ピン芸はあまり興味を惹かれない。漫才は好きなコンビが多い一方で、コントはダントツで東京03が好き。
今日書きたいことは題名のとおりです。「漫才中の芸人さんの堪えるような笑い方」あれが大好きなんです。ボケに対するツッコミ側の笑い、ツッコミに対するボケの笑い。漫才中、舞台の上ではお客さんのために彼らは存在している。その中で自身のやり取りに笑って集中力を欠いている場合ではない、笑ってはいけない。そういう思いがひしひしと伝わる芸人さんの堪えるような笑い方……口元を手で覆い、顔を相方とは逆方向に逸らし、肩を震わすその姿。愛がありますよね、そこには。コンビで(トリオなどでもそうですが)作り上げた漫才に対する自信や愛が見て取れるあの笑いが大好きです。コントではあまり見られないこの笑いですが、東京03のコントではよく見られるので嬉しいです。
お笑いに限らず、創作物に対する愛が感じられる瞬間というのは本当に良い。ある小説のメインの登場人物が別の小説に脇役として登場した時、あとがき、手作りのお菓子を渡す時の笑顔。愛がある。創作物に対してはいつでもそうありたいものですね。
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