第2話「自殺」「自殺後」
1.「自殺」
「グスン。グスン。」
結局、私はあのあと身ぐるみを全て剥がされ、裸にされた。
胸糞悪いからあいつらの机と椅子、教室から落としてやった。
教室の窓から地面まで15メートル。
机と椅子は、一瞬でバラバラになった。
――知ーらない。
だって。
私はこれから死ぬんだもん。
自殺するんだ。
家に帰っても、どうせ寝たら明日が来て、またいじめられる。
いじめられようが、いじめられまいが、どっちにしろ変わらない。
でもやっぱり、悩みをあまり抱えないまま死にたい。
だって、その方が楽だから。
私は、あいつらの血まみれの服を着て教室を出た。
2.「0302100403010403」
「おい。そこの君。」
「はい?」
「こんな時間に一人で何してるんだ。」
職務質問を受けるのも当たり前の時間。
今はもう、11時35分だ。
しかも、雨も降っている。
「血まみれじゃないか。ちょっとこっちに来なさい。」
い や だ
「は?」
「いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ」
「何を言ってるんだ。署に来なさいと言ってるんだ。」
「嫌だ。」
「おい。」
「嫌だ。」
「お前!」
「嫌だあああぁぁぁ!」
私は警察官の手を振り払い、必死に走った。
……家に着いた。
真っ先に部屋に向かって、縄を取り出す。
それを、首にかけた。
そして。
午後11時59分27秒。
私は呼吸の停止により、死亡した。
3「自殺後」
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頭に謎の言葉が流れ込む。
これが死ぬってことなのかな。
まあ、そんなことなんて、どうだっていいや。
だって……
「起きなさい。」
ん? なんだろう。今の声は。
空耳……?
「起きなさい。」
また聞こえた。
どうやら空耳じゃあ無いみたい。
そう思って私は目を開けた――
「やっと起きてくれたんですね。希里花さん。」
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