第9話
あれから数日が経とうとしていた。
今現在何をしているかと言うと。
「シャルロットそっち行ったぞ!」
「はい!」
「今だ!」
「ダイヤモンドダスト!」
「よし!これでクエスト完了だ」
「そーですね!」
俺たちは今クエストを受けていた。
あれから俺たちはギルドにいた冒険者にステータスの基本標準の強さを聞いた。
聞いた情報によれば攻撃力は150程度、防御力は130程度。運は大体どの人もみんな100らしい。魔法系は人によって 激変するらしい。
特殊能力は完全ランダムで誰かと被ることもあるらしい。
俺たちはこのひと通りの情報から俺たちは標準よりも強いことがわかった。
強さが分かり俺たちは自信が着いた。
それから俺たちはクエストを受けている。
とりあえず最初の目的は宿代分を稼ぐことに決めた。
「でもほんとけだるげとハーレムは意味が分からん」
「確かにそうですね」
「シャルロットの特殊能力はどんな奴か分かったけど俺のはな......」
シャルロットの特殊能力。アークス・神樹の加護・ヒーリング使い。
アークスは光のバリアを張るものだと分かった。
神樹の加護は水属性、木属性の魔法が強力になることが分かった。
ヒーリング使いは言うまでもなく回復魔法が使える。
俺の特殊能力はというと。
全くもって何の変化もなく使い道すら分からない状態だった。
ほんとに困っていた。何せきっかけすらないのだから。
「まぁとりあえずギルドに戻るか」
「そうですね!」
俺たちはギルドへと帰った。
ギルドに着きクエスト内容の物を渡し報酬を貰った。
「よし!これでひとまずは宿代稼げたな!」
「はい!」
「宿代戻るか」
俺たちは宿へと戻り自分の個室へと入っていった。
その頃宮殿内では......
「王様!準備が整いました!」
「うむ。明日実行するとしよう」
「御意!」
なんらかの準備が行われていた。
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