第36話 淀血竜

「総員、遠隔型のいる方向に即時撤退、後にドラゴンゾンビを叩け! 一分以内に壁の外にでなかったやつはゾンビだと見なぁす!!!」


 俺は極度の不安が生み出した高揚感を抱きながら、全体に大声で叫んだ。

 我ながら、この世界らしさに染まった台詞だと思う。


 クエスト参加者達はこの手の脅しに慣れているのか、俺の言葉を疑うこともなく即座に撤退した。対して俺は、その間にも土の壁の補強を進めていく。


 三十体以上残っていたゾンビ達が俺一人に迫ってくる様は恐怖だけでなく不快感もひとしおで、情けなくも俺の体は震えた。しかし、リナに任せろとまで言ったのだ、もう逃げるわけにはいかない。


「《土の双璧》……!」


 やっと全てのゾンビが壁の中に入ったところで、ゾンビを逃がさないために壁を増設。外の見える範囲がどんどん狭まっていき、自らの退路が完全に断たれる。


 今や真上にある太陽以外に俺を照らすものはなく、暗闇の中、空の青さだけが俺の心の平静を保ってくれていた。


「はぁ、ったく……。異世界要素よりゾンビ要素の方が絶対に上回ってるだろこれ……」


 どうしようもない気分を紛らわすように、俺は薄く笑いながら呟いた。


「うわっ。そういう独り言、やっぱり一人っきりの時でもするんでやすね」


 いきなり聞こえてきた人の声に、心臓が飛び出るほど驚く。


 声がしたのは後ろから。ゾンビがいなかった方向だから確かに確認は雑だったが、ちゃんと人がいないことは確認したのに……!


 周りのゾンビに警戒しながらも、慌てて振り返る。そこに立っていたのは、呆れ顔をしたロップだった。


「な、なんでまだここに残ってるんだ!? 流石に誰かを守りながら戦うとか無理だからな俺!?」

「そんなの期待してないでやすよ。単に、あっしもドラゴンとは戦えなさそうだからここにいるだけでやす」


 無駄にキリッとした顔で言ったロップの手には、ゾンビの眼球がたくさん乗っかっていた。

 こいつ……! どさくさに紛れてゾンビの素材集めしてやがったな!?


 こんな状況でも相変わらずなロップに呆れるが、彼女のお陰で多少は気分が落ち着いた気がする。


 思った以上に緊張していたのだろう。やはり、俺は理想ほど格好良くはなれないようだ。


「でも、お前を守る余裕がないのは本当だぞ?」

「いいでやすよ。ゾンビに噛まれたら、それはもうあっしの問題でやすから。その時は……コウタが殺してくれればいいでやす」


 俺がゾンビの攻撃を耐え忍んでいる後ろで、ロップがそんなことを言った。断固とした口調と言葉の内容に、俺は度肝を抜かれてしまう。


「そこまでするくらいなら、ここにはいない方が良い! 俺がリーダーなんだから、クエストを途中でやめても問題は……」

「嫌でやす」


 きっぱりと否定される。


「だってコウタは、この壁の中で死ぬ気だったでやしょう……?」

「……!」


 図星だった。


 別に積極的に死ぬつもりはないが、このクエストをクリアするためにはそれしかないだろうと思っていた。


「ドラゴンゾンビと戦いたくないっていうのは本当でやすけどね。本当は、コウタを止めるために来たのでやす。それでも死んでしまうのであれば、見届けようと思いやして」

「どうしてそんな……!」


 ロップが俺に、そうまでする理由はないはずだ。このクエストに参加してくれたのも、プチ贅沢のためのはずなのに。


 動揺した俺に、ロップが微笑んだ。


「前も言いやしたが、あっしは弱いでやす。戦闘は勿論、状況に流されて、自分の憧れるものになろうともしない」


 静かに呟くロップ。


 俺は槍でゾンビを突き殺すのに必死だったが、それでもロップの声は良く耳に届いた。


「そして、コウタはきっと、あっしより弱いでやす。現実に打ちのめされるどころか、現実から逃げ続けているようでやした。でも」


 ゾンビのうめき声の中で、ロップの声だけが優しく響いた。


「コウタは自分の弱さと向き合って、強くなろうとしやした。あっしは、その行く末が知りたいのでやす! 現実に逆らって、自分の弱さを受け入れながらも諦めないで……それが正しいことなのかどうなのか! だから!」


