69 離脱

「……ここでひとつ、皆にヴァンパイアに伝わる昔の話を聞いてもらいたい」


 ヤーヒムはそう前置きをし、ゆっくりと話し始めた。


 真祖ジガ。

 それは<呪いのラビリンス>で半端なヴルタになっていたヴァルトルや、子供ヴァンパイアのミロスラヴァ、そしてここ王都で戦った竜人族カラミタまでもが揃って口に出した名前だ。


 長いヴァンパイアの歴史には、幾人もの真祖がその名を連ねている。それぞれがヴァンパイアの子や眷族を作り、時代時代で王国にも似たヴァンパイア社会を築き上げてきたのだ。


 現在、当代のヴァンパイアの頂点に立っていたのは言わずと知れた真祖ラドミーラ。ヤーヒムの生みの親であり、ヤーヒムの左手に同化している不滅の紅玉の主だ。


 彼女はヴァンパイアにとって種の表象、神とも崇められるクラールを継ぐ正統なる真祖と呼ばれ、その系譜のヴァンパイアは強大な権勢を誇っていた。


 そして真祖ジガは。


 ジガは遥か昔に姿を消した、ラドミーラと同格の真祖の名だ。ラドミーラ同様、他の亜流の真祖とはかけ離れた力を持っていたという。

 が、ある時その系譜も含めて忽然とその姿を消し、もうこの世には存在していない――それはヴァンパイア社会に疎いヤーヒムでも知っている、真祖ジガに関する定説だ。


 あるヴァンパイアはクラールの怒りに触れて滅んだと声を潜め、またあるヴァンパイアはかの御方はどこかで生きていて、新天地で一大勢力を築いているとうそぶく――ジガとは、そんな伝説的な真祖だったのだ。



「……けれども、今の我はそれ以上のことを知っている。皆もその一部は耳に入っている筈だ」



 そこでヤーヒムは昔話から離れ、心を決したように指折り情報を連ねていく。


 <呪いのラビリンス>として半端なヴルタになっていたヴァルトルは、対面したヤーヒムに何と言ってきたか。……ジガが呼んでいる、ひとつになって共に人族を喰らい尽くそう、そう持ちかけてきた。


 初めに出会ったカラミタ、子供ヴァンパイアだったミロスラヴァは放心状態の中で何を口走っていたか。……邪魔者、殺す、ジガ様、命令、そんなことを呟いていた。


 激戦の末に垣間見たエヴェリーナの記憶で、ラドミーラがジガのことをどう呼び、どう話していたか。……双子の兄上と呼び、近場の手頃なヴルタを狩り尽くし、挙げ句にハナート山脈の向こう側に狂奔したと話していた。


 そこがラドミーラの狂気の原点となったようなのだが、それはさておいて。


 皆で戦ったあの竜人族のカラミタが、真祖ラドミーラのことをどう呼び表していたか。……ジガ様の妹君、と口にしていた。


 同時にヤーヒムの生い立ちを知っていることを仄めかし、リーディアのことまでもラドミーラが作った<新たな血脈>と呼んでいたが、それもまたこの場では関係のないことであり、ここで言及はせずに脇に置いておくとして。


 つまり。

 真祖ジガはハナート山脈の向こうに今も実在し、ミロを始めとしたカラミタ勢と直接接触しているのは明らかなのだ。いや、歪な進化に堕ちた同族を操っている、とそう言うべきかもしれない。そもそもヴァンパイア達が歪なカラミタへと変わってしまったのも、そこからして真祖ジガの差し金である可能性が――


「そんなっ! じゃあそのジガってヴァンパイアが全ての黒幕ってことなの!?」

「……おそらくは、ほぼ間違いなく」


 リーディアの驚愕の叫びがヤーヒムの胸を切なく抉る。

 これが予想されたから切り出すのを躊躇っていたのだ。


 彼女が人一倍ヤーヒムとダーシャに肩入れし、ヴァンパイアという忌み嫌われる種族の味方でいてくれていることをヤーヒムは知っている。

 そのことがヤーヒムの凍えていた心をどれだけ暖めてきたことか。けれどこのジガに関する推測は、そんなリーディアのヴァンパイアに対する想いを踏みにじるものなのだ。


 今回の王都への大侵攻を始め、彼らの故郷ザヴジェルに対してまでもカラミタはその触手を伸ばしてきている。

 それらは全て、ジガというヴァンパイアが背後にいると思われる。もちろん自らとは何ら関係のない行いなのだが、ヤーヒムはリーディアの無垢な信頼を裏切ってしまったような、そんな申し訳なさと後ろめたさでいたたまれない心境であった。


