第2話Prologue 2/3(ホープの帰宅/世界は開く)

 ピンポンピンポンピンポンピンポン


 幼い頃の夢は、チャイムの雨によってかき消された。

 7月初旬、遅れてきた梅雨前線によって、西日本は連日雨に晒されている。

 それはこの人上市でも例外ではなく、今夜もうだる様な蒸し暑さに包まれていた。


 ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン


 激しさを増す高音の連打。

 本来この時間に訪ねてくること自体非常識だが、その上迷惑を顧みない呼び出しをするヤツを、俺は1人しか知らない。


「ぐ……っ、ホープの奴……まさかこんな時間に帰ってきたのか……?」


 寝ぼけた頭をチャイムの音が覚ましていく。

 現在進行形でピンポンと鳴り響く呼び出し音は、早く開けろとこちらを咎めるように鳴り響くが、だったら深夜に帰ってくる方が間違っているのである。


「えぇいやかましい……近所の迷惑も考えろというに……」


 ベッドから立ち上がると、電気も着けずに階段を下っていく。

 我が家は住人は少ないのに無駄に二階建てになっていて、そこが俺の部屋なのだ。

 

 目を擦りながら一階に到着する。

 ざんざん、ピンポン。

 重なり合う雨とチャイムの合奏奏デュオ

 夏の夜の風情としては、幾分近所にご迷惑な取り合わせだ。


 騒音の元げんかんに辿りつくころには、すっかり眠気も醒めていた。

 顔を撫でて表情筋を確認し三半眼ジト目を作ると、戸に手をかけて一気に開け放った。


「やぁ、ルイ。ただいま……あれ? なんでそんな変な顔してるの?」


 激しい雨と夜の闇をバックに、呑気な顔で笑っているゆるふわ系の兄ちゃん。

 我らが師匠ことホフマン・レジテンドホープは、俺の精いっぱいの抗議の眼も気にすることなく帰宅した。


◇◇


 ほう、と一息つきながらホープは居間に座った。

 座卓に腕を投げ放ち、気が緩み切った顔でくつろぐ師匠の様子を隣の台所から伺ってみる。

 ホープは俺の父親代わりだ。

 8年前、とある事件で両親を亡くした俺を引き取り面倒を見てくれた恩人である。

 ただ、だからといって態度がしっかりしているという訳ではない。 


 むしろ、彼の人となりは割と残念な大人の部類に入るだろう。

 やりたいことは何でもやる、我慢はしないという子供っぽさと。

 決断は大胆なくせに、大事なことを見落としているという迂闊さを併せ持っている

 

 で、そんな残念な性質に対してルックスは非の打ち所がない美形と来たものだ。

 サファイアを埋め込んだようなブルーの瞳に砂金のような淡い金髪。

 歳に対して童顔で、その身には大人としての威厳ではなく可愛らしい雰囲気を纏っている。


 立派な外見を中身が台無しにしている……。

 というか、綺麗な見た目が危うい内面に引っぱられているような、ひどくアンバランスな男は、目下久しぶりの我が家でだらけきっているのだった。


「ねぇ、ルイ。テレビ点けて―」

「いいけどよ、この時間ロクな番組やってないと思うぞ」


 ぐでっとした師匠の頼みを聞いてリモコンのスイッチを入れる。

 現在午前3時。

 早朝の、エンタメ精神なんてこれっぽっちも考えていないお堅いニュース番組は、海外では再び失踪者が出ただの、原因不明の爆発事故だの、これまた洒落っ気の無い報道を流している。


「うわ、今日び原因不明の事故なんてほぼ魔術絡みに決まってるじゃないか……。いやはや、科学で観測できない力と言うのは現代には馴染まないねぇ」


 ぼんやりとホープがぼやく。

 画面の向こうで起こったことに何か思うことがあるのか、普段の気楽な彼からすれば少々不機嫌な声色だった。


「そうだな。それより。ほら、コーヒー淹れたぜ」

「ん、ありがと」


 コーヒーで茶を濁す。

 ホープは別に癇癪かんしゃく持ちという訳ではないが、帰宅早々不愉快な気分になることもあるまい。

 ミルクと砂糖でクリーム色になったコーヒーをずず、と一口すする師匠。

 甘さに心がとろかされたのか、既に笑顔が戻っているのだった。


「んじゃま、久しぶりの師匠サマの帰宅に乾杯。元気にしてた?」


 ホープがふざけた様に言う。

 彼はこういうタイプの冗談を好むのだ。


「おう、乾杯。こっちは病気も怪我もなかったよ。そっちは?」

「こっちも特に何も。仕事も無事に終わって一安心だ」

「そりゃあよかった 。まぁ、こんな雨の中、夜遅くに帰って来るような奴が風邪なんか引くわけないもんな」

「そうそう……ん? それどういう意味? 褒めてるの?」

「何とかは風邪をひかないって言葉、知ってるか?」

「馬鹿にしてたのか! まったく、四か月ぶりに会った師匠にいきなり毒を吐くとはひどい弟子だよねぇ!」


 ぎゃーぎゃー騒ぐアラサー師匠。

 ほら、そう言うところが年上らしくないんじゃないか、と悪戯に笑みを浮かべて言ってみると、ホープは悔しそうな顔で「もういいもん」、なんて拗ねてしまった。

 無事に帰ってきたことは何よりだが、だからと言って深夜にたたき起こされた事とはまた別問題なのだ。


 まぁ、ホープが言うように弟子らしくはない自覚はある。

 

 最初、俺が引き取られて間もないころにホープを「ホフマンさん」と呼んだことがある。

 当然だ。

 引き取ってくれた人に対してさん付けで呼ぶくらいの礼儀は、たとえ8歳であろうと弁えていて然るべきである。

 だが、その言葉を聞いて身震いをしたホープは


「もう、そう言うの禁止ね。一緒に住む以上ボクらは家族だ。気軽にホープと呼ぶように」


 そんな事を言ったのだ。

 本当にそう呼ばれたかったのか、あるいは父を亡くした俺への彼なりの気遣いだったのか。

 真意は分からないが、ともあれそこから徐々に距離は近づいていったと思う。

 彼の子供っぽさと俺の精神的な成長。

 その差が埋まるにつれ、その関係は親子と言うより友人めいたものになっていたのだ。


「悪い悪い。で、それはともかくとして今回の仕事はどうだった? 無事に終わったのは何よりだけど、すこし長引いたみたいだし」


 多くの場合、彼は2カ月ほどで仕事を終えて帰って来る。

 普段からすると、今回の4ヶ月と言うのは比較的長めの仕事と言えた。


「それがさ、凄い収穫があったんだよ! ドイツの森に出来た魔力溜まりの調査でさ。ほら、魔力っていうのは偏るものじゃないだろう? その原因を探ってくれって内容でさ」


 よほどうれしい事があったのか、ウキウキと語るホープは浮世離れした単語を連発する。

 

 ホープの職業と言うのは、今日び口にするのもはばかられる魔術師と言う代物だ。

 魔術師と言うのは、これこの名の通り魔術を使っていろいろなことをする人間の事。

 およそ現代の人々の多くが実在を信じていないであろう、ファンタジーの中に住まう人たちである。


「えっと、どこにやったかなぁ……」


 テレビを消して、リュックを発掘しているホープを眺める。

 ⒛秒ほどかけて、それはようやく発見されたらしい。

 上質な布にぐるぐる巻きにされたそれを解くと、小さな石の欠片が姿を現した。

 大きさはPCのマウス程度で、不思議な文様が掘られた表面は艶めく黒色。

 不思議な存在感を放つそれを、師匠は得意げに見せつけていた。


「えっと……、なに? これ」

「仕事で見つけた魔力だまりの原因だよ」

「も、持って帰って来て大丈夫なのか!?」

「大丈夫。これの解析も追加で頼まれちゃったからね。結果を報告してくれれば追加報酬を出すってさ。それに、拾い物こういうのの管理は依頼人との相談で決めるモノだし。そういう事の交渉に関しては、ちょっとしたものだからね、ボクは」


 にやり、と笑いながらホープは石片を差し出している。

 それを受け取って、魔眼を開いて見つめてみた。


「うわ、なにこれ……」

「ね? 凄い魔力量だろう? 物体が霊器も無しに魔力を宿す例なんて稀有だ。にもかかわらず、これだけの魔力を宿しているなんて普通じゃ考えられない」


 魔力とは魔術を使うためのエネルギーのような物で、世界に満ちる力だ。

 イメージは水。

 世界を余すところなく浸し、隙間なく染み込むそれは、人間には知覚できない液体のようなものである


 で、魔力には“世界に均一に散らばろうとする”性質がある。

 水のような物と言った以上それに近い例えをするならば、バケツに入った水は理由も無く偏ることはしない。

 水面は水平に。

 陥没も無ければ隆起も無い。

 凝縮はあり得ず、空白なんてもってのほか。

 世界を均等に飲み込み、覆い、満たす力こそ魔力である。


 その性質を知るからこそ、目の前の石片は異質過ぎるありえない存在だった。


 感覚としては天体観測。

 星一つを満たすに足る魔力の塊を、レンズを隔てて眺めているみたいだ。


「じゃぁ、これが例の……?」

「あぁ! きっとそうだ。これこそ“神様の痕跡”……! 全ての魔術師の悲願だよ!」


 このホープの興奮を理解するためには、まず魔術師がなぜ存在するのかを語らなければなるまい。

 それは俺がホープに拾われて一年経つか経たないかと言う頃。

 彼に魔術を始めて教えてもらった時の話だ。



◇◇



「――魔術はね、神様からの贈り物なんだ」


 最初のとっかかりとして、ホープはそんなことを教えてくれた。

 魔術の事をまるで知らなかった当時の俺は、導入で生徒の興味を引き出すための話術なのだろうと思っていたが、驚くことに、これが魔術師における共通認識であるらしい。


 真偽は不明だが、地上にはかつて神々が御座おわし、絶大な力を以て人間を支配していたのだという。

 神が振るう超常の力の一端。

 弱き人間たちに神が与えたもうたのか、あるいは人間がその御業を真似たのか。

 ともかく、そんな冗談みたいな力を、人間は一部だけでも手にすることが出来たのだという。

 彼らは時に神の代行として力を振るい、神の代わりに人を治めてきた。

 それこそ今の魔術師の原型、神に選ばれ奇跡を振るう者達である。


 ただ、悲しきかな。

 神々の大きすぎる力を知ってしまった事で、魔術師は人間の弱さを知ったのだという。

 

――この未熟な人類種わたしたちには、まだまだ神の庇護が必要である


 だが、気が付いた時には神々は歴史から姿を消し、人間は現代に取り残された。

 自分達を支配し、導いてくれる存在を失った魔術師が何を思ったか、想像に難くない。


「――だから、人間は魔術を学問にした。神様の力を理解すればするほど、神様に近づけると考えるのは道理だろう?」


 神の力の原理を知り、より近く神に迫る。

 神と同じ地平に立つことで、かつて自分たちが崇めた者達が旅立った場所へ行けると信じたのだ。


「――そして、もう一つ方法がある。“神々の痕跡”と魔術師ボクらが呼ぶ遺物。この世界に神様が存在していた証拠の数々を見つける事だ。今となってしまっては、神様がどんな存在だったのか、ボク達には分からないからね」


 永い時間は人間から真実を奪う。

 現代において、神を知り、神の存在を信じる者がこの世にどれほどいるだろうか。

 今となっては、人間は神の正体どころか、本当に神が地上にいたかどうかさえあやふやだ。

 口伝で、あるいは書物で伝えられてきたいと貴き偉業の数々も、そのほとんどが信じられていない。


「だからこそ、神様の証明は必要なんだ。彼らがどんな存在でどんな思考の元、どこに行ってしまったのか。現代と言う地点にいる我々では届かない数式のXに“神々の痕跡”を代入し、その答えを導き出す」


 考古学者が太古の発掘物に当時の人間を夢見るように。

 魔術師は、神が遺した忘れ物に、過ぎ去った超越者の背中を想うのだ。



◇◇



「ルイ? ルイ? ねぇ聞いてる? ルイってば!」

「あ……、ゴメン、考え事してて聞いてなかった。なんだって?」

「だから、コレの解析だよ。お願いしていい?」


 ホープは俺の手のひらに収まった石を指さして、目を煌めかせながら尋ねてくる。


「了解。すぐに始めるか?」

「んー、別に明日でもいいよ。けど、それまで眠って待つことは出来そうにないかな」

「あいよ、んじゃぁやるか」


 よっこいせと腰を上げる。

 さて、俺にとっても久しぶりの仕事だし、気合い入れて始めるとしよう

それにしても、果報は寝て待てなんてことわざ、ホープはいつの間に覚えたんだろうか。


◇◇


 術式を起こし、待機する。

 7年の成果もあって、それは非常にスムーズに組みあがった。


「いやぁ、本当に上達したねぇ」

「そりゃそうだ。一人で家にいる子供が出来る事なんて限られてるからな。他にやることが無かったんで、自分に出来ることくらいは頑張ってただけだよ。まぁ、使いこなすレベルまで行ったのは二つだけだけどさ」

「そ、それは申し訳ない……」


 すまなそうに謝るホープ。

 子供を家に一人置いて海外に行っていた事を言ってるのか、はたまたあまり多くの魔術を教えられなかったことを言っているのか。

 まぁ、どっちであったとしても仕方が無い事である。

 ほら、働かないと二人まとめて共倒れなのだし。

 俺からすれば、あの夜見ず知らずの子供を助けてくれた事と、そいつを引き取ってくれた事だけで十分すぎるくらい。


「気にするなよ。それより、いざって時には頼むぜ。これだけの魔力が宿った石なんだ。暴走してここら一体が吹き飛ぶ、なんて事態になったら笑えないからな」

「勿論さ。君の師匠として完璧にバックアップして見せるとも」


 ホープの言葉を受けて、ふぅと緊張を吐き出していく。

 立ち上げた式に、魔力を流し込み、俺が持つ魔術を掛けていく。


 その過程は、例えるならば水車に近い。

 魔力と言う水の流れ。

 体はみちと化し、世界から吸い上げた魔力を式へと誘導する。

 水車は魔力の流れを受けてギリギリと回っていく。

 かくして動力を得た式は、望んだ現象を世界へと転写するのだ。


白界、彩色デザイア・エア

 

 ぽつりと、一言で自らに没頭する沈み込む

 選択した術式は強化。

 俺がロクに使える二つの魔術のうち、こういう仕事で役立つ方である。


「―――――っ」


 ズキズキと軋む。

 路となった体を魔力が擦っていくためだ。

 

 魔力はもともと人体にとっては異物でしかない。

 そんなものを意図的に体へと取り込む愚行を、体は痛みを以て止めようとする。

 人の身で奇跡を行う不敬を咎めるようで、けれど魔術師ならばこの程度の痛みは心得ている。


「どうだ? 何か変化は?」

「いや、まだ特に変化はないね……」


 ホープの言葉で、強化の度合いギアを増していく。

 魔力の流れは早くなり、

 流れは勢いを増しながら体を駆け巡り、

 水車はガンガンと回転数を上げ、この場この時において、“個人のための物理法則を遂行する”。

 

 石は強化を受けて、その存在を高めていく。 

 硬さを、重さを、密度を、輝きを、この世に産み落とされた意義、自らが果たすべき機能を、“世界から力を奪い取って獲得していく”


「…………おや?」


 その様子を見ていたホープが、何かに気が付いたらしい。


「どうした?」

「えっと……なんだろうこれ……空中に……穴?」


 視線の先を追う。

 そこには本当に、世界を切りぬいたような穴があった。

 大きさはマンションによくある覗き穴ほどで、白の縁が渦を巻くようになっており、その中にあるのは暗い闇。


「もしかして、この石のせい……? ルイ、もうちょっと術を強く掛けられるかな?」

「お、おう。わかった」


 ホープの言葉に従って、慎重に、更に強化の度合いを増していく。

 体に走る痛みはさらに大きくなり、

 それに伴って穴もその直径を広げていた。

 

「「は!?」」


 二人して驚く。

 闇だと思ったのは見当違いだった。

 そこにあったのは夜。

 穴の向こうには、夜の草原が広がっている。


「えっと……これ、どこだ?」


 目の前の景色がどこのものであるのかは分からない。

 けれど、それが異常な物と言う事だけは読み取れた。

 穴から流れてくる風は、そりゃぁもう驚くくらいに濃密な魔力を含んでいたからだ

 魔力は世界に均等に満ちるもの。

 これほどの魔力が満ちる場所が地球上にあるなんて、魔術師としての常識では考えられない。


「きっと、神様の世界だよ……! これが……これが……!!」


 その言葉に、ホープの方に向き直る。

 ホープもその草原が尋常ならざるものだと看破したのか。

 眼がキラキラと輝き、興奮で息が荒くなっている。

 あ、まずい。

 これはいけない時の顔だ。

 具体的に言うと、こんな顔をしている時のホープは後先考えず突っ走る癖がある。


「ルイ! ほら、何やってるのさ! 早くいくよ! これこそきっと神様の世界だ! ようやく見つけ出した! 本当にあったんだ!」

「あっちょっ―――――!? もっと慎重に――――オイ!!」


 言うが早いか、俺の止める声も聞かずに師匠は穴に飛び込んで行ってしまった。

 あぁもう! 普段は有能なくせになんであの人はこんなにも迂闊なのかっ!

 師匠の頭には、一度この穴をくぐったらもう戻ってこれないんじゃないかとか、この世界は人間が生きていける環境なのかとか、そもそもこれは本当に神の国なのかとか、そう言った事は頭にないらしい。 

 

 慌てて後を追おうとして、それらの疑問に足を止める。

 

 例えば、穴が閉じて二度と戻れなくなる可能性。

 あるいは、人の生命を拒む死の世界である可能性。

 はたまた、神ではなく悪魔のような存在が跋扈する、地獄のような世界である可能性。


 もしかしたら、俺はホープについていくよりも、彼が無事に帰って来られるようにこちらに残った方が良いんじゃないか、という考えが脳に浮かんで。


「ばか。それで二度と会えなくなったらどうするんだ」


 首を振って、その考えを打ち消した。

 俺が生きてきたのは、あの日救ってくれた男へ恩を返すためだ。

 目を離せばいつ穴に落ちるか分からないような軽率さ。

 見ていて危うさすら感じるその生き方を、どうにか支えてやりたいと思ったから。

 ならば、俺がとるべき選択など、一つしかない。

 この身は、いつだってホープと共にある。

 

 そう決めたら、後の行動は迅速だった。

 手の石片を強く握りしめ、今度こそ躊躇い無く穴をくぐる。

 世界を飛び越える錯覚。

 背後で閉じる穴。

 こうして、俺とホープは知りもしない世界へと降り立った。

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