果樹の天敵・カメムシの真の狙いは?
カメムシ、それは臭い虫。
桃などの果樹を育てるうえで、最も厄介な蟲がカメムシなのだそうな。
奴等は夜中にやってくる。
完熟した果実を狙って、その長く鋭い
そして、穴の開いた果実は商品に出来ず廃棄される。
でも、実は・・・カメムシって果実の果肉や果汁を狙っているのではないそうです。
実際には、果実の奥底にある固い【種】、の中身。
古来の果肉は極薄く、皮と一体化した位だったらしいが、人の手による品種改良が進んだ結果、カメムシはその進化に一歩も二歩も出遅れているらしい。
そして、人がその場に廃棄された果実の種を食べる様になったのだとか。
人が肉厚の果物ばかりを作るから、自分達の食べ物が無いから仕方なくといった様ですね。
ちなみに、アフリカのカメルーンの方では、臭くて甘い虫としてそのままデザート感覚で食べられてしまうそうな。
カメムシを捕る方法の一つとして、小さな蟲を捕る為の補虫瓶という物がある。
主に、小さ過ぎて【摘めない】、【素手で触る】には差し障りのあるモノを捕える為の道具。
瓶の蓋に
それは・・・小さなカメムシを面白がって次から次へと吸い込んだ時、危険を感じたカメムシが出した臭気をもろに吸い込んでしまい、口の中がカメムシ臭くなってしまったという話がある。
臭気だけを吸い込んだが為に、暫くはアウアウと口が閉められなかったそうな。周りの人も、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます