02_03:チャプターバックログ作成
02_03_00:チャプターバックログの作成
さて、話のワンセット、本一冊に相当する『チャプター・バックログ』の作成です。
再度この『チャプター・バックログ』での
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扱うレベル : 中目標。その話題が満たすべき目標。
詳細の粒度 : ブック。つまり起承転結の1くくり。
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また関係するロールは次のとおりです。
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・読者(Reader&Producer)
・管理者(Administrator)
・作者(Writer)
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上記の読者は「Producer」としての側面です。
つまり作者の中にいる作品の読者ですね。
またフェイズが担うのは、『要求されたストーリーの完結』です。
発生させた状況はすべて完了し、しかして次につながる謎を残す。
実際の執筆にかかる前段階、範囲の特定となります。
実施するには3つの
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1.ネタだし
2.筋書きの
3.設定資料作成
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場はすでに確保したので、その分が減った形です。
作る分量は1冊分なので労力は余り変わらない気がしますが……。
それでも下地があるぶん大分省略されています。
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【ネタ出し】
このチャプターに関するイメージをまとめます。
メインストリームは決定しているので、ここで実行するメインストリームの要素及び、そのために実行が必要なテーマを決定します。
ただし前提たるグローバル・プロットを尊守する必要があります。
作成資料は以下3点です。
・ブックイメージメモ
・イベントメモ
・シークレットメモ
【筋書きの構成管理書化】
グローバル・プロットを作成した以上、チャプターバックログ化するための基本となるチケットが存在するはずです。
それを元に、再度プロットファイルを作成します。
作成資料は以下2点です。
・構成管理書(≒プロット)
・開発スケジュール
【設定資料作成】
制作にあたり必要となる資料を作成します。
全体バックログで作成したものをブラッシュアップするでもよし、適宜切ってもよし。
一つのブックを作成するために必要な資料を見やすい形でまとめておきましょう。
・地域観設定資料
・ブックキャラクター設定書
・タイムライン
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ではフェイズごとに作業を見ていきましょう。
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