58 従軍

 夜のドウベク街道、ステフノの街の一日手前の地点。

 ザヴジェル領都、ザーズヴォルカに王都からの派兵要請が届いてから僅か十日、ザヴジェル遠征軍八千は早くもここまでその歩みを進めていた。


 ハナート山脈から吹き下ろす夜露を含んだ重たい風が、無数に焚かれた篝火の群れを乱暴に弄んでいる。

 夕暮れと共に整然と宿営の陣を敷いた遠征軍が、対魔獣の厳重な警戒態勢を取っているのだ。


 これまで彼らは順調といえば順調に行軍してきていた。

 総大将は辺境伯家次男、<戦槌>騎士団長のアレクセイ=ザヴジェル。彼が率いる二千の重装騎兵を中核に輜重・後方部隊が千、ツィガーネク子爵軍を中心としたザヴジェル西部からの諸侯軍が合計五千ほど合流してきている。


 そして全ての合流と編成を終え、本日の早朝にザヴジェル領を出立してきたのだ。

 ドウベク街道に出て初めての野営。彼らは行軍の疲れに気を緩めることなく、魔獣が跋扈する夜の街道に相応しい、徹底した警備の下に夜を過ごしていた――そんな物々しい遠征軍宿営地の外れに。


「ヤーヒム、無理は駄目だぞ」

「偵察だけだからね。空から確認するだけで帰ってくるんだからね」

「父さん、気をつけて」


 人目を忍ぶように集まっているのは完全装備のヤーヒムと、それを取り囲むようにアマーリエやリーディア、ダーシャといった<ザヴジェルの刺剣>の面々だ。

 彼らは先のカラミタ討伐の功を大きく評価され、対カラミタの突入制圧戦力としてこの遠征軍に正式参加している。


「……ああ、空からの確認だけだ」


 ヤーヒムはその主力兼アマーリエの直属護衛として同行している立場だ。ザヴジェルの新たな英雄、最大のカラミタをその手で屠った天人族の従軍は、連戦に近い兵達の士気を計り知れないほど高揚させているようだ。


 とはいえ、あまりその象徴たる翼をひけらかすのは差し障りがあるのも事実。昼の行軍中はリーディアやダーシャと共に軍幹部の特別馬車に篭り、翼の召喚すらしていないヤーヒムだったが、こうして夜、その分を挽回するように空からの偵察任務を引き受けている。


 万が一見られても夜ならばそこまで翼が観察されることもなく、何よりヤーヒムは【ゾーン】によりカラミタの存在が遠くからでも分かるのだ。

 人外の夜間視力、上空からの圧倒的な索敵能力も併せ、これ以上の適任はいない――いや、むしろ早期決着のために欠かせない存在というべきか。


 戦禍を収めたばかりのザヴジェル領にとって、今回の派兵はかなり苦しいものとなっている。


 領内は大規模な魔獣侵入の混乱から立ち直っておらず、ラディム=ザヴジェル辺境伯本人がこの遠征軍を率いていないのはそれが一番の理由だ。

 魔の森も異常な活性化が続いており、嫡男のルミール=ザヴジェル<鉄壁>騎士団長も先の防衛戦時同様、境界の魔法障壁から離れることが出来ていない。


 未だ集落近辺にカラミタが連れ込んだ魔獣の残党が出没することもあり、掻き集めた八千の兵達も皆、本心では一刻も早くザヴジェルに戻りたがっているのだ。


「……では、パイエルの街近辺までで良いのだな」

「ああ、充分だ。そこにいるとされている一体目のカラミタ、その大まかな所在と強さが分かれば良い」


 装備の点検を終え最後の確認を入れるヤーヒムに、この遠征軍の副司令となっているアマーリエが力強く頷いた。離れた篝火の灯りを受けたその赤銅色の髪が、あたかも漁火のように夜風に浮かび上がっている。


「ヤーヒム、パイエルには降りちゃダメよ? あそこの神殿は王家にべったりだっていうし、その、例の人達ももしかしたら……」


 リーディアが言うのは、ヤーヒムの追手、裏社会のゼフトと王家の<闇の手>――トゥマ・ルカのことだ。


 昼間、天人族として遠征軍の中核に同行している時はいい。

 ほとんど幹部馬車に篭っている上に周囲はザヴジェルの権威に裏打ちされた八千の軍勢に囲まれており、必要以上に人前には出ないとザヴジェル上層部の了承も取り付けてある。


 だが、単身での偵察中にもし追手達に正体を見破られたら――



「……ああ、勿論だ。約束する」



 万が一の面倒に思いを巡らせ、軽く顎を引き締めるヤーヒム。


 単純な遭遇戦だけならばまだいい。一段昇華したヤーヒム自身の戦闘力を考えれば、たとえゼフトのザハリアーシュと戦いになっても、そうは遅れを取らない自信があった。


 そう、少数相手の対人戦ならば、相手の武器――ザハリアーシュは魔剣使いではなかったはず――を【虚無の盾】に喰らわせてしまえばいいのだ。


 アマーリエ曰く、今のヤーヒムは「けして一騎打ちを仕掛けてはならない相手」だ。

 凄腕の魔法使いを揃えてよほどの罠にかけられたり、百を超えるような軍勢に囲まれたりしない限り、今のヤーヒムがそう簡単に追い詰められることはない。


 が、問題はその後。

 特に王家の手の者である、トゥマ・ルカの背後の繋がりは危険極まりないものだ。

 もしザヴジェルの英雄、天人族のヤーヒムが彼らの追うヴァンパイアだと知られ、この段階でスタニーク王家にそう通報された日には。


 ばさり。


 ヤーヒムが背中に漆黒の翼を召喚し、同時に大きく羽ばたかせた。

 召喚主の警戒心を反映してか、いつにも増して力に満ち溢れているようだ。


「……低空は飛ばぬ。街のそばでは月の位置にも気をつけ、出来るだけ夜空の闇を背負っているように注意しよう」


 現状、得難いことにザヴジェル全体がヤーヒムとダーシャに非常に友好的である。

 ラディム=ザヴジェル辺境伯本人も、ザヴジェルの重鎮中の重鎮にしてその盟友、ローベルト=シェダも、ありがたくも恐ろしいほどに好意的な対応をしてくれている。


 が、もしこの段階で王家にヤーヒムがヴァンパイアだと通報されれば。


 それらが全てひっくり返り、アマーリエやリーディアを始めとしたかけがえのない理解者に迷惑をかけ、そしてザヴジェル全体に泥をかけることにもなりかねないのだ。


「うむ、私が天人族などと言い出したばかりに苦労をかけるな。すまない。もう少しだけ辛抱してくれ」

「……アマーリエには感謝している。謝罪など不要」


 現状では、アマーリエが考え出した天人族という欺瞞は実に有効に働いている。


 エヴェリーナのコアから判明したヤーヒム誕生の秘密。いくつものコアの青の力を啜って強化された能力と、背中に生えた異形の翼――ヤーヒムは完全に既存のヴァンパイアという種族に収まらない存在であり、それは、半ヴァンパイア・半人狼という特殊な立ち位置にあるダーシャも同じ。真実、新たな種族と言ってもいいほどに規格外な二人だ。


 そして、それは事情を知らぬ余人から見ても同じこと。翼を持つ人族があり得ないのと同様、翼を持つヴァンパイアもあり得ないと、誰もが無意識にそう考えて疑いもしないのだ。


 ヤーヒムには翼がある。

 もし誰かがヤーヒムの事をヴァンパイアだと騒ぎ立てたとしても、今のザヴジェルでは誰も相手にしないだろう。翼を持つ以上、天人族という全く別の種族なのだ――ほとんどの人間がそう反論するはずだ。


 だがこれにはふたつ問題があった。

 ひとつは神殿が翼の神性に気付いた時にどう出るか分からないこと。手綱を握るのが旧神崇拝派なのか急進派なのか、どちらになっても面倒な事態が押し寄せてくる。場合によっては、神々をその身に降ろせるという<クラールの巫女>による神聖裁判にまで発展する可能性もあるのだ。


 そしてもうひとつは、天人族という架空の種族が、ザヴジェル以外に全く浸透していないことも大きな懸念材料だ。


 今回ヤーヒムが遠征軍に加わるに当たって、ザヴジェル首脳部は王都や周辺諸領に向け、大々的に翼を持つ天人族の噂を流している。

 先にその知識が出回ってさえいれば、翼に関する無意識の認識を土台とし、多少の逆風ならば力ずくで捻じ伏せられるのだ。これにはリーディアの父、ローベルトが中心となって積極的に動いてくれている。


 最終的には、トカーチュ渓谷で派手な「天人族の凱旋」を演出したのと同様、アマーリエが王都でも強烈なお披露目を目論んでくれているらしい。その手の社会的な力を一切持たないヤーヒムにとって、それは実にありがたいことだった。


 が、そういった準備が整う前に、子飼いのトゥマ・ルカが王家にヤーヒムがヴァンパイアだとの強烈な先入観を植えつけてしまったりすると――



「ま、きっと奴らはまだ霊峰チェカルの古代迷宮群をウロウロしてるだろうけどな。それは他の誰でもない、お前さんがあの転移を成功させた成果、てやつだぞ」



 がはは、と笑いながらフーゴがヤーヒムの胸を小突いた。

 一定の線から上は周囲の好意に甘えるしかないヤーヒムを、彼なりに励ましてくれているのだろう。


「……そうだな」


 ヤーヒムは、ふう、と小さく息を吐き、気持ちを切り替えて背中の翼を大きく羽ばたかせた。

 強い風が巻き起こる。そしてヤーヒムの身体がふわりと浮きあがり――


「では、行ってくる」


 古の神の残滓で出来た漆黒の翼が軽やかに風を捉え、新世代のヴァンパイアは夜空高くへと舞い上がった。




  ◆  ◆  ◆




 ヤーヒムがその禍々しい翼を羽ばたくたびに、ぐいっぐいっと速度が上がり重い夜風が耳元で唸りを高めていく。

 その姿はまさに闇空の帝王。いつまでも手を振るリーディアとダーシャの姿が、無数に焚かれた遠征軍の篝火が、みるみるうちに背後に遠くなっていく。


 夜空を支配するように羽ばたく翼の中央では長外套にも似た黒い無紋のサーコートが風に踊り、同じく空を飛ぶ凡庸な魔獣達が蜘蛛の子を散らすように逃げ散っている。眼下に広がるのは夜の大草原。右手で夜空を高々と切り取っている荒々しい稜線は、スタニーク王国の背骨、ハナート山脈だ。


 夜空に羽ばたくヤーヒムのアイスブルーが鋭く見詰めているのは、遥か南、パイエルの街だ。

 手前に見えるステフノの街の灯りを大きく迂回し、以前転移してきたフルム湖を飛び越えたその先にあるパイエル。ヤーヒムの【ゾーン】に微かに映り始めたカラミタの反応も、確かにその方向と一致している。


 と、その時。

 ヤーヒムの右手、ハナート山脈側から竜に似た獰猛な咆哮が轟いた。


 野生のワイバーンだ。

 魔獣の巣窟、ハナート山脈に巣食う好戦的な亜竜が三頭、夜空を横切るヤーヒムに戦いを挑んできたらしい。


「……邪魔だ」


 背中の翼を力強く羽ばたかせながら、ヤーヒムの手からするすると蒼く煌めくヴァンパイアネイルが伸びていく。

 このまま放置しておきたいところだが、いかんせん未だ遠征軍の宿営地に近い。彼らの厳重な警戒態勢を考えればそう被害もなく撃退できると思われるが、余計な混乱の芽は摘んでしまうに限る。それに――


 ……空中戦の経験を積むのには手頃な相手、か。


 夜に羽ばたくヴァンパイアは上空で急旋回し、高速で三頭のワイバーンに向けてその進路を変えた。


 獲物が逃げず、自ら突っ込んでくるのを見て猛るような雄叫びを上げる好戦的な亜竜達。

 月明りに鈍く輝くその皮翼をいっそうに羽ばたかせて更に速度を上げ、首を大きく仰け反らせて――ブレスだ。


 炎というよりは魔力そのものに近い粗雑なブレスが三筋、空中のヤーヒムに向けて迸った。


 鋭く高度を上げ、三筋とも軽やかに躱すヤーヒム。

 ブレスの奔流はその軌跡に合わせて執拗に追尾を試みるが、ヤーヒムは更に高度を上げ続ける。左右に小刻みな方向転換と捻りロールを入れ、空中では致命的なブレスの狙いを絞らせない。


 そして、ワイバーンのブレスが息継ぎの為に弱まった瞬間。


 ヤーヒムは上空で翼を小さく畳んで矢のような急降下に転じた。

 同時に、左腕に装備したガントレット付属のバックラーを前面に掲げ、【虚無の盾】を展開して闇の円盤を形作る。


 ブレスがすぐさまヤーヒムを捉えて正面から襲いかかってくるが、それは息継ぎ直前の末期のブレスだ。

 威力のないそれは、何の抵抗も見せず展開された【虚無の盾】に跡形もなく呑み込まれていく。


 あまりといえばあまりな予想外の光景に、凶暴な亜竜が空中で一瞬だけ動揺して固まる。


 その刹那の間隙に。

 亜竜が動きを止めたその隙間に、圧倒的な速度を得たヤーヒムが、蒼いヴァンパイアネイルの輝きと共に亜竜達の中央を流星のように横切って――


 夜空に響き渡るワイバーンの絶叫。


 好戦的な亜竜の一頭が上体を長々と切り裂かれ、一頭が片翼を半ばで断ち切られていた。

 すれ違いざまに必殺の蒼爪を見舞ったヤーヒムは即座に翼を広げて体を捻り、そのまま斜めに上方宙返りの弧を描いて残る一頭の背後につけた。


 天地逆さまに飛翔するヤーヒムの斜め下では、難を逃れた最後のワイバーンが慌ただしく周囲を見回している。

 一瞬で仲間を失った混乱と、敵を見失った恐怖に狼狽えているのだ。


 ヤーヒムは体を捻って天地を正し、漆黒の翼で加速しながら最後のワイバーンへとその死角から襲いかかった。


 最後の一頭は即座に撃墜するのではなく、その背に飛び乗るヤーヒム。

 そして、暴れる亜竜の長い首を後ろから鷲掴みにして――




 ガブリ、とその首筋に牙を突き立てた。




 黒き魔王。

 この空中戦をもし目撃した者がいれば、畏怖と共にそう噂しただろう。

 差し渡し五メートルを超える、古の神の力を宿した漆黒の翼。それを背中に有し、空飛ぶ兇賊、獰猛無比なワイバーンを次々に狩る男。


 だが、目撃者は一人もいない。

 上空で血を啜られる亜竜の断末魔だけが、夜のハナート山脈に響き渡ったのだった。




  ◆  ◆  ◆




 ヤーヒムが遠征軍の宿営地を飛び立って約三時間弱。

 時おり魔獣の襲撃を受けながらも空中戦の鍛錬を兼ねて蹴散らしてきたヤーヒムの目に、ようやくパイエルの街の灯りが入ってきた。


 地上を行けば六日を要する行程である。

 慣れぬ長距離の飛行にさすがに疲れを覚えていたヤーヒムは、パイエルに近付きすぎずに一度翼を休める場所を探すつもりだった。


 だが。


 偵察の目的であるカラミタは、やはりこの地に存在していた。それは事前の情報どおりだ。


 けれども。

 ヤーヒムがパイエルに近づくにつれて感じていた違和感、それは【ゾーン】に感じるカラミタの独特の気配と、目に映るパイエルの街の灯りが近すぎることだ。


 カラミタはヤーヒムのかつての長姉、エヴェリーナほど強大な個体ではなさそうだが、どうやら遠征軍に入っていた情報より遥かにパイエルの街は危険な状況にあるようなのだ。


 一旦パイエルの街の近くで休憩を入れ、それから慎重に偵察をするつもりでいたヤーヒム。


 出来ればカラミタの実在とその位置情報だけでなく、引き連れている魔獣の種類や数、そしてそれと戦うパイエルの残存戦力などの情報も持ち帰りたかったのだ。けれども。


 ……こう来るか。


 ヤーヒムは遠巻きにパイエルの街を迂回しながら、街の外側に灯された無数の篝火を眺めている。

 そして【ゾーン】に映るカラミタの気配は、もはやその篝火のすぐ傍にまで迫っていたのだ。


 不規則な集団を形作り、寄り添うように街を取り囲んでいる篝火の群れ。

 それは街の守備兵がカラミタ迎撃のために展開しているというよりは、むしろ街に入れない難民の集団が野営しているように見える。それらは全て雑多な亜人系の人族なのだろう。パイエルのように純粋な人族が中心となっている街では、亜人が蔑視されることが多いのだ。


 ……だとすればあの中に、いつぞやの鹿人族の親子らがいるかもしれぬのだが。


 ヤーヒムの脳裏を掠めるのは、古城で遭遇した、ノールの部族に拉致されていた数組の鹿人族親子の顔だ。

 パイエルで別れた後はそこからすぐの農村に帰るという話だったが……。おそらく村の男手はノールの襲撃で壊滅的打撃を受けていたはずだ。あの親子が村に戻っても、今回のカラミタの侵攻に村が持ち堪えられたとは思えない。


 ……無事に生き延びていると良いのだが。


 ゆったりと翼を羽ばたかせながら、更に高度を上げて街に接近していくヤーヒム。

 カラミタの気配は街の西、ハナート山脈側の森の中にある。引き連れている魔獣の群体も森から出てきてはいないが、月明りに照らされた木々がかなりの範囲で不自然に揺らされている。そして篝火はやはり難民の集団。粗末な武装の数人が外縁で魔獣の警戒に立ち、その後ろで天幕も何もなしに雑多な種族の人々が地面で眠りを取っている。


 …………。


 予想外の展開に、ヤーヒムは躊躇うように高高度を旋回する。


 カラミタがパイエルの街に向け、魔獣の群体をけしかけるのは時間の問題だ。そこに間違いはない。

 が、難民たちがその危険に気付いた様子は全くない。パイエルの街の守備兵はといえば、固く街門を閉ざして安全な場所に引きこもってしまっている。


 もしヤーヒムが守備兵の元へ降り立って急を告げたとしても――それは出発前にした仲間達との約束を裏切ることになるのだが――、果たしてこのパイエルの街の守備兵が、眼前で眠る難民を救うために出撃するものだろうか。

 現状でも街門が固く閉ざされていることを考えれば、これ幸いと難民たちを盾にして時間稼ぎに徹する可能性が非常に高い。


 ……くそ、どうすればいい?


 旋回を続けるヤーヒムが心の中で毒づいたその時。


 苛立つヤーヒムの、その眼下で。

 夥しい数の魔獣が、付近一帯の森から堰を切ったかのように溢れ出してきた。


 その数、万単位――





―次話『電撃戦』―

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