小説を書く、印刷する道具

MMエディタ

　某ジャンルにいったときに、余裕ができたので、同人誌を出すことにしました。

　今よりまだ入稿がいろいろ大変な時代。

（でも私が子どもの頃に較べたら楽勝だけどね）

　Wordは何か違う、という思いのもと、いろいろ探して、まず使ったのが、MMエディタでした。

　MMエディタもねー。いいエディタだったよ。いや、たぶん今もいいエディタだよ。

　今、どうしてMMエディタやめたのか、思い出せない。

　たぶん、新しいもの好きだから、他のエディタ試してるうちに、そっちに移動した、っていう程度の理由じゃないかな。

　ひとつ、MMエディタの難点を挙げるなら、ルビ。

　いや、簡単なのよ。たとえば、

　　日本年金機構（にほんねんきんきこう）

　って書きたいとするじゃない？

　そうすると、MMエディタでは、

　　\r{日本年金機構}{にほんねんきんきこう}

　ってしなきゃいけないわけよ。これ、他のソフトその他を噛ませると、誤動作が起きやすい……って何やってるんだ私。

　ルビが青空文庫形式（このカクヨムでも採用されてるやつ。漢字の直後に「《　》」でルビに打つ内容を書くだけ）だと、すごい楽なのになー！　Windows10以降は、前に買っててもまた買わなきゃいけないらしいけど、この方式なら買うよ、私！

　ただやっぱり、エディタでルビを表示するのは、青空文庫形式が一番ラクリンで、一般的になりつつある気がするから、そっちが助かるー。