 今更、俺の呼び方がコウタに戻っていることに気がついた。それは、ロップなりの努力の結果なのか。


「死なないで、コウタ! あっしに希望を見せて!」


 ロップの叫びの悲痛さに、覚えがあった。

 それは俺の、異世界に行きたいというとりとめもない思いに似ていたのだ。


 ならば。期待とは大分違うにしても異世界に来た俺が、ここでそれを否定するわけにはいくまい。


「……分かった。前言撤回だ、俺がお前を守ってやる!」


 今や恥ずかしいとさえ思う台詞を、俺は真剣に、その意味を考えながら叫んだ。


 囲う壁を維持するために魔力は温存し、基本的には槍だけでゾンビをあしらい続ける。背後から氷属性魔法で支援してくれるロップを庇いながら、全方向から押し寄せるゾンビに的確に対処していった。


「――――――――!」


 そうこうしている内に、安定を許さない竜の咆哮が再び大地を震わせる。それは竜と戦っているはずのリナ達ではなく俺の方へと向かってきて、再び土の壁を震わせた。


 今度は支援魔法すら使っていなかったため、いとも簡単に全ての壁が粉砕される。


「読み通りだ。やっぱり、竜の咆哮はこっちに来た……!」


 興奮して叫ぶと同時、俺と竜を阻むものがなくなり、さっきより近づいているドラゴンゾンビの姿が視界に大きく映り込んだ。


 リナ達は既にドラゴンゾンビの足下まで到達しており、ドラゴンゾンビに攻撃を加えていた。大した反撃は受けていないものの、リナ達も巨体を攻めあぐねているようだ。


 ドラゴンゾンビはそんなリナ達を気にすることさえなく、ただただ、俺の方を睨み付けていた。


「な、なんでドラゴンゾンビはこっちを見てるんでやすか!? こっちはただ、ゾンビを引きつけているだけでやすのに……!」

「だからだよ」


 ロップはまさかの事態に狼狽していたが、俺は予測できていたから驚き自体はなかった。しかし威圧感はひしひしと感じているので、俺は少し震えた声で自分の予測を説明していく。


「俺が最初に土の壁を使う前、ゾンビがやけに統制のとれた動きをしてただろ? でも、土の壁の内側に入った途端にゾンビらしい単純な攻撃しかしてこなくなった。これはゾンビが誰かに操られてて、その誰かとの間に遮蔽物があると操れなくなるってことじゃないかと思ってたんだよ」

「じゃあ、ドラゴンゾンビがこのゾンビ達を操ってたってことでやすか……?」

「ああ、そうだと思う」


 今思えば、ドラゴンが最初に吠えたとき、土の壁は壊れたのにその外側にいるゾンビは無傷だった。一体どうやったのかは分からないが、ゾンビにダメージがいかないように壁だけ壊したのだろう。


 つまりこのゾンビ達は、ドラゴンゾンビの手足代わりになっているのだ。しかもドラゴンゾンビがリナ達に碌な反撃をしていないところを見るに、ゾンビがいなければ咆哮くらいしか攻撃手段がないと見える。ゾンビ化したせいで火を吐いたりも出来ないだろうし、仕方がない。

 となれば、ゾンビを壁の中に捕らえ続けることは、ドラゴンゾンビの手足を縛ることと同義だということだ。


 気分的にはドラゴンとの一騎打ち。実際にはゾンビにたかられているだけ。相変わらず格好がつかなさすぎる。


 でも。


「たとえ偽物だとしても、俺はラノベ主人公だぁぁぁぁぁ!」


 端から見たら、ラノベ主人公として失格にも程があるのだろう。むしろここまでくると、人としても十分に失格だろう。


 だけど、憧れるもののふりをして。憧れのものになりきって。そこから始めたって良いじゃないか!


「《土の双璧》!」


 俺は再び、ゾンビを外に出さないために土の壁を展開した。


 ドラゴンと切り結ぶことは叶わない。叫ぶ魔法名は全部地味。


 だけど、少しずつでも着実に! 人と話して、自ら囮になって、人を守って。自分のできることから一歩ずつ、憧れに近づいていけば良い!


「俺はラノベ主人公なんかじゃない。これから、ラノベ主人公になるんだ……!」


 異世界に来るまで、俺はそんなことも知らなかった。でも、この世界は教えてくれたんだ。


 自分の弱さを。そして、弱さも力に変えられるんだって事を!


「《眼前暗殺フロントアサシネイション》!」


 俺に走り寄ってきたゾンビの目の前に土の壁を展開し、更にそれを硬化する。

 突進を阻まれたゾンビが壁を壊そうとしている間に、あえて硬化しなかった中央部分に槍を突き刺し、ゾンビを刺し殺した。


 これぞリナがいない間に編み出した、俺のコンボ技である。


 凄まじく地味。憧れのラノベ主人公は、絶対にこんな技使わない。……でも強い!


「《槍衾ロータスイアーズ》!」


 《隆槍》を使い、魔力消費の少ない出来の悪い土の槍をゾンビに向かって大量に生み出す。それを避けた奴は隙を突いて普通の槍で刺し殺し、避けなければたくさんの土の槍がつきささる。これも……便利!


「ふはははは、見たか、これが土属性の底力だぁ! 敵を倒すにはあまりにも効率が悪いが、時間を稼ぐには最適! 防戦一方なんのその、死なない囮とはこの俺の事だぁ……!」

「開き直りやしたね、コウタ!」


 ロップが呆れたように、でも少し嬉しそうな声で呟いた。


 辺りにいるゾンビを蹴散らせ……たら良いんだけど、無理なので自分から遠ざけて時間を稼ぐ。相変わらずの地味さだった。


 とはいえ、これ以上ドラゴンゾンビに近づかれたら流石に竜の咆哮を耐えることも出来ないだろう。リナ達がドラゴンゾンビを倒してくれないとジリ貧なのは変わらない。


 五度目の咆哮を耐えた俺は、土の壁を再生させる前に期待を込めてドラゴンゾンビの方を見る。

 有り難いことに、リナ達の決死の攻撃を受けてもともとあまり速くなかった移動が更に遅くなっていた。


 しかし、先ほどとの違いはそれだけではなかった。


 ドラゴンゾンビの表皮が、遠目から見ても分かるくらいドロドロと溶けて、斬撃を受け流していたのだ。


「な、なんだあれ……!?」

「あれは多分、《環境適応アダプテーション》の力でやす……」


 謎の変化に思わず呻く。今度は逆に、ロップの方が驚きは少ないようだった。しかし平然としているわけではなく、解説する声は震えている。


「アダプテーション?」

「ドラゴンには色々な種類が有りやすが、全てに共通する特徴が《環境適応》でやす。周りの環境が変わる度に、それに応じて形態まで変えられる……。というか、変えていった結果で色々な種類になっただけで、元は実体を持たない魔力の塊だという説もありやす」

 

 くそ、無駄に強そうな設定ぶち込みやがって……! いまさらまともな異世界感出してるんじゃねぇよ!


 悪態をつきたくなるが、そんなことしていられない。

 おそらくゾンビ化で体が腐ったから、それを活かして攻撃を受け流すように適応したのだろう。


 今思えば、ゾンビ達を操っていることもその環境適応の賜物なのだと分かる。


 攻撃を殆ど受け付けなくなったドラゴンゾンビは攻撃手段を取り戻すため、先ほど以上にリナ達を無視してこちらに向かって来ていた。

 

「くそっ……! このままじゃすぐにゾンビと合流される……!」


 焦りと共に叫ぶが、対処方法が思い浮かばない。


 ドラゴンゾンビは、どんどんこっちへと近づいてきていた。


「コウタ、もうアレを使うしかないんじゃないでやすか?」

「お前、マジで言ってんの?」


 ロップの言うに思い当たった俺は、思わず渋い顔をしてしまう。しかし、ドラゴンゾンビを止められないなら、もうゾンビを先に倒す他ない。


 ロップもやけに期待した目で見てくるし、俺は渋渋と頷いた。


「実戦で使えるかどうかは分からないけど……練習はした。大丈夫……だと思いたい!」

「しまらないでやすねぇ」


 くつくつと笑ってから、ロップはずっと背中に抱えていた、長さがロップの背丈ほどもある包装を俺に手渡した。いくら商人だとは言え、これほどの重量のものをずっと背負っているのはかなり大変だっただろう。


 持って行く商品を厳選しているロップが他の商品の代わりにこれを持ってきたということは、ロップは俺にこれが使えると信じてくれたということだ。


 俺がゾンビと戦っている内に、ロップがその包装を解く。中から出てきたのは、持ち手以外が異様に太い重槍だった。


 槍とは言っても先端は尖っておらず、煙突のように円状の穴が開いている。これは、リナがいない間に調達した重槍をロップが改造してくれたものだ。


「《重槍グラビトン》。あっしはコウタが自分の弱さと向き合ってきたことも、それを補うために努力してきたことも知ってやす。きっと、使えやすよ」


 俺は頷いてから、両手で持っていた鋼の槍から左手を離した。そして、ロップから渡された重槍を左手で掴む!


