【世界設定(追加分)】

世界設定(追加分)

*以下は、第三部・第四部以降のネタバレを含みます。ご注意ください。



■ ミナスティア王国の身分制度


王族ムティワナ:もとは〈草原の民〉の一氏族、ムティア族だった。

   黒目黒髪、白~黄色い肌。

   〈旧き民〉=〈草原の民〉と〈新しき民〉が別れて暮らす協定を結んだ際、

   背いて南へ下った。

   タール砂漠以南に暮らしていた〈新しき民〉を征服し、王族となった。

   〈新しき民〉との混血程度によって、容姿と身分が別れる制度を築く。


神官ティーマ騎士ナアヤ:王族に近い、支配階級。

   黄色にちかい褐色の肌。濃い青い目、金に近い赤毛を持つ。

  

平民階級(農夫や商人)は、ニーナイ国に近い茶褐色の肌に緋色の髪、うす青い瞳を持つ。


奴隷(名無しネガヤー):最下層。氏を持たない。

   濃い褐色の肌、赤毛、うす青い瞳を持つ。

   時に人身御供として殺害されることがあった。

   人身御供を、ルドガー神の妻(スウェリ)の名から〈火の聖女サティワナ〉と称する。



■ ミナスティア王国 登場人物


レイ=ムティワナ:ミナスティア王の第三王女。

  キイ帝国への輿入れの際に逃亡し、タァハル部族に襲われて記憶を失った。

  《鷹》となり鷲の妻となったが、第三部で王女としての記憶を取り戻し、

  代わりに鷹の記憶を失った。

  現在、鷲との子どもを妊娠中。


シジン=ティーマ:ミナスティア王国の元神官。レイの乳兄妹だった。

  王国の体制に疑問を持ち、クーデターを企てる。

  レイを連れ出すことに成功したが、タァハル部族に捕らわれた。

  左腕を切断された。


テス=ナアヤ:ミナスティア王国の元騎士。シジンの親友。

  シジンとともにタァハル部族に捕らわれ、右下肢を切断されていた。

  第四部末に殺害された。


ファルス:奴隷の少年。


デオ(アナンダー・デオ):盗賊タグーのリーダー。奴隷出身。


エセル=ナアヤ:騎士。



 *ファルス、デオ、エセル=ナアヤの三人は、第五部以降に登場します。

  よろしくお願い申し上げます。




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