かの有名な高級食材【オマールエビ】とシーフード代表【ロブスター】の違い?

 かの有名なフランス料理の高級食材【オマールエビ】。

 アメリカを代表するポピュラーなシーフードと言えば、赤い【ロブスター】。

 よくよく見ると、ザリガニを巨大にでっかくしたような姿はどちらも良く似ています。

 その違いはあるのか?


 実は・・・何も違わない。

 全く同じものなのだそうな・・・身も蓋もない。


 違いがあるとすれば・・・それは採れた海の違い・・・というか、呼び方が違うだけだという。


 ただ、言える事は、アメリカ近海で捕れれば【ロブスター】。

 フランス近海で捕れれば【オマール】。


 どちらも【海ザリガニ】をそれぞれの言葉に訳したらそうなる様な物らしい。

 見た目は一緒。ただし、使う言葉が違います。という様な感じかな?

 日本人だと思ったら、日系アメリカ人だったり、日系ブラジル人だったと言う様な違いかと。


 どちらも似てはいるものの、人である事は同じ。

 どちらも似てはいるものの、海のザリガニである事は同じ。


 どちらもブランド化によって値段が変わっていたりするらしい。

 なので、価格の多寡は・・・ハッキリ言えば、有ってない様なモノらしい。



 取敢えず、【ロブスター】を【オマール】として、【オマール】を【ロブスター】として、のは・・・間違ってはいない様な・・・間違っている様な・・・なんとも言い難いかな?



   ・・・   ・・・   ・・・



 なので、伊勢海老イセエビも、外見は見分けのつかない。最近までは、様々な産地のイセエビという名のニセエビも割と多かったらしい。

 中国産やアメリカ産の大型のエビも、近年までとして扱われていたりしたらしい。なので、近年の御節おせちが入っていたりする写真が少なくなった理由でもあるようだ。


 とは、三重県の伊勢地方の近海の海で捕れた、厳格な規格に則ったを指す。要は、日本屈指のブランド。


 なので、伊勢海老に似た海老も日本の近海、世界各国の海で捕れたりするが、伊勢海老では。伊勢海老にという事らしい。



   ・・・   ・・・   ・・・



 似た物同士という繋がりであるなら、タラバガニと油蟹アブラガニがある。


 タラバガニは、魚のたらが捕れる漁場で捕れるモノをタラバガニという。


 タラバガニにそっくりなアブラガニは、素人目には見分けがつかないモノらしい。

 ただし、値段の差は優に3~5倍程の差が出るらしい。

 取敢えずの見分け方としては、タラバガニの突起トゲは鋭く数が多いらしい。アブラガニの突起は・・・丸みを帯びていて数もタラバガニに比べて少なめらしい。

 詳しい事は、その手のサイトで検証するべきかと。


 なので、カニを安く沢山食べたいのなら、身を出す手間は掛ってもアブラガニ。

 値段は兎に角、しっかりと身が詰まった高級なカニを食べたいのなら、タラバガニ。


 タラバガニは太目の身が詰まった感じらしい。

 アブラガニは細目の身が痩せた感じらしい。


 ちなみに、どちらもカニと名は付くものの、実はエビの仲間。ヤドカリの一種らしい。

 何が違うのか? 足の数が8本で在れば、蟹の仲間に。足が6本で在れば、エビ寄りのヤドカリの仲間になるらしい。



 個人的には、であれば、どちらであっても美味しく頂きたいかなと。

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