60 進軍

「偵察するだけって言ったじゃない!」


 明け方になってようやく遠征軍に戻ったヤーヒムを待っていたのは、一晩中灯りを点し続けていた天幕と、心を温めてくれるいつもの仲間だった。

 もっとも今は気まずさが勝ち、なかなか目を合わせられないヤーヒムであったが。明らかに寝不足で心労にやつれた仲間達の顔――ひととおりの情報と顛末を説明した彼に、真っ先に返ってきたのはリーディアのその言葉だった。


「まあまあ、姫さん。約束どおりパイエルの街には降りてねえし、人目についてもないじゃねえか」

「それはそうなんだけど……」

「そうだリーナ。怪我をして帰ってきた訳でもなく、多くの民の命を救って、そしてコレだ」


 アマーリエがその猛禽のような美貌に会心の微笑を浮かべ、見事に透きとおった小振りのコアをぽん、と放り上げた。


 天幕の天井付近まで昇ったそれはカラミタのコア。

 青の力を吸われ尽くしたばかりのそれは、ヤーヒムが顛末の説明と併せ、何かに使ってくれとアマーリエに渡したものだ。


 巨大な力で満ちつつも、水晶球のように透きとおったコア。

 それは天井付近でゆっくりと下降に転じ、魔法具の灯りをきらきらと反射しながら落下し、そしてまたアマーリエの手に掴み取られる。


「リーナが言いたいことは分かるが、ヤーヒムのやったことは表彰ものだぞ。街を救い、難民の多数を差し迫った死から救い上げ、カラミタを討ち取り――。我々遠征軍の仕事も随分と片付けてくれた。パイエルでははぐれ魔獣を狩る程度で済むのだろう?」

「……ああ。軒並み引き連れてハナート山脈間近まで誘導したから、ひょっとしたらそれも不要かもしれぬが」


 未だ俯いたまま解説するヤーヒムに、いよいよ上機嫌に笑い出すアマーリエ。


「くくっ、聞いたか? いくら状況が嵌ったとはいえ、万越えのデヴィルバイソンの突進だぞ? ちょっとした災害じゃないか。同じことを軍でやろうとしたらどれだけ損害が出ることか。そう、ヤーヒムが行動を起こさなければ、難民も街も壊滅まであった筈だ。後で兄上にも報告を入れておくが――よくやった、流石は私が見込んだ男だ」

「そう聞くと確かに凄え話なんだよな。行動して正解、間違いなく大手柄だ」

「ま、まあ、そうはそうなんだけど……ええと、お疲れ様? それと……お帰りなさい、ヤーヒム」

「お帰りなさい父さん。その……無事でよかった」


 気にかけている仲間たちからのあたたかい言葉と気持ち――それに触れてヤーヒムの胸からようやくしこりが消えていく。

 難民の全てを救えなかったこと、約束を完全には守れなかったこと、それらが混然一体となって帰り道の間中ずっと心の底で彼を苛んでいたのだ。



「……ああ。心配かけてすまなかった。ありがとう」



 寝不足がしっかり顔に出ている仲間達に自然とそう言葉が出て、ヤーヒムはいつもの冷たい顔に淡い笑みを浮かべた。

 それは大抵の者には分からないほどに仄かなものであったかもしれないが、ここにいる者全員にはしっかりと伝わっている。


「もう。帰ってくるのがあんまりにも遅くって、本当に心配したんだから」


 リーディアの言葉にもう棘はない。

 その可憐な顔に非難の色は全くなく、僅かに潤んだ紫水晶の瞳には微かな照れと強い安堵の色が浮かんでいる。そんなリーディアの顔を静かに見つめつつ、ヤーヒムは「帰ってきた」というあたたかくも確かな実感を得たのだった。


 それは実に心地良くヤーヒムの胸を照らすものであり、心の奥底で輝く、かけがえのない宝となり得るものでもある。

 そんな祈りにも似た想いを心の奥底に抱き締め、ヤーヒムは口の中で小さく、すまない、もう一度そう呟くのだった。






「――それはそうと」






 見つめ合うリーディアとヤーヒムの間に漂い出したやわらかな雰囲気を意に介さず、不意にアマーリエが口を開いた。


「今回のやり方は確かに心臓には良くなかったが、結果を見れば今後の方針も再検討したいところだな」


 その鋭い美貌にうっすらと微笑みを添え、この遠征軍の副指令であるアマーリエは言う。


「ヤーヒム、これからしばらく私に命を預けて欲しい。頼めるか?」


 やわらかな雰囲気の中、アマーリエが口にしたその言葉。

 真っ先に反応したのはリーディアだ。


「なっ、ちょっとマーレ、突然なんてことを」

「いやリーナ、これは本気だぞ。今回の報告ではっきり分かった、カラミタに有効なのは軍隊ではないとな」


 アマーリエの顔から笑みが消え、その琥珀色の瞳が真剣な色をたたえて各人を見回した。

 ヤーヒム、リーディア、フーゴ、ダーシャ――広くもない明け方の天幕の中、それぞれが同様に真剣な面持ちでアマーリエの視線を受け止め、言葉の続きを待つ。


「軍隊で当たろうとすると、まずは魔獣の大群をどうにかしないといけないだろう? が、カラミタを斃さない限り、幾らでも魔獣は召喚され続ける。……ならば答えは簡単だ。軍ではなく、魔獣の群体をすり抜けられる少数で真っ先にカラミタを叩けばよい。違うか?」


