実は真逆な【大根足】の本当の意味

 【大根足】と言われる足は、おおむね白く太い足を指す。そして、悪口と捉えられている。


 女性が言われた場合、実はとっても良い【褒め言葉】だったりということを知る人は・・・割と少ない?


 元々の意味は、長野の方で、大根のように太くてすべすべしていて白い足。

=しっかりしていて、健康的な足の事を指す。多少泥に汚れていても、さっと洗えば白さを取り戻す足。

 農家の人からすると、【本来の意味】では、【健康的で立派な働き者】を指す言葉なのだとか。


 それとは逆に、不名誉な呼ばれ方としては、【ゴボウ足】というものもあるらしい。

 ゴボウのように細く黒く不健康そうですぐに折れそうな足。

 病弱で、アクが強く、古くは悪実と書いてゴボウと読むように。


 まぁ、ゴボウも今や、悪い印象は少ないと思われる。

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