「……その、リーディア。……すまない」

「なあヤーヒム、もしかしてこの話はさ――」


 唐突にフーゴが話に割って入ってきた。

 その強引さは、見た目と裏腹に繊細な気配りをするフーゴに似つかわしくないもの。ヤーヒムは更に言いかけていた言葉を呑み込み、視線でフーゴに先を促した。


「――もしかしてこの話、そのジガってヴァンパイアが、ハナート山脈の向こうのフメル王朝、それを滅ぼして丸々アンデッドにしたのかもしれねえ……そう繋がるのか?」


 僅かな沈黙を置き、重々しく頷くヤーヒム。


 パイエルで滅ぼした老人カラミタ、ハルーザ丘陵で屠った竜人族カラミタとその取り巻きカラミタ――彼らは皆、ヴァンパイアとしては噂すら聞いたことのない存在だ。彼らは四千年以上前にジガと共に姿を消した眷族の一角なのかもしれないし、山脈の向こうに根を張っていたヴァンパイアだったのかもしれない。


 けれどその出自がどうであれ、それを今も従えているということは、ジガは王朝ひとつを滅ぼす程度の戦力は充分に持っていたということ。

 今回の王都侵攻で召喚された夥しいアンデッド――それは、ハナート山脈向こうの王朝を丸々滅ぼしたことでの副産物として、こちらへの侵攻に手駒として利用された可能性が高い。


 実際、その数十万のアンデッドは、ザヴジェル軍が救援に駆けつけなければ、それに先だってヤーヒム達<ザヴジェルの刺剣>が中心となって首魁たるカラミタ勢を殲滅していなければ、それらが一日遅ければスタニーク王国の王都をひと飲みに滅ぼしてしまっていただろう。


 そしてその王都の民衆を更にアンデッドに加えれば、スタニーク王国全土、いや雪達磨式に増えゆくアンデッドを軸に大陸中央の諸王国までへも手を伸ばせることとなる。おぞましいまでの図式だった。


「なんて奴だ、そのジガってのは。ヤーヒムや嬢ちゃんと同じヴァンパイアとは思えねえな」

「本当。無差別に人を虐殺して、その亡骸を使ってまた別の人を虐殺する……。悪辣な人はどこにでもいるけど、それが力のあるヴァンパイアというのが最悪だわ」

「全くだ。ただ、そのジガとやらは人類にとって危険すぎるな。――なるほど、ヤーヒムの言いたかったことはそれか」


 やや顔を青ざめながら、ため息と共にそれぞれ口を開くフーゴ、リーディア、アマーリエ。

 そこにヤーヒムやダーシャを非難する色は全くない。


「ほら、なんて顔してんだ、しゃっきりしろヤーヒム。もしジガがいるからヴァンパイア全体が悪だってんなら、お前さんを百年地下牢に閉じ込めたバルトル家がいる人間だって悪だろ。どんな種族にも良いヤツ悪いヤツがいる、そんなの当たり前のことじゃねえか」

「……まあ、そうなのだが」


 歯切れ悪くフーゴに応じるヤーヒムに、脇からリーディアとアマーリエが口を挟んできた。


「え、ちょっとヤーヒムが気にする要素なんてどこにもないじゃない。そんなことより、今の話、言いづらかったでしょ。そのジガって真祖、人間社会で言えば……親の兄弟だから、叔父さん? そんな身内の話だものね」

「敵を知るということは戦いに於いて非常に大切なことだ。話してくれて感謝する、ヤーヒム」


 ヤーヒムは知ってはいた、彼らがそうしたきちんと個人を見て物事を判断してくれる人間であることを。

 ザヴジェルの土地柄ということも、武人気質ということもその根底にはあるのかもしれない。彼らのことを信じてはいた。けれど、こうして実際にジガの事を知っても変わりなく接してくれる彼らに、ヤーヒムの胸に理屈ではない安堵が広がっていく。


 もしかしたら、フーゴがヤーヒムの謝罪を遮ったのは、その卑屈な姿勢を言葉ではない部分で指摘したかったのかもしれない。

 心配そうなダーシャの視線に大丈夫だと頷きを返しつつ、ヤーヒムが自らを戒めていると。


「今回の王都への大侵攻を止められたのは僥倖だった。それにしてもヤーヒムの功績は大きいな、そう思わないか」


 アマーリエがそんなことを言い出した。


「あの竜人族のカラミタは強敵だった。ヤーヒムが足止めして魔法詠唱の時間を稼いでくれていなければ、我々だけだったらと思うとゾッとするな」

「それを言うなら、ヤーヒムがパイエルのカラミタを先行して斃してくれてなかったら、私たちまだあの街でデヴィルバイソンの群れと戦っていたかもしれないわ。そうなっていたら当然王都は……」

「いや、俺はその前、ザヴジェルでの対カラミタ戦こそポイントだったと思うぞ。なんだかんだであの女カラミタが一番おっかなかったしな。あそこで勝利してなかったら、ザヴジェルが遠征軍を出すことすらなかっただろ。そうなりゃパイエルの街も王都も――」