 アマーリエが言うのは正論だった。

 カラミタに軍隊で対抗しようとするのは無駄が多い。今回のパイエルの街のカラミタも、前回のトカーチュ渓谷で戦ったカラミタも、結局のところはヤーヒムが飛行なり転移なりでカラミタ本体を急襲して勝ちを収めてきたのだ。


 ヤーヒムという個人に頼ることになりはするが、逆に言えばヤーヒムがいる限り今のザヴジェル遠征軍は今後も同じ手段を取ることができる。


 今回のパイエルのカラミタの場合はデヴィルバイソンの群体までもをヤーヒムがうまく処理してしまったが、今後の方針としては、まずヤーヒムがカラミタ本体を封じ、残る魔獣の群体を八千の遠征軍で相手をするというのが理に適っているのではないか。ある意味で適材適所であり、イレギュラーにはイレギュラーをぶつけ、数には数をぶつけていきたい、とアマーリエはそう言うのだ。


「あー、まあ、理屈的にはそのとおりなんだけど……」

「なんつーか、アマーリエの姫さんらしいというか、だな。けど、ヤーヒム一人で突っ込ませるってなら賛成しないぜ」

「…………フーゴ」


 ヤーヒムが思いもよらぬフーゴの反応に言葉を失っていると、アマーリエが再びくつくつと笑い出した。


「誰がヤーヒム一人だと言った。私は『少数で』と言ったんだ。トカーチュ渓谷では実に七人もの人間が一緒にカラミタの元へと転移で連れていってもらったのだぞ? それを再現すると考えれば、くくく、ここにはちょうど良い顔ぶれが揃っていると思わないか?」

「もう、呆れた。結局マーレったら自分が行きたいだけじゃない……」

「くかか、やっぱこれがアマーリエの姫さんだった。俺はいいと思うぜ。新生<ザヴジェルの刺剣>の次なる任務って奴だな。ダーシャの嬢ちゃんも最近は充分すぎるほど戦えるし――」


 フーゴのその言葉にぱっと顔を上げ、目を輝かせて大きく頷くダーシャ。

 ニカッとそれに頷き返しながら、フーゴはアマーリエに視線を戻した。


「――問題は言い出しっぺ本人だけだな。ここの総大将のアレクセイの奴、言っちゃなんだけど妹愛が濃すぎるからなあ。アマーリエの姫さん以外ならそれなりに許可が出ると思うけど――」

「なっ、フーゴ気持ち悪いことを言うな! 兄上は絶対に私の提案に頷いてくれる筈だ! 妹の武勲を喜ばぬ兄などいるものか!」

「あー、それはちょっと特殊な家庭環境だと思うぞ……」


 降参というように両手を上げるフーゴにリーディアがくすくすと笑い出し、それ以上の議論は一旦お預けとなった。


 何はともあれヤーヒムは無事戻り、皆寝不足なのだ。今日の行軍が始まるまでの僅かな時間を睡眠に当てるべく、各々が軽い挨拶をしてそれぞれの天幕に向かうのだった。


「父さん……」


 ヤーヒムと二人で天幕を与えられているダーシャが、眠りに落ちるまでいつになく甘えた仕草で寄り添ってきたのはまた別の話。

 ヤーヒムは当番兵が朝の点呼に来るその時まで、緩い仮眠を取りつつも優しくその黒絹の髪を撫で続けていたのだった。




  ◆  ◆  ◆




 それからのザヴジェルの遠征軍八千は順調に行軍を続けていった。

 アマーリエによる兄アレクセイの説得には時間がかかったものの、護衛として必ずマクシムとダヴィットとテオドル、この三人をつけるという条件――結局従来の形どおりなのだが――で許可をもぎ取ってきた。


 それからは気合漲るアマーリエの主導の下、夜の宿営時間になるとダーシャを加えた<ザヴジェルの刺剣>の面々で連携の訓練をするようになった。


 ヤーヒムが遊撃として空を飛ぶパターンと地上で共に戦うパターン、前回のエヴェリーナ戦を想定して手分けをして行動をするパターンなど、アマーリエと歴戦のマクシムが考え得る限りのものを徹底的に各々の身体に覚え込ませていく。


