第5話トラブル2

トラブル2


いちごジャムを丸く塗ってパンケーキにがぶりと食べていた。美羽。


2日目。


トラブルファンタジーというゲームってが出来たのだ。


なに何?


第1話


零は、美羽に告った。


終わり


見たいな。


と大輝は、思って笑った。


お似合いだからね。しょうがないな。と思っていた。大輝は。


大輝は、あっかんべーした。


お似合いだ。あの二人にはかなわない。


俺なんか邪魔だ。


好きなのに。


クスクス笑って仲良い。


羨ましいな。


うわぁ。


転けた。


美羽にぶつかった。


イタタタ。


美羽がキレた。


「このエロ!」


キスをしてしまった。美羽と大輝が。


おまけに二人は、真っ赤か。


零は、真っ青。


零は、あたらめて。


「美羽と大輝ってお似合いだね。よくトラブルが続くこと。運命かもよ?俺には負けるわ。ごめん。顔洗ってくるよ。気が引けない。悔しい。ごめん。気分悪い。」


「零、これは誤解だって。本当にごめん。ただの事故だって。」


「事故って。トラブルだろうが。二人はお似合いだよ。俺とくっついたって何にも起きやしない。大輝のバーカ。嘘だよ。こんなの。バーカ。大輝、守れよ。しっかり!」


「大輝だけど見てられねーよ。」


「じゃ、俺帰るわ。美羽を宜しく頼む。大輝。大輝の運命の人だよ、美羽は。じゃ。ゲームなんか作るんじゃなかった。美羽の為に。もういいや。大輝と美羽仲良いし。トラブルし。」


「本当にごめん。零。」


大輝は、泣いた。


美羽は、泣いた。


「泣くなよ。美羽。」


「だって、わたし大輝のこと好きなんだもん。美羽。」


「え?」


「今、わかった。運命だよ。トラブルの。好きです。大輝。」


「え?え?え?」


ドキドキン


心臓がバクバクする。


ドキドキン


「うわぁー。キャー。エッチ。美羽のエロー、やめて。」


「わかったわよ。この変態。」


俺のこと好きなの?


え?


めでたく結婚ムード?


零から大輝に俺に移った?


ラッキー。


嬉しい。


トラブルが来て良かった。


嬉しい。


顔が真っ赤な。な大輝。


この二人は、ゲームを始める。


零は、遠くから見ていた。


「罠に引っかかって転けた大輝。宜しく。零より、二人でラブラブになれよ。じゃあね。バイバイ。」


パンケーキがまた並んで二人で大輝と美羽は、また同じ注文して頼んで食べていた。


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