第7話ボロイ家

            ~お詫び~

お詫び申し上げます。不定期投稿になってから忙しくなりスイッチなどの予約で投稿が遅れました。楽しみにしていた方々まことに申し訳ありません。それでは本編にまいります。


私とスーが初めてあったのは、田舎から上昇してきたときである。貧乏の生活が嫌になり、母親に嘘をついて東京にいったが、思うように活けず結局アパートしか買えなかった。私が住んでいるアパートの名前はコーポ吉田というところで、隣の部屋から兄弟が揉めている声がきこえる。就職出来ても安田がまだいなかったため睨まれていた。そんなある日、ベランダで残ったポップコーンを食っていると一匹のスズメがめぼしそうにしていたので、少しあげると毎日家に来ていた。あるときはじいちゃんから届いた缶詰やとうもろこしをあたえたりした。知らないうちに私は彼をスーと名付けた。なぜこんな名前にしたのかというと、それは今はなき───

スー「おじさん?」

私「あっ、ごめんボッーとしてた」

スー「どうしたの?最近様子おかしいよ?」

私「気にしないでくれ」

そういえば鈴木(小学校の友人)がなんか送って来るっていってたな。そろそろかと思うけど・・・。

しばらくすると、ユウパックからかなり思いものがあり、開けてみると当時ブームだったキン消しが入っていた。スーにそれを見せると食べようとしたので急いで止めた。

スー「なんで食べちゃダメなのー?」

私「前、消しゴムがあったろ?それの人型バージョン」

スー「うん」

私「分かってるかな?」

私は地味にキューブマンが好きだったのでだしておいたが、他のキンケシを片付けようとするとスーがさっき食べかけていたキン消しをもってきた。それはラジカセキングだった。私はキューブマンと一緒に並べてみた。ラジカセキングとにてるなぁ。

ピンポン

珍しい、インターホンがなった。ドアを開けるとスジルイルカのルイちゃんがいた。

ルイ「よっ、久しぶり!」

私「久しぶりーって!?ブルマァク海岸からきたの!?」

ルイ「まあね」

スー「久しぶりー」

ルイ「久しぶり。スーおじさん、これ」

ルイはあるものを渡した。それはなんとマグロだった

私「まさかこのためだけに!?」

ルイ「まあね!じゃまた!」

私「えっ!?ちょっと」

彼はすごい速さで帰って行った。そして夜マグロをたべた。

次回「重なる異変」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る