 と、なんだかヤーヒムを褒め殺すような妙な方向に話が流れていく。

 皆が熱心に頷き合い、ダーシャが誇らしげに目を輝かせているのを見ると、口を挟んで止めるに止めれない。自分だけの力ではないことは皆も承知の上だろうが、これも皆の心配りの表れなのだろう。

 感謝の念といたたまれなさで板挟みになったヤーヒムは身を縮めて無駄に気配を殺しつつ、それでもフーゴの感覚の鋭さに内心で舌を巻いていた。


 フーゴが「一番おっかなかった」という女カラミタとは、ヤーヒムの長姉エヴェリーナのことだ。

 これまで遭遇したカラミタを改めて思い浮かべてみると、ヤーヒムはそのフーゴの意見に同意せざるを得ない。


 ――初めに出会った子供カラミタのミロスラヴァは、虚無のブレスこそ使ってきたものの戦闘力はほぼ皆無であり、召喚した魔獣の規模もそこまでではなかった。


 ――パイエルの街で遭遇した老人カラミタは、万を超えるデヴィルバイソンこそ召喚していたものの、戦闘に関しては虚無のブレスすらないお粗末なものだった。


 ――王都に侵攻しようとしていた竜人族カラミタは戦闘力こそ飛び抜けていたが、魔獣の召喚は周囲のカラミタに任せきりだったようだ。展開していた擬似ラビリンスの領域こそ大きかったものの、いわゆる戦闘特化というタイプだったのだろう。


 だが、エヴェリーナは。


 リーディアの父ローベルトが主導した禁呪で一掃されてしまったが、率いていた魔獣は強力なものが多く、十万のアンデッドに匹敵するものだった。そして戦闘面でも紙一重の勝利だったのは皆も知るとおりだ。これまで遭遇したカラミタ勢の中で、他の追随を許さない総合力の持ち主だった。


 そのうえ、ヤーヒムが思い返して何より恐ろしいと思うのは、トカーチュ渓谷に地殻変動をもたらしたその空間創造の力量である。

 今のヤーヒムなら分かる。ただ擬似ラビリンスを展開するのに比べると、あれは文字どおり別次元の技だ。あえて説明をするのであれば、薄い膜で地表を覆っていくだけの擬似ラビリンス化に対し、地形の奥底まで己が青の力で支配しないといけない、そんな感覚か。ともかく、途方もない青の力を保持していないと出来ない芸当なのだ。



 ……ジガは、更にその上を行くのだろうな。



 ヤーヒムの背筋に氷のような怖気が走る。

 だが、ジガは止めなければならない。その危険性はもはや疑いようもない。そして彼を止められる者は、エヴェリーナを始めとした幾人もの青の力をその身に宿したヤーヒムしかいないのだ。


 だから。

 ヤーヒムは小さく身じろぎをし、一同の視線をその身に集めた。

 滔々と流れていた会話が止まり、何事かと皆がヤーヒムの顔を見詰めている。


 この王都の防衛も、山場は越えた。残るアンデッドは烏合の衆であり、白壁という堅固な安全地帯を持つザヴジェル軍の敵ではないだろう。


 ならばこのタイミングこそ最適。

 ヤーヒムは、ゆっくりと口を開いた。



「……すまないが、明日の戦いは参加を辞退しても良いだろうか。ハナート山脈の向こうまで、我の翼で軽くひと飛びしてこようと思う」



 穏やかな空気が流れていた深夜の天幕は、一瞬にしてその空気が凍りついた。




  ◆  ◆  ◆




「んなもん認められる訳ねえだろが! どうせ自分でジガを仕留めてこようとか考えてんだろ、それが分からねえと思ってんのか!」

「なら私も行くわ! あの竜人族のカラミタだってトドメは魔法だったじゃない! 一人じゃ無理よ!」

「リーナ姉さんが行くなら私も! 魔法使いに護衛の戦士は必要なんだから!」


 ヤーヒムの唐突な発言を受けての沈黙の後、場は一気に紛糾した。

 フーゴもリーディアも、ダーシャまでもがなじるようにヤーヒムに詰め寄ってきている。


「……だが、ハナート山脈を越えるのだ。空を飛べる我が一人で行くのが最善だろう」

「そんなことないわ! 向こうに行った後はどうするの、一人でできることは限られてるわ!」

「おうよ、ジガがどこにいるかも分からねえし、山の向こうがどんな場所なのかも分からねえんだぞ? だからな……俺も連れてけ。自分で言うのもなんだが、こう見えて経験豊富な傭兵だからな。役に立つぞ」