 因みにその訓練をしながらも、ヤーヒムの偵察については未だに継続をしている。

 遠出はせずに簡単な周辺調査となったそれは、翌日の行軍範囲にいる魔獣を適当に間引くのが実際の仕事だ。それをヤーヒムは空中戦の経験を重ねたり、【霧化】や【虚無の盾】、【虚像】などといった個人技能の研鑽に充てたり、強力な魔獣が持つ上質な血の補充の機会にしたりと、そんなことに活用している。


 昼間は行軍をし、夜はそうやって着々と戦力向上に努めるヤーヒム達。

 それはそれで充実した日常であり、ヤーヒムにとってはダーシャやリーディア、仲間達との絆の深まりを実感できる、心のどこかが満たされていくような日々でもあった。


 そんな行軍の日常において。

 様々な種族が混在する遠征軍の兵士達の中で、ダーシャがすっかり人気者になっていた。


 日中は馬車の中に籠っているとはいえ、天人族の子供という肩書とその白百合のような容姿が目を引かぬ訳がない。加えて控え目な性質だ。


 豹人族や虎人族、エルフやブラウニーなど多種多様な種族が入り混じるザヴジェル遠征軍において、新たな亜人種、天人族という触れ込みのダーシャの人気は日に日に高まっている。

 年かさの武骨な騎士達は自分の娘のように見守り、魔法兵に多いエルフやブラウニーの女性陣が賑やかに細々とした世話を焼きたがるようになっているのだ。


 どこから出てきたのか専用の軽量エストックが与えられ、多くの兵士達が暇を見つけては争うようにその指導もしてくれるようにもなった。


 ちなみに、ヤーヒムとダーシャのヴァンパイアネイルについては未だ公にしていない。

 ヤーヒムを始めとしたダーシャの保護者サイドとしては、ダーシャが剣という戦いの手段を持つことは歓迎すべきことだし、剣術の理はヴァンパイアネイルの戦いにも通じる――そんな思惑もあって、それら剣の指導については大々的に行われるようになっている。……のだが。


「天才だ」

「ダーシャちゃん、次は俺と模擬戦しようぜ!」

「馬鹿、お前なんかの出番はねえって。見ろ、ツィガーネク卿が満面の笑顔で準備してるぞ」

「うわぁ、忙しいんじゃないの、あの人」


 当初はヤーヒムが偵察に出ている間、同じエストック使いとしてアマーリエが手ほどきを始めたのだが。

 今ではそれが始まると、当番兵以外の手すきの兵達がこぞって集まるようになっている。


 元よりダーシャは真祖直系の貴種ヴァンパイアであるヤーヒム、その流れを汲む高位ヴァンパイアだ。

 身のこなしはとても十歳の子供の範疇には収まらず、更にナイトウルフ化を経験してからはそこに天性の勘のようなものが加わっている。受けた教えを枯れ地に撒いた水のように吸収していくダーシャに、周囲が熱狂しないわけがない。


 みるみるうちに一端の剣士へと成長していく可憐な少女に、夢中になってあれこれと指導をしていく遠征軍の兵士達。

 それはまるで様々な種族が入り混じる遠征軍自体がひとつの大きな家族のようであり、ダーシャはその家族で皆に愛される娘であるかのような光景だった。


 ……お陰で奴隷だった頃の心の傷はかなり癒えたかもしれぬな。


 ヤーヒムは急速に他人に心を開いていくダーシャを見て、そんなことを考えたりしている。実にありがたいことだった。



 そんな行軍の日常を続けながら、ヤーヒムが単独戦闘をしてから七日が経過し。



 その日も着実に前進を続ける遠征軍の視界に、パイエルの街が入ってきたのはその日の昼前のことだった。

 パイエルの街はヤーヒムが七日前に見た時と同様、前夜に偵察に来たヤーヒムが夜空から確認した時と同様に、相変わらず難民が街の外に広がっており――



 ――遠征軍が掲げるザヴジェルの旗を見るなり、彼ら難民が軍を取り囲むように一斉に集まってきた。



 口々に叫んでいるのは熱烈な歓迎の言葉。

 どうやら彼ら亜人系の人族は未だ何の保護も配給もなしに街外に放置されているらしい。かなりの数の難民がはっきりとパイエル領主を見限っており、怒りに満ちた口調で遠征軍による保護とザヴジェルへの移住を強く懇願してくる。


