コーヒー牛乳、ミルクコーヒー、カフェ・オレの違い

 コーヒー牛乳、ミルクコーヒー、カフェ・オレの違い。

 それぞれが同じ様でいて、それぞれが【微妙】に違う飲み物。その違いがわかる方は、果たして居るのか居ないのか?


 その違いは、実は割合で呼び方が違うというお話。


 コーヒー牛乳は、コーヒーミルク。コーヒーが多め。

 ミルクコーヒーは、コーヒーミルク。ミルクが多め。

 では、カフェ・オレは、コーヒーミルク。どちらも半々。


 とりあえず、

 コーヒーミルクでも8:2でも99%コーヒー=ほぼコーヒーに見えても、コーヒー牛乳ミルク

 コーヒーミルクでも2:8でも99%ミルク=ほぼミルクに見えても、ミルクコーヒー。

 でも、だいたいコーヒーミルクであるならば、カフェ・オレであることには変わりない。


 どちらが多いのかで、先に来る名前が違うそうな。

 もし、誰かに聞かれたら、答えられる大人になれるかも。

 コーヒーに詳しい大人でも、なかなかに答えられない難問でもある。


 ちなみに、市販されているパッケージ表示には、

 ミルクコーヒーの場合は、乳飲料。

 コーヒー牛乳の場合は、コーヒー飲料。

 カフェ・オレの場合は・・・何故か、乳飲料に分類されるとか。割といい加減なのかも。


 この分類名は、日本独自のものなので、余所では違うこともあります。


 カフェ・オレは、フランス語圏。正式には、カフェ・オ・レ。

 カフェ・ラテは、イタリア語圏の【造語】。正式には、エスプレッソをベースにしたコーヒーとミルク。でも、実は日本ではミルクコーヒーに分類される。エスプレッソ【2】:ミルク【8】なのだそうな。


 ちなみに、カフェ・ラテとカプチーノの違いは、表面が泡立っているかどうか。


 寒い時期にイタリアに行ったら、私個人の体験としては、カプチーノの方が、ちょっと量は多いが、その分長く暖まるし楽しめるのでオススメ。

 誰がなんと言おうと、ね。


 ちなみに、カプチーノは三種混合なのだそうな。

 エスプレッソ:スチームホットミルク:フォーム泡立てミルクの三種混合。割合はお好みで違うそうな。


 正解がありそうでなさそうな、なんとも曖昧模糊とした違いと言えるでしょう。

 まぁ、現代は呪文としか言えないような飲み物があるわけで・・・そのぐらいは誰も気にしない・・・のかも?


 胡麻ゴマ×3冷製飲料なら、トリプルセサミとかか、或いは【サードセサミ】冷製飲料自主規制で良いんじゃね? とか思っていた今日このごろ。

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