「ちょっとずるいフーゴ、初めに一緒に行くって言ったのは私! 私はダーシャと一緒についていくわ。ダーシャも行くでしょう?」

「父さん、私も行きたい」


 フーゴ、リーディア、ダーシャそれぞれがありがたい申し出をしてくれている。

 心配してくれているのだろう。場合によってはまだまだアンデッドが溢れているであろう未知の土地に、単独で赴くと言っているのだから。


 だが、だからこそヤーヒムは一人で行動したかった。

 山脈越えの行程はもちろん、向こうにいくらアンデッドが残っていても、空を飛べるヤーヒムだけならばどうとでもなる。皆の気持ちは素直に嬉しい。じんじんと胸の奥から温もりが広がり、言葉にならないほどだ。それぞれ確固とした実力を持つ彼らを足手まといとは思わないし、実際に共に行動していれば大いに助けになる場面も多々あるだろう。けれども。


 ヤーヒムはこの場で唯一沈黙を保っている辺境の姫将軍、アマーリエに救いを求める眼差しを投げた。

 彼女は何やら面白がるように皆を眺めていたが、ヤーヒムの視線を受け、その琥珀色の瞳にからかうような色を浮かべて口を開いた。 


「くくく、随分と慕われているなヤーヒム。……ひとつ確認させてくれ。山越えをするのは偵察目的か? それとも、それ以上のことを考えてのことか?」


 アマーリエの琥珀色の瞳がくるりと真剣なものに変わった。

 同時に、ぐいと豊満なその体を乗り出し、猛禽のような美貌で正面からヤーヒムを見据えてくる。


「――単独でジガを討伐しようと考えているなら、それは絶対に反対だ。私情は別として、対カラミタ、対ジガの切り札をこんなところで危険に晒す訳にはいかない。王都のこの戦いもじきに片付く。それが終われば、場合によってはここのザヴジェル遠征軍を丸々使うことも出来る。いいか?」


 ザヴジェル辺境伯家特有の、虎人族の血を物語る琥珀色の瞳が真っ直ぐにヤーヒムを見詰めている。

 そのまま微動だにしないこと暫し。それからアマーリエは、す、と体を戻し、いつもの口調に戻って続きを口にした。


「純粋な偵察だけ、と言うならば、正直なところそれはこちらからお願いしたいぐらいではある。ここまでの話を聞かされれば、知りたいことが山ほど出ているからな。山脈の向こうは今どうなっているのか、フメル王朝……もしくはその後継は存続しているのか。場合によっては共通の敵を抱えた者同士、手を結ぶという選択肢も出てくるだろう。それともちろん、肝心のジガの現状に関しても知りたいところだ。どのくらいの強さなのか、まだあとどれだけ配下に厄介そうなカラミタを抱えているのか、次の侵攻はあり得るのか、あるとしたらどのようなものになるのか――」



「――頼りきりで情けない限りだが、無理なく探れる範囲でいい、その辺りの情報収集をお願いできるだろうか」



 そこまで言って、深々と頭を下げるアマーリエ。

 それはザヴジェルを預かる辺境伯家の長女であり、遠征軍副司令アマーリエ=ザヴジェルとしての正式な依頼だ。特務部隊<ザヴジェルの刺剣>の長としての依頼でもあるだろう。


 帰還最優先、とにかく手に入る限りの情報を、というその依頼。

 確かに情報は大切である。いずれジガと戦うことになるにしろ、今すぐ向こうの本拠地で戦う必要はない。情報さえあれば準備を整え、山脈のこちら側で魔法使いによる罠を張って待ち受けていても良いのだ――滔々と続くアマーリエの言葉に、リーディアやフーゴも頷き始めている。


 そして、ヤーヒムも頷いた。

 血気に逸ってはいけない。自分は独りではない。信頼できる仲間と力を合わせ、確実に勝利を掴めば良いのだ。


 過去の長きに亘って限られた者しか越えていない魔獣の領域、ハナート山脈。

 まずはそこを越え、そしてその先には未知なる地が広がっている。伝承ではフメル王朝という国があったというが、最悪の場合、そこはジガの下僕と化したアンデッドの魔境となっている。


 そこに単身で侵入し、ジガの所在を探り、その勢力規模と動向を探る。

 空を飛び、【ゾーン】の探知も助けにはなるが、逆にこちらが探知される危険も考えておいた方が良い。今回は戦わずに、必ず情報を持って帰るのだ。難易度は高いが、やるだけの価値はある。



「――よし。これを特務部隊<ザヴジェルの刺剣>の新たな任務とする。ヤーヒム=シュナイドルが単独偵察を敢行、他は彼を全力で補佐すべし。いいか、皆?」



 応!

 ザヴジェル遠征軍の最精鋭、<ザヴジェルの刺剣>の面々の頼もしい返答が、王宮前広場のとある天幕から深夜の空に響き渡った。






―次話『単独偵察』―

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