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第11話 尊属殺法定刑違憲事件への応援コメント
現代版人間失格。
そう捉える事が出来る小説だと思いました。
彼の半生はどうしようもなく喜劇名詞に分類されてしまいそうなほど悲劇的ではありました。
これは、私たちにこそ宛てられた手紙なのでしょう。
つまり、これは、人間失格なのだと。
大変に面白かったです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
太宰ファンには恐れ多いですが、人間失格を引き合いに出して評価していただきとても嬉しいです。
幸福という実に主観的な概念に振り回される私たちの人生は、まさにトラジコメディなのかもしれません。
第4話 わたしひとり裁判への応援コメント
裁判官が絶対に言わないであろう事をそれらしい口調で言っているのが、むちゃくちゃ面白かったですww
作者からの返信
ありがとうございます。最初に実際の判決を引用しつつ、そこから如何にも法律的な文章らしく仕立て上げてみました(笑)。
第11話 尊属殺法定刑違憲事件への応援コメント
私にはブツは生えていないません。ですが胸に刺さりました。仕事や社会に生きる上での理不尽とか、憤りとか、グサグサきました。これぞまさにディストピア! そして見事なカタルシスでした。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
社会に対する鬱屈は男女問わず持ち得るものだと思っております。
この小説が少しでも貴女の心に残ったのなら幸いです。
第11話 尊属殺法定刑違憲事件への応援コメント
タイトルから本文から、すごくテンションが高く勢いがあって、いいなぁ。
ささやかさんの書くものは思い切りがよく、読んでいてある種の爽快感があって、好きです。
ラストは驚きました。
そういうカタルシスがあるのか、と。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
この作品は最初から最後まで躊躇わずにアクセルを踏みっぱなしにする気持ちで書いていたので、爽快感やカタルシスを感じてもらえてとても嬉しいです。
どう足掻いても真っ当な小説とは言えませんが(笑)、少しでも心に残ったのなら幸いです。
第10話 生きることは踏みにじることへの応援コメント
醜いやつらは、皆殺しと書いたのはボリス・ウ゛ィアンだったか。
彼は醜さの中に美しさを見出した。
だから多分ディストピアにこそ、ユートピアを見出すようなイカレポンチがいてもいいのてではと思う。
そう、思う。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
誰かにとっての不幸や絶望が他の誰かにとっての幸福や希望でありうることは否定しがたいのではないかと思います。私たちは相対化の波をきっと受け入れなければならないのでしょう。
次回で最終話の予定なので最後までお楽しみいただければ幸いです。
第11話 尊属殺法定刑違憲事件への応援コメント
凄い衝撃的でした。
ドグラマグラ以来の衝撃。
本当に素晴らしいです。
娘はきっと逃げられないんだろうな。
転職すらためらった時みたいに。
作者からの返信
三大奇書とまで評されるドグラ・マグラと肩を並べて評価して頂き大変嬉しく思います。ありがとうございます。
家族という軛から逃れることは並大抵のことではなく、彼女もその例に漏れるkとはおそらくないでしょう。