闘争


自分の競争心に、時々耐えられなくなる。

自分の醜さに、耐えられなくなる。

自分より、何かにおいて優れている人を認めると同時に、

嫉妬のこもった目で、見ている自分がいる。

そのときの自分を、鏡で見てみたいと思う。


競争意識を持って、人と競り合ったりするなんて、いやだ。

もう、こんなことをしたくない。十分、自分はこんな生活を送って来たんじゃないか。もう、うんざりだ。


けれどもしかしたら、超えられない自分を見つけろ、ということなのかもしれない。

何でも思うようにいかない。

広い世界で "一番" になるのは、とても難しいことなのだと。




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