最終話またどこかで

スーと私が出会って早数ヶ月。スーと出会ってまさかこんなことになるとは・・・。

私「デパートが燃えてやがる!しかたないけど今日の買い物はやめよう」

スー「おじさん」

私「ん?」

スー「まだフレンズや人がいるよ」

私「え?」

デパートの中を見ると、かすかに人がいるのが見えた。まだ消防車が来ていない。

スー「助けに行かないと」

私「ああ!」

辰馬「あはははは!間違えて撃ったら燃えてしまったぜよ、あはははは」

警察「すいません署まで来てください!」

辰馬「真選組以外の人につれてかれるとは良いことじゃのー」

陸奥「笑い事では済まされんぞ、この毛玉が」

私達はビルに入り人達を助けた。それ以外に私と同じことを考え、助けている人たちもいた。

男「警察はまだかー!」

私「今はまだ!」

男「チクショー!」

私「どうしたんですか?」

男「奥に子供がいるんだ!」 

私が助けようとするとスーはもうスピードで彼を助けた。

私「良くやった!スー!」

私達はビルで逃げようとした。しかし、鉄工が落ちてきて閉じ込められそうになった

女「結局助からなかったわ・・・」

これで終わりかと思ったとき、鉄工は崩れた。するとバズーカをもってきた男がやってきた。

市長(作者)「ここはもうダメだ!見んな逃げろ!行くぞお前ら!」

市長が連れてきたのは魚のフレンズだった。すると彼らは目の色を変え、魔術のような物を使っていた

私「これは一体?」

市長「野生解放だ」

私「なんですか、それ・・・」

スー「フレンズになる前の能力、またはフレンズ後の時の能力だよねー」

市長「よく知ってるな」



~外にて~



スー「私はケガしてる人をけもハーモニーで直すよ」

私「けもハーモニー?」

市長「いわゆるフレンズ達が持っている幸せをわけることなんだよ」

スー「そうそう」

そういうと彼はビルに戻った。しかし次の瞬間、ビルは崩れた。

市長「君のフレンズはもしかして・・・」

私「スー!」

彼は帰ってくる事はなかった。


私は涙を流しながら部屋に帰って泣いていた。気分転換にラジオを聞いた。

ラジオ「えー続いての曲はラジオネーム、じみにーさんのリクエストで、僕のフレンドです!」

するとその曲が流れだした。


合緑奇縁一期一会


袖すり合うのは多少の緑


この世の奇跡ギュッとつめて


君と出会えたんだ


かけがえない


僕と似た君へ


一人で転んで傷だらけになっときには


いつでもどこまでも走るよ


たまにはけんかして怒ろう


泣き顔見たら慰めよう


とびきりのお説教は短めにして


綺麗な物をさがしにいこう


美味しいものをたくさん食べよう


つまりはこれからもどうかよらしくね


私はこの曲聞くと涙が出てくる。スーは今生きているのだろうか。でも希望をもとう。素晴らしい一日が待っている。



~半年後~



フレンズ事件は終わっていない。スーも帰ってこない。私はいつも通り会社に行く。素晴らしい一日は毎日だ。






スー「おじさん!」



              終わり



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私とスーの思い出 スカイダーマッ! @hujiminootokosukaidama

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