第5話
【カップル1】
アホな先輩少女×世話焼き後輩少年(#2)
先輩「後輩くんはいつまでサンタを信じていた?」
後輩「僕は小学2年生のときに真実を知りましたね」
先輩「ほう、随分と早いんだな」
後輩「ええ。ませた同級生がいましてね。教室で真実を叫ばれてしまったんですよ」
先輩「それほどまでに早く知ってしまうとは、相当損をしたなぁ」
後輩「確かにそうですね。もらえるはずのプレゼントがもらえなかったんですもんね」
先輩「今年は私が可哀想な後輩くんにプレゼントをしてやるからな……」
後輩「それは嬉しいです。せっかくですから、プレゼント交換しましょうか」
先輩「いいな、楽しそうだな。私はいい後輩を持ったものだ」
後輩「ところで先輩はいつまでサンタを信じていたんですか?」
先輩「ふむ」
先輩「昨日までだ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます