挑発的な美少年の色香

「若衆は、針ありながら初梅にひとしく、えならぬ匂ひ深し」とは井原西鶴の男色大鑑の序文ですが、「針ありながら」「初梅に等しいえならぬ匂い深い」美少年が他者を翻弄していく様が何ともたまらないです。