第13話 結び
2月、期末テストが終わって第2の冬休み。皆さんどうお過ごしでしょうか?
この日は三重県全域に雪が降ってる。そんな中俺達いつメンは委員会の関係で学校に行った。休みなのに姫島に会ってきた。学校が終わった後は皆で光の家に行った...のだが光の家でゲームするはずがめちゃくちゃ雪が降ってきてゲームどころじゃ無くなった。
「善子ぉぉおおおお!!!!」
「ちょ、ちょちょちょ待っぐはっ」
愛が善子に雪をぶっかけてじゃれあってる。まぁこんな天気なら遊ばずには居れない。それがいつメン。光の家の近くの公園に積もった雪で雪合戦をしている。あ〜何年ぶりだろ雪合戦だなんぶふぉっ!?
「おらおら何よそ見しとんじゃ!!!」
澪にやられた。
そしてまぁまぁ遊んで夕方の16時。JRが18時で運休と運行情報に書いてあった。早めに帰ろうということで光の家の最寄り駅に着いた。次の列車までまだ時間がある。んん...?何かお腹痛くなってきた。今日の夜は澪以外のメンツは神姬の家でゲームするのだ。澪は明日用事のため今日は参加しないらしい。ん?なんかお腹が痛くなってきた。急いでトイレにこもった俺。...ふぅ。寒さでお腹がやられたのかな...とりあえず助かった。出し切ってケツ拭こうとした時に俺の携帯に電話が来た。え?澪から?
「はーい?どし」
「はよ来て!!列車もうちょいしたら発車すんねん!!!」
「えっ!?...あれ?まだ時間じゃないよ?」
「ちゃうねん!!もう雪すごいから言うてこの列車の時間早めて発車させる言うとんねん!!んで今日はこの列車発車したら上りの便運休するて今決まってん!!!」
「えええええ!?」
とりあえず急いでケツ拭いて便所から出て手を洗ってトイレから出。
『うぃいいいいいいい!!!』
嘘...だろ...。いいエンジン音を鳴らしながらその列車は発車した。LINEでめちゃくちゃ俺に謝る神姬達。いや...謝らなくていいのに...あぁ。絶望中の俺の横に澪が来た。
「...い、行ってもーたな...」
「うん...」
少し沈黙が続いた。うおお...どうしよう。もう帰る術がない。残ってるのは下りのみ。しまったぁぁ...。親に連絡...んー、今家居たっけなぁ...?
「よ、良かったら...ウチ...泊まる?」
「えっ」
また沈黙が続いた。俺の耳がおかしいのかと思ったから。
「いや...ちょうどええやん?毎回泊めさしてもろとるんやからそのお返しのひとつとして...それにほら、ウチら...付き合うとうし...え、ええかなって」
「よ、用事は?」
「その辺は大丈夫。どない?」
「あー...あぁ、そ、そう。澪がいいんなら...そうしよっ...かな」
「うん。そうし?」
「する」
ということで緊張しながらギリギリ動いてた下りの便で澪の最寄り駅に着いた。
「ただいま〜」
「お邪魔します」
「おかえり〜。お、遼君やん」
「ど、どうも」
初めての彼女の家、澪の家。澪のお母さんにも歓迎された。
「今日1日泊まるから晩御飯作ったってや」
「それ見越してもう作ってあるで〜」
『えっ』
「え、よー考えたらこの家にカップルとして泊まるんは初めてやね?おほほ〜楽しみや〜♡」
なんか澪の母から不審なメッセージを貰った。それはまぁいいとして...初めて澪の部屋に入った。
「おおお...」
「男子入れたん初めてやわ」
めちゃくちゃ散らかってるのかと思いきやめちゃくちゃ綺麗。部屋の中だけ見たらただの真面目な子って感じ。しかもいい匂いがする。なんだろ?梨みたいな匂いがする。てかいつメンで澪の家に入ったのは俺が初めてらしい。
「どない?ウチの部屋」
「意外と綺麗」
「意外とってなんや」
「なんか普段とギャップが凄いから」
「あ!?」
「い!?」
「う!?」
「え!?」
『お!?』
この後腹パンされた。
そしてめちゃくちゃ美味しい晩御飯を頂いてお風呂にも入らせてもらった。
...一方、その頃。
『かんぱーーい!!』
アタシ、神姬、愛、善子は神姬の家で女子会を開いた。
「今頃なにしてるんだろ?遼と澪」
「そりゃ...」
『ハッスル』
「だよねぇ~」
「でも真面目な話まだしてなさそうじゃないですか?」
「まだ22時だしな...なんか喧嘩してそうな感じもあるよな」
その予想は当たってる。
「遼」
「はい」
お風呂から上がった制服姿の澪が部屋に入ってきた。
「なんで」
「え?」
「なんでなん!?」
「えええっ」
めちゃくちゃ怒った顔してる澪。俺なんか怒らした...?
「え、お、俺なんかやらかした?」
「...なんでお風呂一緒に入ってくれんかったん!?」
「えっ」
聞き間違いかと思った。けど澪の顔みてそんな事思えない。
「せ、せっかくさ...ウチらカップルで初めてのお泊まりやねんで?お風呂くらい一緒に入ってもええやん」
確かに俺がお風呂に入る前に「お風呂入る?」って聞いてきて俺は「え!?俺はいいよ?」って遠慮した瞬間澪はなんかちょっとだけ残念そうな顔をしてた気がしたのだ。けどこれには理由がある。
「お、俺も一緒に入りたかったよ?でも...まだ付き合って1ヶ月目だしまだかなって...」
「ええっ...う、ウチはよかったのに...むぅ」
怒ってる澪。ていうか...今気付いた。
「なんで制服なの?」
「えっ」
さらっと言ったがお風呂から上がったのに制服姿で部屋に入ってきた。ちなみに俺も制服だ。俺の家じゃないからパジャマが無い。ここは澪の家なのになんで澪は制服なんだろう。しかもセーターも着てる。
「い、いや...遼だけ制服でウチがパジャマってなんか...い、嫌やろ?やから制服にしてん」
「あ、そ、そうなんですか...」
...なんか丸くおさまったような感じがした。
「どーせすぐ仲良くなるだろ。澪と遼だぞ?」
「せやなぁ...。なんかゲームして夜更かししそうやない?」
『ありそー』
その予想も当たってる。
「よっしゃ!!まだ舞える!!まだ舞える!!」
「そこまでだあぁぁぁ」
「うわやられた!!!」
仲直りしましょということで初めたレースゲームで澪に勝った。もう1回!!!って澪はおっぱい揺らしながら楽しんでる。よかった。
...何気に3時間ゲームした。疲れた。
「なんか疲れたな」
「だね...」
テレビを消した。すると澪が俺に抱き着いてきた。おっぱいめっちゃ当たってる。なんか俺の脚を撫でてくる。
「セクハラですよ」
「ええやん」
「仕返してもいいの?」
「ええよ?」
「ほんとに?」
「えっ」
身体を澪に向けた。正直もう我慢の限界だ。
「...どれだけ俺が我慢したと思ってるのさ」
「やっ!?」
澪の太ももを撫でながら詰める俺。いい太ももしてる、ほんとに。
「不思議なくらいおっぱい当ててくるけど、なんで?」
「いや、えっ、そ、それは」
スカートの中に手を入れてお尻を撫でるともぞもぞしだす澪。
「わざと?」
「んっ...♡」
澪のソコに触れるか触れないかを攻めると澪は震える。
「別に俺はいいよ?嬉しいしさ。でもね...他の男にそんなことしてるって思っちゃう時もあるのさ」
「は!?し、してへんし!!!ウチは...遼だけやもん...」
「...そっか」
安心した。結構気にしてたことだから安心した。
「そりゃよかった」
「んっ...」
澪の背中と頭を支えてキスしてお互い舌を絡めた。
「んんっ♡」
上顎を舐めるとビクッと震える澪。
「んっ......♡っ...ん...♡」
感じてる。もう感じてやがる。少ししてから口を離すと照れてるのか顔を赤くしてる澪。か、可愛い...。もう一度キスしてその勢いで澪っぱいをシャツ越しに揉んでみた。
「ちょっ!?」
大きい。とにかく大きいいいおっぱいしてる。可愛い。
「えっち」
「えっちなひとに言われたくないです」
「うるさい」
そう言って制服のボタンを全部外した。
「おおお...」
「そんなジロジロ見んとってよ...変態」
めっちゃ恥ずかしがってる澪。お花の模様が描かれた黒のブラがおっぱいを強調してる。すごく可愛い。
「変態とか言うんだ...」
「えっ、ちょっ!?」
スカートをめくると腰の紐が3本の紐になってるくそエロい黒パンツを履いてる。実は下着姿の澪を見るのは今日が初めて。前まではチラチラ見えてただけだった。皆の言う通りだ...澪の身体は凄くエロい。
