神様委員会<僕。

「あれ?魔王、吠えないのか?って(なんだ?力が漲ってくるぞ。それに体が軽い。はっ。魔王を倒したらとは魔王をあの世界から消したら、という意味だったのか。)」

「どうしたら解放する。」

「なんだろうな。っと!」

魔王に神力しんりょくを使う。

今使った力は使った相手の体、脳の性別を変更させる力である。

「うん。可愛いくなってるね。」

「な、なんだ。こ、これはぁ/////」

と赤面しながら怒鳴る魔王。

(元々神なのに神に戻されるって言うのは神よりも強い力が手に入るという事だったのか。)

「君何ていうの?(涙目の魔王スッゲェ可愛い。食べたい。)」

と魔王に顎クイをしながら質問する。

「わ、私はハーデースという神から取ってハデンと言います。なんでもするので解放してください。」

と声を震わせながら言う。

「ハデンか、女の子なんだし違う名前にしよう。ハデナ。今から君はハデナだよ魔王ちゃんっ!」

「はい。ゼウ様。」

と話していると見たことのある魔法陣が現れた。

「脳内会話・ゼウ)この魔法陣から出てくる爺さんをみんなの力で抑えてくれ」

「脳内会話・ハデナと女の子)分かりました。」


「反省しとるか?(チッ、予想よりはやいな。)」

「はいはい。反省してまーす。」

「でそこの嬢ちゃん達は誰だ?」

「この子が魔王のハデナちゃんで、このお姉さんたちが魔王に捕らわれてた人達かな。」

とニヤニヤしながら言うと。

「ま、魔王だと。魔王がこんなに可愛い嬢ちゃんだったとは。」

ん?この反応は僕のことをわざわざ監視してた訳では無いのか。

「いや。違うよ?この子は元男さ。けど僕がここに連れ出し女体化したのさ。あと僕は神として魔王を倒したのさ。そして神なのに神に戻してくれたおかげで普通の神を圧倒するほどの力を手に入れた。」

と言い終えると

「脳内会話・ゼウ)今だ!抑えろ!」

「な、なんなのだ!」

とニヤニヤしながら爺さんが言う。

そう。彼女達は体を使って抑え込んでるのである。胸に埋もれてるなんて羨ましい。

「っと!魔王の時と同じ力を使うよ!」

しかし若返りをさせて。

「どうだ?気分は。」

「そうですね。ぼちぼちですかね。でもこの胸の感触はいいです。」

と自分の胸の感触に興奮してるようだ。これは痴女って奴かな。

「あはは...それは良かったね。」

苦笑いだった。けど可愛いし、脳も女の子になってるね。

近づいてみると、

「ねえ君、私の主人になって///」

と自分から言ってくれた。

「最初からそのつもりさ。」

「この力さえあれば神様委員会なんてただの楽園だな。」

「次は王宮でパコられてたあの女騎士手懐けに行きますか!」

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