「《筋力増強ストレングス》!」


 覚えたものの、戦闘スタイル的についぞ出番のなかった支援魔法を自分に使う。自らの筋力を底上げすることで、俺はかろうじて片手で一本の槍を振り回せるようになった。


 右手には先ほどまで使っていた長槍。リナが新しく作ってくれた鋼の長槍《鋭夢》は、これまでの初心者用とは違い、細長いのにずっしりと重い。


 そして、左手にはロップが改造した重槍。こちらはより、ずしりと重い。


 二槍流。この頭の悪そうな構えこそが、俺が弱いなりに密かに訓練し続けていた秘技であった。


「やっぱ使いづらい……!」


 この構えの一番の欠点は、槍とは全く扱い方が異なるところだ。右手の槍はこれまで通り突きが基本となるが、常に体ごと全力で突いていたら左手の槍を使う余地もない。だからあくまで、相手の態勢に合わせて使う槍を選ぶことが肝心になるのだ。


 目の前にいたゾンビを《鋭夢》で突くと同時、突きで生じた隙を補うために左にいたゾンビを《重槍グラビトン》でなぎ払う。そうしてまた生じた隙を、《鋭夢》の突きで埋め合わせた。


 本来の槍は隙の大きさをリーチで補うものだが、二槍流は連撃で補うのだ。


「《火炎放射フレイムスロウ》……!」


 《鋭夢》は突きが主体の長槍なので、基本は左手の《重槍グラビトン》が補助役になる。そのためどうしても右からの攻撃に対処しづらくなるのだが、ロップの改造で対応は出来ていた。


 俺が叫ぶと同時に、《重槍グラビトン》の先端の穴から火が吹き出て右から襲ってきたゾンビを燃やす。ダンジョンスターターセットの火炎放射器と同じ原理で、魔力を注ぎ込めば火が出るようになっているのだ。


 魔力を火に転換しているのはあくまで消費アイテムのおかげらしいので、魔力があればいくらでも使えるわけではない。しかしここぞというときには便利な機能だ。

 槍としての本分を完全に忘れているが、それだけの価値はある。


「くらええええええええええ!」


 右、左、右、左! それぞれの攻撃は微弱でも、絶え間ない連撃で決定力を補う!

 リーチで相手との位置関係を調整しての時間稼ぎと攻撃力が組み合わさった、攻守一体の構え。


 相変わらず弱いけど、こちらは一度も攻撃を受けることなくゾンビの数を減らしていった。


「コウタ! 多分、そろそろドラゴンゾンビが来るでやす!」

「分かった! これで最後の一匹だ……!」


 ゾンビを殲滅することとは出来ないと思っていたが、俺の一突きが最後のゾンビを深く貫いた。

 同時に竜の咆哮が轟き、壁を悉く粉砕する。俺も吹っ飛ばされそうになるが、魔方陣を維持するために槍を地面に突き刺して踏ん張った。


 視界が開けると、いつの間にかドラゴンゾンビが魔方陣の端まで来ていた。俺に影を落としてくる巨体を、柄でもない不適な笑みで迎える。


「遅かったな、もうお前の手足はなくなったよ……」


 直接戦いはしなかったものの実質的にはドラゴンゾンビと一騎打ちしていた俺は、達成感から息をついた。


 しかし、すぐに状況は変わった。


 ドラゴンゾンビのフォルムは翼の生えた四足歩行のトカゲという風だったが、その翼が目の前で、人の腕の形になっていったのだ。


 おそらく体が腐って飛行できなくなった分、翼を腕に変えて攻撃手段を得ようという魂胆なのだろう。


 さっきまで殆ど無抵抗だったドラゴンゾンビが、全ての怒りを俺にぶつけるように両腕を伸ばしてきた。


 でも。


「言ったろ? もう遅いよ」


 呟いてから、俺は魔法枠四つを《隆槍》に使った。槍が二本ずつドラゴンゾンビの腕を挟み込み、固定する。


「俺の魔方陣にまでやって来たのが運の尽きだ。ここは足止め地獄だからな!」


 ドラゴンゾンビは仲間を失い、こっちにはドラゴンゾンビが無視したリナ達がいる。俺はもう、足止めに徹しているだけで良かった。


 だが、相手がまた新たな変化を遂げる前に、とどめをさしてしまおう。


「ロップ」

「なんでやすか?」


 ドラゴンゾンビに怯えながら必死に弱い氷属性魔法を打ち込んでいるロップに声を掛けた。俺の前に出ていたロップが振り返る。


「お前を最高の商人だと信じて聞くけど……あれの予備、持ってる?」

「……。いくら払いやすか?」


 俺が何を求めているのか聞きもせず、ロップが値段交渉に入ってきた。


 あまりの相変わらずさに俺は笑って、叫んだ。


「定価の……五倍だぁ!」

「合点承知ぃ!」


 ロップも叫んで、鞄から筒を取り出した。そこに詰め込まれているのは大量の白い物体。蛆虫砲だ。


 リナ達が集中攻撃を加えている首の付け根に、ロップが蛆虫を吹きかける。腐肉の装甲がなくなったところで、俺は二対の槍を、そこで交差させるように突き刺した。


「《火炎放射》!」


 首の内側に生存者全員の攻撃を受けたドラゴンゾンビの首が、胴体から落ちた。


 ドラゴンゾンビ……討伐成功。

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