「もーー...恥ずかしい」
「散々パンツとかブラとかチラチラさせてたくせに何を今更...」
「んん...♡」
澪の後ろに回ってブラ越しにおっぱいを揉んでみた。最高。髪の毛もいい匂い...ああ、好き。澪は揉まれて感じてるのか身体をよじらせてる。さぁ、そろそろ...。
「ブラ...ずらしていい?」
「ええ...」
「だめ?」
「あっ♡」
澪の耳にキスした。そのままそーーっと耳を舐めていく。
「いいの?このままおっぱい揉まれっぱなしで」
もみもみもみもみもみと色んな揉み方で澪っぱいを揉みまくる俺。
「んんっ♡わ、わかっ...♡わかったからあっ...♡」
「やった」
ということでブラを上にずらした。ぷるんっと生おっぱいが揺れた。
「きれい...」
「ほ、ほんま?」
白くもっちりした色味にピンク色した小さな乳首。きれい。
「ウチ、さ...乳首めっちゃ弱いねん...。優しくしてな?」
「もちろん...」
「あんっ♡」
澪の乳首に触れるか触れないところに触れた。
一方、その頃。
「なぁ、神姬」
「んー?あ、分かった。遼と澪今何してると思う?って質問やろ?」
「なんで分かったのよ...」
「いや質問してるの私なんですが!?」
「アタシだよ!!!」
アタシ達はベッドに寝転びながらずっと喋っている。
「もうそろそろ営んどるんちゃう?」
「そのくらいの時間よねぇ」
「皆に彼氏できて部屋で2人っきりになるとすることと言えばなんだ?」
「ダウト(神)」
「永遠に終わんねーよ」
「ポーカー(愛)」
「あぁ〜2人ならまぁまぁ」
「ババ抜き(善)」
「それは流石に無いんじゃないのか?」
「神 経 衰 弱(愛)」
『や っ ぱ そ れ だ よ な』
「はっ♡はっ♡あっ...♡はっ...♡」
ゆっくりとゆっくりと乳首を指で弾くと、澪は朦朧とする。可愛い。この顔もっとみたい。脚を閉じたりスカートの裾をギュッとしたり。もう澪は限界だろう。でも俺は止めない。そこからくりくりと乳首を転がしていくとさっきよりも声が大きくなって身体をより拗じらせて悶始めた。じっくりねっとり...神姬にした時と同じように。
「遼っ...♡待って♡あっ♡イっ♡イクっ......♡♡」
「えっ」
ぎゅっとスカートの裾を掴んで腰を浮かした。
「あっ♡♡♡はっ...♡♡あっ......♡♡」
...イった。乳首で。本当に弱かった。予想外なんですけど。
「...弱いって言うたやん♡」
「こっち見て」
ちゅっ。なんとなくキスした。そしてスカートをめくってパンツ越しに澪の楽園に触れた。
「濡れてるねぇ」
「やめてや...っ♡」
濡れてる。雨の日に家の中に入れ忘れた洗濯物並に濡れてる。
「もっと脚開いてよ」
「えっ...こ、これくらい?」
「もっと開いて」
「あう♡」
澪の楽園を中指でスリスリしながら脚を開かせる俺。澪は身体が柔らかいから180°は余裕で開く。
「よく出来ました」
「え、ちょっ!?なにしとん!?」
無防備になった澪。澪の脚を俺の脚で引っ掛けて閉じることができないようにした。
「もう閉じることできませーん」
「ああっ♡♡」
おっぱい揺らして大きく震えた澪。指を立てて楽園を掻き回しただけなのに。
「さ、さっきイったばっかやんかぁっ♡♡」
「だからなんですか?」
「んんんっ♡♡もう無理ぃいいい♡♡♡♡」
背中を逸らしてまたイった澪。しかしさすがの澪、まだ元気はある。
「遼...」
ちゅっ。澪が身体を起こしてキスしてきた。んん?澪が俺の顔を見ながら脚を開いた。...そーと澪のパンツの中に右手を入れた。中々濡れてる。ワレメの部分に指が触れた。
「んっ♡」
スリスリするとビクッと震えてエロい顔で感じた澪。そして...ワレメの中に指を入れた。遂に楽園に指を入れた。
「あぅっ♡」
ゆっくりと指を動かしていくとだんだん澪の俺の肩を掴む力が増していく。
「はっ♡♡あっ♡♡あんっ...♡♡遼っ♡遼ぉっ♡♡♡」
俺の指がどんどん濡れていく。
「もう無理ぃ♡♡許してぇえ♡♡」
「何を許すの?」
澪の耳元でそう囁いた瞬間ぎゅっと俺の肩を握って体を反らして無言でイった。
「澪って何カップだっけ?」
「確かFじゃなかったか?」
「Fやった気するで」
「凄いですね...」
「まぁ、アタシ達いつメンの中にはGがいるんだけどな」
「やめい」
次はおっぱいの話。そう、前にも言ったかもしれないが実は神姬、Gカップなのだ。いつメンで1番おっぱいが大きい。
「おっぱい感じるの?」
「ま、まぁ...」
『おおおおお!!!!』
「やかましい!!!」
「...出しすぎ」
「ごめん」
こちらは澪っぱいで俺の水鉄砲を扱いてくれた後のところだ。気持ちよすぎてめちゃくちゃ澪の顔に出しちゃった。...。お互い少し沈黙が続いた。しかし澪が先手を打った。下の楽園を指でピラっと開いた澪。
「...ええよ」
この日たまたま光から貰ったゴムをかばんからひとつ取り出して装着した。懐かしいぃ...あぁ、めっちゃ神姬との事思い出す。
「行くよ」
「...おん」
お互い身体を向き合わせて澪の下の口に俺の水鉄砲をゆっくり入れた。
「んはぁっ...♡♡」
入った。おおお...締まってる。澪の顔は少し辛そうな顔をしている。寧ろそれがエロくていい。澪の顔に手を添えると微笑む澪。
「痛く...ない?」
「ちょっとだけ痛いけど...遼やから大丈夫。ゆ、ゆっくりしてや...?」
「う、うん...いくよ」
「うん」
ゆっくりと腰を動かす俺。おぉっ...す、凄い締まりだっ...!!!
「あっ...♡っ♡んあっ♡はっ♡」
澪が悦ぶように鳴く。す、凄い...こ、こんなの初めて...!!澪は俺の両手をぎゅっと握りしめてる。
「あぁっ♡もうっ...♡♡遼ぉ♡好きぃ♡♡」
「澪っ...あっ...っ...好きだよっ...!!!澪!!!」
「ウチも♡♡好き♡大好きっ...♡♡遼ぉ♡♡あっ♡♡♡」
お互い抱き合って腰を振ってる。好き。澪が好き。その気持ちしかない。やばい...俺ももう来そう...!!すると澪がぎゅっと強く俺に抱き着いた。
「あああああっ......♡♡♡♡♡」
「...今頃甘いひと時を過ごとるんちゃうん?」
「多分そうじゃないのかな......」
「そっかぁ...」
「ところで神姬」
「はい」
「ほんとにGあるのか?」
「まだその話するん!?」
...。......はぁ、はぁ、はぁ。お互いの吐息が部屋に響く。むちゅっ...........。両手を繋いでねっとりと長くキスをする俺と澪。
「...そ、そんな見んとってや...は、恥ずかしいやん...」
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃん」
「...なぁ...もう1回...」
「いいよ。その前に...ちょっと休憩しよっか」
「せやね...」
その後水分補給してからなんと3ラウンドも続けた。久々にこんなに疲れた。こんなに疲れたのは初めて。でも...悪くは無い。もっと澪のこと好きになれてよかった。ちなみにこの後神姬は本当にGカップあるのか3人の魔女に確かめられた。
そして、次の次の日の学校。澪と教室に入った。あれ、いつメンがいない。いや、居た。
『じーーー』
「なんやあいつら」
「さ、さあ?」
少し離れたところからじーって見てくるいつメン。すると光が来た。
「おめでとう」
『えっ』
それだけ言ってまた離れていく光。
その後、バレてた。
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