「あー、諸君の事情は分かった。とにかく道を空けてくれ。どのみちパイエル卿には会わなければならん」


 遠征軍の総大将であり名高き辺境伯家の歴とした次男、アレクセイ=ザヴジェルのその言葉に、難民達がわっと盛り上がる。


 長年魔獣と戦って王国を守ってきたザヴジェル家に対する民の信頼は厚く、そのザヴジェル家が治めるザヴジェル領自体の人気も高い。


 税率も労役も他とそう変わりはないが、辺境伯家を始めとした為政者側に民に対する労りの心がある。

 それが辺境開拓地の土地柄や仲間意識というものなのか、ザヴジェルは独特の一体感の下に良政が敷かれている――というのがスタニーク王国に暮らす亜人系人族の認識だ。


 そして、この場にいる難民たちの心情としてみれば。


 どのみち村も畑も魔獣に蹂躙されて跡形もなくなってしまっている。パイエルの領主も自分達を見捨てた。野ざらしで魔獣の脅威に震えているところに颯爽と現れた武威輝かしいザヴジェル遠征軍、これこそ救世主ではないのか。

 そうだ、この機にどうかザヴジェルで全てをやり直させてくれ、という思考経路になるらしい。


「あー、移住の件は約束できんぞ。できるだけ交渉はしてみるが、ここまでの人数ともなるとそんなに簡単な話じゃないからな」


 馬上のアレクセイがやや気後れたように口ごもる。


 こうして何も保護もなく街外に放置された民に対して、アレクセイは内心で同情も憤りもしていた。

 数日前から報告は受けていたが、自分の目で見た彼らの困窮ぶりがあまりに酷かったからだ。貴族らしくないと未だ父親のラディム伯に叱られる部分ではあるが、次男坊の気楽さも手伝って、彼らを出来るだけなんとかしてやろう――そんな気持ちになっている。


 パイエル側の今の対応ならば、街外の難民が魔獣に喰われようがザヴジェルに移住しようがどうでもいいように見える。

 が、そこは領主貴族の複雑怪奇なところ。他領から口を出されるという貴族のプライドの問題もあるし、そもそも金のなる木である領民をそう簡単に渡しはしないものなのだ。


 少し離れたところから、騎乗のアマーリエが苦笑と共にそんな兄アレクセイの背中を眺めている。


 同じ武人気質、ザヴジェル家中でもどちらかといえばアレクセイ寄りの立ち位置にあるアマーリエだが、今回の件の政治的な難しさはよく分かっている。

 その辺りに長けた父ラディムや長兄ルミールがこの場にいれば上手く捌いてくれるのだろうが、彼らは戦禍の後のザヴジェルを立て直すために領地に残り、戦うだけで良いこの遠征軍に自分と次兄アレクセイが出てきているのだ。


 さて、どうすればスムーズに収められるのやら――アマーリエは小さくため息を吐き、道が空いたことを確認して進軍の合図を送った。




「くかか、アレクセイの奴、ああ見えて頼まれたら断れない性分だからな。こりゃまた酒でも付き合ってやるか」


 難民たちの歓声に包まれて動き出した遠征軍の中央で、フーゴがにやにやと笑いながら一台の幹部用馬車に歩み寄ってその窓を覗き込んだ。

 そこにヤーヒムとダーシャが乗っているのだ。


「おうヤーヒム、頼まれてた例の鹿人族たちの件だけどよ、さすがにこの人数じゃすぐは見つけられねえや。アレクセイの大将もその気になってるみてえだし、こっちはこっちでカレルの村の住人っていったか、その辺から探してみるぜ」

「すまない。我が目立つように顔を晒していれば、或いは向こうから声を――」

「おおっと、それは言いっこなしだな。分かってんだろ? ま、任せておけって」


 そう、このパイエルはヤーヒムが追手達の前で足跡を残した地のひとつであり、囚われの身であった迷宮都市ブシェクから行方をくらませた霊峰チェカルの間の重要な中継地点でもあるのだ。

 現在は未だチェカルの古代迷宮群で捜索が行われているにしろ、ここパイエルの街以南ではどこで追手の手の者に遭遇するか分からない。


 できれば縁のあるあの鹿人族親子に再会し、困っているようなら何がしかの手助けをしたいヤーヒムであったが、追手への警戒はここからが本番でもある。フーゴやリーディアにそれとなく声をかけ、目立たぬように探してもらうのが精一杯だった。


「……すまない、頼む」

「いいってことよ。俺もあの子供たちには懐かれちまったからな、気にはなってんだ。なんだかケンタウロスの里の奴らを思い出しちまってよ、この遠征前にたんまり貰った報奨金で鉄やら薬やらをまた送っておいたんだが、全部終わって暇が出来たら久しぶりに里帰りでもしてみようか、なんて考えてんだ」


 そんな会話を交わしつつ、馬車は遠征軍と一緒にパイエルの街門へと進んでいく。


 けれど、その後遠征軍がパイエルの街に駐屯すること五日。

 結局その間に尋ね人たちの情報が得られることはなかったのだった。






―次話『決戦に向けて』―

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