第3話:・・・

目があった瞬間に近づいて唇を重ねた。


ユウ「・・・」


カオル「プレゼント」


ユウ「・・・どっちの?」


カオル「・・・どっちの?ああ・・・あげたのかもらったのか?」


ユウ「どちらかといえば奪われたきがするんだが・・・」


カオル「ははは、じゃあもらったということかな」


ユウ「・・・」


本を置いてカオルの顔を書面から見る


カオル「ゴメン、怒った?」


ユウ「・・・」


そのまま顔を近づけて唇を重ねる


ユウ「私も・・・もらっておく」


カオル「うん」2人とも我に返ったらしく顔が赤い・・・耳まで赤い。なんて言っていいのかわからなくなって


カオル「本どうする?」


ユウ「う~ん、2600円だから値段的にはあうけど・・・ちょっと考える、てか今度でいいや。カオルはどうする?」


カオル「・・・うん。なんだかいっぱいになってしまったからな・・・」


ユウ「ははは、だね。行こうか?」


カオル「うん」


いつの間にか手をつないで歩きだしていた。


カオル「まだ時間あるけど・・・どうしようか?」


ユウ「イルミ見ながら歩こう」


カオル「うん」

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ほしいもの Iris @Iris-8800

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